マズいです…色々使っていくうちに細かい不満点も多々出てくるのですが、反面ますます自分に合ってるカメラではないかと思うばかりです。とにかく撮っていて心地よく、操作性の良さはサイズを考えるとビックリです。
おまけに今日、試しに付けてみたマウントアダプター(旧型 LA-EA1)+ α用ツァイスレンズ Sonnar T* 135mm F1.8 ZA の組み合わせがメチャクチャ気に行ってしまい、撮影へ出かけられなかった分(美山に行きたかった…)、家の周りでそれで遊んでいました。完全に想定外!

見ての通り、超弩級にレンズヘビーなバランスで(一眼レフαでもレンズヘビーですから NEX では当然です)、もちろん支えるのは左手レンズ側になりますが、私自身 EOS で一番使うレンズが 2kg 級の望遠レンズであり、この手のバランスは慣れているために気になりません。
むしろ、MFしかできないので試しに付けてみるだけのつもりが、(昨日の記事でも再三書いたように)MF が殆どできなかった私でも MF できるファインダーゆえ、
という感じで、おおよそ私らしくない、今までにない楽しさを感じていました(Twitter でも MF 派のフォロワーさんから突っ込まれましたが…)。
なんというか、「MF アシスト(拡大)機能を使わずにピントがしっかり判るって(・∀・)イイネ!!」というのを心底感じています。
と同時に、NEX-7 は EVF だけでなく操作性が優秀で
ことが如何に撮影することにおいて大切かを、ミラーレス機でも重要かを気づかせてくれました。昨日の記事で
「一眼レフを使っている時と比べたストレスを殆ど感じない」
と書きましたが、その要因はこのあたりにあると思っています。
ミラーレス機にもEVF を搭載ないし外付できる機種は少なくありませんが、重要なのはファインダーが使えるだけでなく、ファインダーを覗いたままコントロールできることだと実感します。
方向性は違えど富士フィルムの X シリーズも操作性の良さに力点が置かれたカメラですが、このカメラもまたそう感じます。
そう言い切って間違いないと思います。特に、このサイズを考えると素晴らしいの一言です。
今回は、そのあたりを各部写真を中心に述べていきたいと思います。
おまけに今日、試しに付けてみたマウントアダプター(旧型 LA-EA1)+ α用ツァイスレンズ Sonnar T* 135mm F1.8 ZA の組み合わせがメチャクチャ気に行ってしまい、撮影へ出かけられなかった分(美山に行きたかった…)、家の周りでそれで遊んでいました。完全に想定外!

見ての通り、超弩級にレンズヘビーなバランスで(一眼レフαでもレンズヘビーですから NEX では当然です)、もちろん支えるのは左手レンズ側になりますが、私自身 EOS で一番使うレンズが 2kg 級の望遠レンズであり、この手のバランスは慣れているために気になりません。
むしろ、MFしかできないので試しに付けてみるだけのつもりが、(昨日の記事でも再三書いたように)MF が殆どできなかった私でも MF できるファインダーゆえ、
手持ちでもマニュアルピント合わせが楽々できて MF 楽しー
という感じで、おおよそ私らしくない、今までにない楽しさを感じていました(Twitter でも MF 派のフォロワーさんから突っ込まれましたが…)。
なんというか、「MF アシスト(拡大)機能を使わずにピントがしっかり判るって(・∀・)イイネ!!」というのを心底感じています。
と同時に、NEX-7 は EVF だけでなく操作性が優秀で
ファインダーから目を離すことなく各種設定をコントロールできる
ことが如何に撮影することにおいて大切かを、ミラーレス機でも重要かを気づかせてくれました。昨日の記事で
「一眼レフを使っている時と比べたストレスを殆ど感じない」
と書きましたが、その要因はこのあたりにあると思っています。
ミラーレス機にもEVF を搭載ないし外付できる機種は少なくありませんが、重要なのはファインダーが使えるだけでなく、ファインダーを覗いたままコントロールできることだと実感します。
方向性は違えど富士フィルムの X シリーズも操作性の良さに力点が置かれたカメラですが、このカメラもまたそう感じます。
NEX-7 の一番の良さは操作性
そう言い切って間違いないと思います。特に、このサイズを考えると素晴らしいの一言です。
今回は、そのあたりを各部写真を中心に述べていきたいと思います。
NEX-7 の素晴らしい操作性を支えるのが「Tri-Dial Navi(トライ ダイヤル ナビ)」で、ボディ上部右側に並ぶ2連ダイアルは見た目もなかなかインパクトがあります。
ぶっちゃけて言うと、最初 NEX-7 発表時にこれを見た時は「なんか格好悪いし、やたら押すほど操作性が良いかなぁ」と懐疑的でしたが、実際に使ってみると、なかなか良いです。少なくとも、このサイズのボディに収めるユーザー・インターフェイスとして、よく考えられてると思います。

(通常2連ダイアルは一般的な前後ダイアルのように使う。Pモードは Pシフトと露出補正)

(Aモードなら絞りと露出補正といった具合。このあたりは一般的)

(レリーズボタン横のナビボタンを押すとダイアルの調整項目が変わるのが大きな特長)
この2連ダイアルは普通に使っているだけでは通常の前後ダイアルと同じ働きで、それだけでも十分使い勝手がいいのですが、ナビゲーションボタンでダイアルの機能を変えていけるのは、なかなか素晴らしいです。
実は最初このことを知らなくて、NEX-5N 以降に搭載された「カスタムキー設定」で自分がよく使う機能を設定し、細かな設定はそちらでやっていたのですが、ナビボタンと「Tri-Dial」の組み合わせを知ると操作性が全然違います。
で、一眼レフユーザーなら少し使えば十分使いやすく慣れると思います。
少なくともメニュー呼び出しの類より遥かに使い勝手が良いです。愛機 GXR も操作性は悪くないのですが、これを知ると急に GXR の UI が古く感じてしまいました。
実際に使っていると
と言って良いと思います。内蔵 EVF とあわせて、使ってる感覚はミラーレスというより一眼レフでした。
このあたり、コンパクトデジカメからのステップアップ・ユーザーや、一眼レフ未体験&ミラーレス機しか使ったことがないユーザーよりも、それなりに一眼レフ経験のあるユーザーこそ「トライ ダイヤル ナビ」の良さを感じられると思います。

(ボタン・ダイアル類は右側にまとめられ、動画ボタンは NEX-5 より誤操作しにくくなった)
2連ダイアルに比べると背面のコントロールホイールは多少操作し難くなりますが、個人的には軽くも重くもなく、背面ホイールとしては悪くない感触です。
露出補正は上面の2連ダイアル右でも可能な他、従来通り下ボタン→ホイールでも、またメニューからも可能です。2連ダイアルができたからといって、従来の操作体系は崩さずに継承しているので、従来の NEX ユーザーでもスムースに使えるはず。
賞賛した「トライ ダイヤル ナビ」でのファンクション切り替えについては公式ページに詳しく書いてあります。文字で見ると難しそうですが、実際に使ってみると難しくありません。
というか、基本的には
なので、ちょっと慣れれば違和感なく使えるでしょうし、ファインダーを覗いたまま色々と調整できるはずです(ファンクション移動してもレリーズ半押しで、露出補正などの通常モードに戻るのも使いやすい)。
また、「トライ ダイヤル ナビ」でのファンクションは自分でカスタマイズできるので、使い勝手に不満があれば自分で色々と追い込めると思います。
私自身も自分なりの癖が染み付いていて、カメラに自分を合わせるより、ある程度はカメラも自分に合わせてもらいたい人になってきましたが(年もとってきたしね…)、
だと思います。この点も NEX-7 の操作性を高く評価したい部分です。

(ストラップ装着部には三角環が標準装備。細かい点を見ると値付けも納得かも…)
ちょっと脱線しますが、個人的に EOS 1D を使ってから
「中級機の一眼レフにもモードダイアルなんて要らない、その分を他のボタンに費やしてくれ」
と思っていたので、そういう意味でも NEX-7 の2連ダイアルは納得できます。
モードダイアルがないとカメラらしくないのかもしれませんが、さほど頻繁に切り替えることのないモードダイアルに無駄なスペースは割いて欲しくないと思います。特に小型化を志向するミラーレス機なら尚さらです。
と思っているだけに、NEX-7 の2連ダイアル配置はデジタルカメラ時代に相応しい、小型ボディに対して非常に理にかなったコントローラー配置だと思っています。
また、ボタンやコントローラーが右側に集まっているのも個人的には好感が持てます。液晶の左右にバラして配置するカメラも多いのですが、私は右側に固まっていた方が右手だけで操作できるので便利だと思っています。
ボディを両手で鷲掴みするような持ち方をするなら別ですが、通常左手はレンズを支えるものですから、操作は右手で殆ど行えるべきだと考えています。そういった点(好み)もあって、NEX-7 の操作性に対しては評価が高いです。
ま、私の好み、考え方と NEX-7 がジャストフィットしている、ということですけどね ;-)

(グリップは高級感も質感もあるし、背面も含めて握った感は満足の一言)
NEX-7 は値段もミラーレス機としては最上級の部類で、中級機クラスの一眼レフ並みですが、それもあってか
です。マグネシウム合金ボディの質感・剛性感も含め、こういったところはデジタル一眼の中級機と比べても(ボディサイズ以外は)あまり見劣りしません。
それゆえ、最初に紹介したマウントアダプター+重量級レンズを装着しても「意外と悪くない」と感じさせます。重量バランスは崩れていますが、質感で分不相応さは少ないように思います。
また、
出来です。レリーズ・タイムラグは中上級機のデジタル一眼と比べても遜色ないのを実感できる速さです。
そして、そのレリーズタイムラグの速さに合わせるかのような軽いレリーズも好印象。人によっては浅すぎる・軽すぎると感じるかもしれませんが、このくらいの方がブレが少なくて良いと思います。
というか、私は EOS 1D でもレリーズ調整でかなりストロークを浅くしてもらっていたので、こういったレリーズは大歓迎です。
また、動画ボタンも NEX-5 よりは誤操作しにくくなったと思いますが、重量級レンズを付けていると右手のグリップがズレて誤って押してしまうことは何回かありました。
ただ、ボディ周りについて言うなら
というのはあります。
オリンパスあたりは防塵防滴のマイクロフォーサーズ・レンズを出しているので、次はボディも防塵防滴になるように思います。ソニーもこの値段のボディを出すなら、そこはやって然るべきだと思います。

(背面液晶は十分見やすく、他の追随を許さない薄いバリアングル液晶はホント便利)

(EVF の中を覗いたところ。有機 EL の発色を除けば文句のつけようがない)

(デジタル水準器も内蔵。機能面での不満はない)
NEX シリーズならではの薄くてバリアングルな液晶は NEX-7 でも便利に使えています。この可動液晶はさすがソニー、と思えます。ま、横開きはできませんけど、薄さを考えれば妥協できます。上下角は満足できますしね。
EVF については何度も絶賛しているように、本当にピントが判りやすいです。自慢にもなりませんが、私は今までどんな光学ファインダー、EVF でもマトモに MF でピント合わせができた試しがありません(>_<) 目がかなり悪い(強度の近視・乱視)ということもあるのでしょうが、とにかくヒット率が低いし、それゆえ自信がない。
三脚にカメラを据えて、背面液晶でじっくり合わせることくらいは勿論できますが、手持ちでマニュアルフォーカスだとヒット率が少なくて、ストレスが溜まるばかりでした。世の中の MF 派の人が「AF は迷ったりしてストレスが溜まる」と言ってるのと逆でした。
でも、サクサクとマニュアルフォーカスでピントが合わせられる EVF を使って、そんな MF 派の人たちの気持ちが少し判った気がします(^_^;)

(LA-EA1 + Sonnar T* 135mm F1.8 ZA / MF / F4.0, ISO100 / 50m ほど先の鳥を撮影して等倍切り出し)
もちろん、他にも素晴らしいファインダーと言われるものはありますし、それなりにピントが判らないわけではありませんが(EOS 1D のは気に入っていた)、私にとって NEX-7 や NEX-5N 用の外付 EVF は別格でした。
ただ、唯一難点を言うとすれば、
ですし、背面液晶の色との差は慣れられそうにありません。
でもまぁ、このギトギトこってりゆえにピントが合わせやすいとすれば、仕方ありませんけどね(^_^;)
とまぁ、また賞賛祭りになってしまいましたが(^_^;)、使い込むにつれ、細かな点での不満は出てきています。昨日は敢えて触れませんでしたが、
ですし(低感度では出ない)、3つのダイアルをもっと有効に使えるのに…と感じる部分も見受けられます。
これから使っていけば更に不満点は色々と出てくると思いますので(借り物なのでいつまでも使えるわけではありませんが)
ということにしたいと思います。AF 周りについては別途テストしてから言及したいですしね。
ともあれ、NEX-7 の操作性については、
「このサイズのボディで、よくまぁここまで良好な操作性を実現したなぁ」
その一言に尽きます。
NEX-5 も発売直後から使う機会がよくあって当ブログの記事にもしましたが、当初の操作性は褒められたものではありませんでした。そのことを思えば隔世の感があります。
ただ NEX-5 については、それから1年間のファームウェア・アップデートで操作性は大きく改善され、その点は SONY を見直すとともに、SONY の NEX に賭ける意気を感じたりしたものです。
(どこぞのC社は EOS 7D を2年半の間、大して改善もせずに放置ですしね… -_-;)
最初に書いたように「NEX-7 最大の良さは操作性」、本当にそう思います。
上記で書いたこと以外に、細かい使い勝手、撮影後のポストビューから拡大、削除もすんなりできますし、削除ボタンを押した後の確認→削除もスムースです。
使えば判るのですが、
があります。もちろん、まだ足りない部分はありますが、それについては後日の記事で。
いずれにせよ、NEX-5/3 よりは大きくなったとはいえ、まだまだ小型と呼べるサイズで、ここまで良いユーザーインターフェースを造り上げたことには、素直に賞賛したいですね。
【追記】NEX-5N と異なりタッチパネルではありませんが、ミラーレス機にはタッチパネルが最適と思う私でも、タッチパネルなしの不利を感じさせない操作性でした。というか、そのことを失念するくらい快適に使えています。
タッチパネルだったら…と思うことの多いフォーカスポイントの指定ですが、大まかな指定はボタンとダイアルで割と素早くできますし、ファインダー覗きながらタッチパネルでフォーカスポイント指定なんて有り得ないですから問題ないです。

NEX-7 ソニー デジタル一眼カメラ ボディ
(値段のせいか品薄ではないものの、他の NEX の状況を見ると買うなら早く…であるが ^^;)
ぶっちゃけて言うと、最初 NEX-7 発表時にこれを見た時は「なんか格好悪いし、やたら押すほど操作性が良いかなぁ」と懐疑的でしたが、実際に使ってみると、なかなか良いです。少なくとも、このサイズのボディに収めるユーザー・インターフェイスとして、よく考えられてると思います。

(通常2連ダイアルは一般的な前後ダイアルのように使う。Pモードは Pシフトと露出補正)

(Aモードなら絞りと露出補正といった具合。このあたりは一般的)

(レリーズボタン横のナビボタンを押すとダイアルの調整項目が変わるのが大きな特長)
この2連ダイアルは普通に使っているだけでは通常の前後ダイアルと同じ働きで、それだけでも十分使い勝手がいいのですが、ナビゲーションボタンでダイアルの機能を変えていけるのは、なかなか素晴らしいです。
実は最初このことを知らなくて、NEX-5N 以降に搭載された「カスタムキー設定」で自分がよく使う機能を設定し、細かな設定はそちらでやっていたのですが、ナビボタンと「Tri-Dial」の組み合わせを知ると操作性が全然違います。
EVF を覗き込んだシューティングスタイルのまま、
多くの撮影設定が親指と人差し指で調整可能
多くの撮影設定が親指と人差し指で調整可能
で、一眼レフユーザーなら少し使えば十分使いやすく慣れると思います。
少なくともメニュー呼び出しの類より遥かに使い勝手が良いです。愛機 GXR も操作性は悪くないのですが、これを知ると急に GXR の UI が古く感じてしまいました。
実際に使っていると
前後ダイアルと上面に各種機能呼び出しボタンが付いている
中級クラスの一眼レフ同等の操作感覚
中級クラスの一眼レフ同等の操作感覚
と言って良いと思います。内蔵 EVF とあわせて、使ってる感覚はミラーレスというより一眼レフでした。
このあたり、コンパクトデジカメからのステップアップ・ユーザーや、一眼レフ未体験&ミラーレス機しか使ったことがないユーザーよりも、それなりに一眼レフ経験のあるユーザーこそ「トライ ダイヤル ナビ」の良さを感じられると思います。

(ボタン・ダイアル類は右側にまとめられ、動画ボタンは NEX-5 より誤操作しにくくなった)
2連ダイアルに比べると背面のコントロールホイールは多少操作し難くなりますが、個人的には軽くも重くもなく、背面ホイールとしては悪くない感触です。
露出補正は上面の2連ダイアル右でも可能な他、従来通り下ボタン→ホイールでも、またメニューからも可能です。2連ダイアルができたからといって、従来の操作体系は崩さずに継承しているので、従来の NEX ユーザーでもスムースに使えるはず。
賞賛した「トライ ダイヤル ナビ」でのファンクション切り替えについては公式ページに詳しく書いてあります。文字で見ると難しそうですが、実際に使ってみると難しくありません。
というか、基本的には
一眼レフで機能ボタンを押して前後ダイアルで調整するのと全く同じ
なので、ちょっと慣れれば違和感なく使えるでしょうし、ファインダーを覗いたまま色々と調整できるはずです(ファンクション移動してもレリーズ半押しで、露出補正などの通常モードに戻るのも使いやすい)。
また、「トライ ダイヤル ナビ」でのファンクションは自分でカスタマイズできるので、使い勝手に不満があれば自分で色々と追い込めると思います。
私自身も自分なりの癖が染み付いていて、カメラに自分を合わせるより、ある程度はカメラも自分に合わせてもらいたい人になってきましたが(年もとってきたしね…)、
かなり満足度の高いボタンカスタマイズが可能
だと思います。この点も NEX-7 の操作性を高く評価したい部分です。

(ストラップ装着部には三角環が標準装備。細かい点を見ると値付けも納得かも…)
ちょっと脱線しますが、個人的に EOS 1D を使ってから
「中級機の一眼レフにもモードダイアルなんて要らない、その分を他のボタンに費やしてくれ」
と思っていたので、そういう意味でも NEX-7 の2連ダイアルは納得できます。
モードダイアルがないとカメラらしくないのかもしれませんが、さほど頻繁に切り替えることのないモードダイアルに無駄なスペースは割いて欲しくないと思います。特に小型化を志向するミラーレス機なら尚さらです。
いい加減、フィルム時代を引きずった UI、ボタン・ダイアルは捨てようぜ
と思っているだけに、NEX-7 の2連ダイアル配置はデジタルカメラ時代に相応しい、小型ボディに対して非常に理にかなったコントローラー配置だと思っています。
また、ボタンやコントローラーが右側に集まっているのも個人的には好感が持てます。液晶の左右にバラして配置するカメラも多いのですが、私は右側に固まっていた方が右手だけで操作できるので便利だと思っています。
ボディを両手で鷲掴みするような持ち方をするなら別ですが、通常左手はレンズを支えるものですから、操作は右手で殆ど行えるべきだと考えています。そういった点(好み)もあって、NEX-7 の操作性に対しては評価が高いです。
ま、私の好み、考え方と NEX-7 がジャストフィットしている、ということですけどね ;-)

(グリップは高級感も質感もあるし、背面も含めて握った感は満足の一言)
NEX-7 は値段もミラーレス機としては最上級の部類で、中級機クラスの一眼レフ並みですが、それもあってか
グリップ部の出来は背面を含めてかなり良い
です。マグネシウム合金ボディの質感・剛性感も含め、こういったところはデジタル一眼の中級機と比べても(ボディサイズ以外は)あまり見劣りしません。
それゆえ、最初に紹介したマウントアダプター+重量級レンズを装着しても「意外と悪くない」と感じさせます。重量バランスは崩れていますが、質感で分不相応さは少ないように思います。
また、
レリーズの感覚もタイムラグも申し分ない
出来です。レリーズ・タイムラグは中上級機のデジタル一眼と比べても遜色ないのを実感できる速さです。
そして、そのレリーズタイムラグの速さに合わせるかのような軽いレリーズも好印象。人によっては浅すぎる・軽すぎると感じるかもしれませんが、このくらいの方がブレが少なくて良いと思います。
というか、私は EOS 1D でもレリーズ調整でかなりストロークを浅くしてもらっていたので、こういったレリーズは大歓迎です。
また、動画ボタンも NEX-5 よりは誤操作しにくくなったと思いますが、重量級レンズを付けていると右手のグリップがズレて誤って押してしまうことは何回かありました。
ただ、ボディ周りについて言うなら
十数万のボディなら防塵防滴にしてくれよ!
というのはあります。
オリンパスあたりは防塵防滴のマイクロフォーサーズ・レンズを出しているので、次はボディも防塵防滴になるように思います。ソニーもこの値段のボディを出すなら、そこはやって然るべきだと思います。

(背面液晶は十分見やすく、他の追随を許さない薄いバリアングル液晶はホント便利)

(EVF の中を覗いたところ。有機 EL の発色を除けば文句のつけようがない)

(デジタル水準器も内蔵。機能面での不満はない)
NEX シリーズならではの薄くてバリアングルな液晶は NEX-7 でも便利に使えています。この可動液晶はさすがソニー、と思えます。ま、横開きはできませんけど、薄さを考えれば妥協できます。上下角は満足できますしね。
EVF については何度も絶賛しているように、本当にピントが判りやすいです。自慢にもなりませんが、私は今までどんな光学ファインダー、EVF でもマトモに MF でピント合わせができた試しがありません(>_<) 目がかなり悪い(強度の近視・乱視)ということもあるのでしょうが、とにかくヒット率が低いし、それゆえ自信がない。
三脚にカメラを据えて、背面液晶でじっくり合わせることくらいは勿論できますが、手持ちでマニュアルフォーカスだとヒット率が少なくて、ストレスが溜まるばかりでした。世の中の MF 派の人が「AF は迷ったりしてストレスが溜まる」と言ってるのと逆でした。
でも、サクサクとマニュアルフォーカスでピントが合わせられる EVF を使って、そんな MF 派の人たちの気持ちが少し判った気がします(^_^;)

(LA-EA1 + Sonnar T* 135mm F1.8 ZA / MF / F4.0, ISO100 / 50m ほど先の鳥を撮影して等倍切り出し)
もちろん、他にも素晴らしいファインダーと言われるものはありますし、それなりにピントが判らないわけではありませんが(EOS 1D のは気に入っていた)、私にとって NEX-7 や NEX-5N 用の外付 EVF は別格でした。
ただ、唯一難点を言うとすれば、
有機 EL のギトギトこってりの色だけは違和感ありまくり
ですし、背面液晶の色との差は慣れられそうにありません。
でもまぁ、このギトギトこってりゆえにピントが合わせやすいとすれば、仕方ありませんけどね(^_^;)
とまぁ、また賞賛祭りになってしまいましたが(^_^;)、使い込むにつれ、細かな点での不満は出てきています。昨日は敢えて触れませんでしたが、
撮影後の「ノイズリダクション実行中」のブラックアウトは NEX-7 一番の欠点
ですし(低感度では出ない)、3つのダイアルをもっと有効に使えるのに…と感じる部分も見受けられます。
これから使っていけば更に不満点は色々と出てくると思いますので(借り物なのでいつまでも使えるわけではありませんが)
不満点、欠点については後日まとめて
ということにしたいと思います。AF 周りについては別途テストしてから言及したいですしね。
☆
ともあれ、NEX-7 の操作性については、
「このサイズのボディで、よくまぁここまで良好な操作性を実現したなぁ」
その一言に尽きます。
NEX-5 も発売直後から使う機会がよくあって当ブログの記事にもしましたが、当初の操作性は褒められたものではありませんでした。そのことを思えば隔世の感があります。
ただ NEX-5 については、それから1年間のファームウェア・アップデートで操作性は大きく改善され、その点は SONY を見直すとともに、SONY の NEX に賭ける意気を感じたりしたものです。
(どこぞのC社は EOS 7D を2年半の間、大して改善もせずに放置ですしね… -_-;)
最初に書いたように「NEX-7 最大の良さは操作性」、本当にそう思います。
上記で書いたこと以外に、細かい使い勝手、撮影後のポストビューから拡大、削除もすんなりできますし、削除ボタンを押した後の確認→削除もスムースです。
使えば判るのですが、
細かい部分までストレスが少ない操作感
があります。もちろん、まだ足りない部分はありますが、それについては後日の記事で。
いずれにせよ、NEX-5/3 よりは大きくなったとはいえ、まだまだ小型と呼べるサイズで、ここまで良いユーザーインターフェースを造り上げたことには、素直に賞賛したいですね。
【追記】NEX-5N と異なりタッチパネルではありませんが、ミラーレス機にはタッチパネルが最適と思う私でも、タッチパネルなしの不利を感じさせない操作性でした。というか、そのことを失念するくらい快適に使えています。
タッチパネルだったら…と思うことの多いフォーカスポイントの指定ですが、大まかな指定はボタンとダイアルで割と素早くできますし、ファインダー覗きながらタッチパネルでフォーカスポイント指定なんて有り得ないですから問題ないです。

NEX-7 ソニー デジタル一眼カメラ ボディ
(値段のせいか品薄ではないものの、他の NEX の状況を見ると買うなら早く…であるが ^^;)


