先日の記事(au iPhone 4S と3ヶ月 〜 納得と不満と期待が交錯する日々)でも少し触れたように、ちょうど1週間に「青春18きっぷで大阪から函館まで(2日間で)行く」という、ええ大人がやってはいけないような馬鹿旅をしておりました。
馬鹿旅に興味のある方は、Twitter での旅ツイートをまとめたこちらのブログでも参照してもらうとして、それを決行するにあたって問題になったのは、バッテリー。
丸々一日、鈍行列車に乗って旅をし、iPhone 4S で写真を撮ったりネットを見たり、それだけでなく旅実況で Twitter へ投稿しまくっていたら、当然バッテリーは激食いまくりなわけです。
ましてや、真冬の日本海側〜北海道。電車の中は暖かいけど、外へ出ればバッテリーには厳しい酷寒。
となれば、モバイルバッテリーは必須なわけですが、手持ちの eneloop mobile booster は長らく使っている初代 KBC-L2S。さすがにヘタってきたことを実感するようになっていたので、今回の旅を考え始めた時に(出かける数日前ですけど)、新型を購入しました。
で、購入したのが、コレ。
サンヨーブランドの eneloop mobile booster (KBC-L54D) ではなく、パナソニックブランドの Charge Pad。と言っても、中身はほぼ同じ。
新型 eneloop mobile booster と Charge Pad の違いは、概ね以下の点。
といったあたり。モバイルバッテリーとしての基本的な性能、仕様は変わりありません。
新型 eneloop mobile booster (KBC-L54D) と同じく、電池容量は 3.7V 5400mAh で最大 1.5A 出力と従来の eneloop mobile booster より強力になっています。
で、eneloop mobile booster (KBC-L54D) ではなく同性能ながら Charge Pad を買った理由は、一つ。
これに尽きます。別にガンバ大阪のスポンサーであるパナソニックロゴが欲しいとかは全くないです(笑)
Amazon では記事投稿時には黒も白も高くなっているのですが(先日まで 3,500円以下で売られていた)、量販店では Charge Pad の方が安く売られています。
例えば、ヨドバシカメラでは
となっています(2012/1/18 現在。どちらも 10%ポイント還元)。
3,500円ほどのオプションを買えば非接点充電が可能ですが、家中、部屋中に USB の充電口はあるので不要です。興味はなくはないけれど、もう1個 Charge Pad が買える値段ですからね。
新型 mobile booster、Charge Pad とも従来の mobile booster と異なり、バッテリー残量が LED 点滅から3色カラーでの表示になりましたが、
と感じています。
また、サイズ的には
というのを見ても判るように、Charge Pad の方が 1〜2mm 大きく、また 8g ほど重くなっています(非接点充電に対応する機能分の差)。
数字を見るかぎり、両者の差は殆どないように見えますし、実際あまり差を感じることはないと判断して、Charge Pad を購入しました。
なお、初代 eneloop mobile booster KBC-L2S も新型 KBC-L54D とサイズは変わりませんので(62×70×22mm, 130g)、初代 mobile booster と Charge Pad を比べてみると、以下のようになります。
若干、厚みの差はありますが、それで鞄のポケットに入る入らないの差はありませんので、十数%の価格差を考えれば妥協できる程度だと思っています。
なお、Charge Pad も新型 mobile booster (KBC-L54D) も充電側の USB コネクタが従来の mini USB から micro USB になっており、付属ケーブルも USB - mini USB から USB - micro USB に変更になっています。
充電側が micro USB になったことは多くの Android スマートフォンユーザーには良いかもしれませんが、
ですね。
現状、USB → iPhone Dock コネクタケーブルや mini USB → iPhone Dock 変換アダプターは多く存在しているものの、micro USB → iPhone Dock という変換アダプターはなかなか見かけません。
「旅行にいく時には変換アダプタじゃなくて micro USB のケーブルも持って行かなきゃ…」ということになります。
そんなこともあって、micro USB - iPhone Dock コネクタの変換アダプターを探していたら、こんなものを見つけました。
パッと見はよく判らないと思いますがコレ、
です。右側が三連コネクタになっています。
写真右側の iPhone Dock コネクタの根元には、mini USB コネクタと micro USB コネクタが隠れていて、それらを引き抜くと以下のようになります。
mini USB、micro USB 各コネクタ部は折れるようになっていますので、必要なコネクタだけ出して使うという形になっています。
なケーブルです。あ、Galaxy シリーズみたいな独自コネクタはダメですけどね(Apple も独自といえば独自だけど)。
手持ちの機材では、
と全く統一がとれていない状況ですので、コレ1本で Galaxy Tab と FOMA ガラケー以外の充電が賄えるのは便利です。
世の中(Apple 以外は)micro USB に移行・統一されていく傾向にありますが、まだしばらくは mini USB で充電する機材も持ち歩きますからねぇ。
まいど、梅田のラジオショックという店で見つけたケーブルですが、中華製ケーブルですので輸入しているショップも少なくないでしょうから、秋葉原その他の店へ行けば買えるのではないでしょうか(eBay にはある)。
【追記 1/19】Amazon でも扱っているところがありました。
なお、
点だけは注意として述べておきたいと思います。3種類兼用で便利だけど、全て◎というわけにはいきません。
私は通常の iPhone Dock コネクタのリールケーブルや micro USB のリールケーブル両方を持って行く時と、これ1本の時と使い分けています。
先週の「青春18きっぷで行く函館・北海道」旅には、新たに購入した Charge Pad とともに今まで使ってきた初代 mobile booster も併せて持って行き、2個体制で臨みました。
昨年2月の網走湿原では、旅ツイートしながら真冬の湿原を練り歩いていたら途中で mobile booster が空になってしまったので、今回の北海道行きでは当初から2個体制で臨むつもりでしたが、正解でした。
2日目の新潟→函館は朝6時から夜9時すぎまで15時間の旅でしたから、車窓その他を撮りながら頻繁に旅ツイートを投稿していたら、やはり途中で(青森手前で)Charge Pad は使いきってしまいました。
初日の京都→新潟でも新潟の手前で空になりましたし、3日目に大沼公園で氷点下散歩していた時も空になりかけました(3日目はデジカメのバッテリーの方が、あっという間に何個も消費されていきましたが…)
そういう意味では
でした。そんな奴は少ないと思いますが、私としては2つ持って行って良かったです。
そんなパワーユースとは別に、初代ユーザー的にも普通に良くなってることを実感できる新型でしたから、買い替え時には良いタイミングだったと実感しています。
SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー KBC-L54D
(新型 eneloop mobile booster も値段が落ちてきたので、買い替えには良いかも)
馬鹿旅に興味のある方は、Twitter での旅ツイートをまとめたこちらのブログでも参照してもらうとして、それを決行するにあたって問題になったのは、バッテリー。
丸々一日、鈍行列車に乗って旅をし、iPhone 4S で写真を撮ったりネットを見たり、それだけでなく旅実況で Twitter へ投稿しまくっていたら、当然バッテリーは激食いまくりなわけです。
ましてや、真冬の日本海側〜北海道。電車の中は暖かいけど、外へ出ればバッテリーには厳しい酷寒。
となれば、モバイルバッテリーは必須なわけですが、手持ちの eneloop mobile booster は長らく使っている初代 KBC-L2S。さすがにヘタってきたことを実感するようになっていたので、今回の旅を考え始めた時に(出かける数日前ですけど)、新型を購入しました。
で、購入したのが、コレ。
サンヨーブランドの eneloop mobile booster (KBC-L54D) ではなく、パナソニックブランドの Charge Pad。と言っても、中身はほぼ同じ。
新型 eneloop mobile booster と Charge Pad の違いは、概ね以下の点。
- Charge Pad は非接点充電に対応している(別途オプションが必要)
- 非接点充電に対応している分、Charge Pad の方が若干大きく、ほんの少し重い
- 量販店などでは Charge Pad の方が安く売っていることが多い
といったあたり。モバイルバッテリーとしての基本的な性能、仕様は変わりありません。
新型 eneloop mobile booster (KBC-L54D) と同じく、電池容量は 3.7V 5400mAh で最大 1.5A 出力と従来の eneloop mobile booster より強力になっています。
で、eneloop mobile booster (KBC-L54D) ではなく同性能ながら Charge Pad を買った理由は、一つ。
同性能なのに Charge Pad の方が安いから
これに尽きます。別にガンバ大阪のスポンサーであるパナソニックロゴが欲しいとかは全くないです(笑)
Amazon では記事投稿時には黒も白も高くなっているのですが(先日まで 3,500円以下で売られていた)、量販店では Charge Pad の方が安く売られています。
例えば、ヨドバシカメラでは
Charge Pad | 3,810円 |
eneloop mobile booster (KBC-L54D) | 4,310円 |
となっています(2012/1/18 現在。どちらも 10%ポイント還元)。
3,500円ほどのオプションを買えば非接点充電が可能ですが、家中、部屋中に USB の充電口はあるので不要です。興味はなくはないけれど、もう1個 Charge Pad が買える値段ですからね。
新型 mobile booster、Charge Pad とも従来の mobile booster と異なり、バッテリー残量が LED 点滅から3色カラーでの表示になりましたが、
3色 LED での残量表示は、なかなか (・∀・)イイネ!!
と感じています。
また、サイズ的には
Charge Pad | 63×70×24mm | 150g |
KBC-L54D | 62×70×22mm | 142g |
というのを見ても判るように、Charge Pad の方が 1〜2mm 大きく、また 8g ほど重くなっています(非接点充電に対応する機能分の差)。
数字を見るかぎり、両者の差は殆どないように見えますし、実際あまり差を感じることはないと判断して、Charge Pad を購入しました。
なお、初代 eneloop mobile booster KBC-L2S も新型 KBC-L54D とサイズは変わりませんので(62×70×22mm, 130g)、初代 mobile booster と Charge Pad を比べてみると、以下のようになります。
若干、厚みの差はありますが、それで鞄のポケットに入る入らないの差はありませんので、十数%の価格差を考えれば妥協できる程度だと思っています。
なお、Charge Pad も新型 mobile booster (KBC-L54D) も充電側の USB コネクタが従来の mini USB から micro USB になっており、付属ケーブルも USB - mini USB から USB - micro USB に変更になっています。
充電側が micro USB になったことは多くの Android スマートフォンユーザーには良いかもしれませんが、
micro USB 化は iPhone ユーザーにとっては今イチ改悪
ですね。
現状、USB → iPhone Dock コネクタケーブルや mini USB → iPhone Dock 変換アダプターは多く存在しているものの、micro USB → iPhone Dock という変換アダプターはなかなか見かけません。
「旅行にいく時には変換アダプタじゃなくて micro USB のケーブルも持って行かなきゃ…」ということになります。
そんなこともあって、micro USB - iPhone Dock コネクタの変換アダプターを探していたら、こんなものを見つけました。
パッと見はよく判らないと思いますがコレ、
USB → mini USB & micro USB & iPhone の一石三鳥ケーブル
です。右側が三連コネクタになっています。
写真右側の iPhone Dock コネクタの根元には、mini USB コネクタと micro USB コネクタが隠れていて、それらを引き抜くと以下のようになります。
mini USB、micro USB 各コネクタ部は折れるようになっていますので、必要なコネクタだけ出して使うという形になっています。
iPHone でも Android でも何でも来い!
なケーブルです。あ、Galaxy シリーズみたいな独自コネクタはダメですけどね(Apple も独自といえば独自だけど)。
手持ちの機材では、
- iPhone 4/4S、iPad 2、iPod touch が Dock コネクター
- 旧型 eneloop mobile booster、初代 Pocket WiFi、Portable Wi-Fi が mini USB
- XPERIA、新型 Pocket WiFi GP-02、Charge Pad は micro USB
と全く統一がとれていない状況ですので、コレ1本で Galaxy Tab と FOMA ガラケー以外の充電が賄えるのは便利です。
世の中(Apple 以外は)micro USB に移行・統一されていく傾向にありますが、まだしばらくは mini USB で充電する機材も持ち歩きますからねぇ。
まいど、梅田のラジオショックという店で見つけたケーブルですが、中華製ケーブルですので輸入しているショップも少なくないでしょうから、秋葉原その他の店へ行けば買えるのではないでしょうか(eBay にはある)。
【追記 1/19】Amazon でも扱っているところがありました。
なお、
コネクタが3連になってるために取り回しはあまり良くなく
リールケーブルの割にはコンパクトに収まらない
リールケーブルの割にはコンパクトに収まらない
点だけは注意として述べておきたいと思います。3種類兼用で便利だけど、全て◎というわけにはいきません。
私は通常の iPhone Dock コネクタのリールケーブルや micro USB のリールケーブル両方を持って行く時と、これ1本の時と使い分けています。
先週の「青春18きっぷで行く函館・北海道」旅には、新たに購入した Charge Pad とともに今まで使ってきた初代 mobile booster も併せて持って行き、2個体制で臨みました。
昨年2月の網走湿原では、旅ツイートしながら真冬の湿原を練り歩いていたら途中で mobile booster が空になってしまったので、今回の北海道行きでは当初から2個体制で臨むつもりでしたが、正解でした。
2日目の新潟→函館は朝6時から夜9時すぎまで15時間の旅でしたから、車窓その他を撮りながら頻繁に旅ツイートを投稿していたら、やはり途中で(青森手前で)Charge Pad は使いきってしまいました。
初日の京都→新潟でも新潟の手前で空になりましたし、3日目に大沼公園で氷点下散歩していた時も空になりかけました(3日目はデジカメのバッテリーの方が、あっという間に何個も消費されていきましたが…)
そういう意味では
モバブーを2つ持ってて安心、真冬の北海道旅
でした。そんな奴は少ないと思いますが、私としては2つ持って行って良かったです。
そんなパワーユースとは別に、初代ユーザー的にも普通に良くなってることを実感できる新型でしたから、買い替え時には良いタイミングだったと実感しています。
SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー KBC-L54D
(新型 eneloop mobile booster も値段が落ちてきたので、買い替えには良いかも)