過去に何度も記事にしていますが、私は iPhone 用木製ケースの代表格ともいえる「iWood」をずっと愛用していました。他のケースと使い分けていたものの、一番のお気に入りは iWood で、それは今でも変わりません。
■ iPhone 用ケースいくつか雑感 【後編】 PORTER, iWood
■ iWood 再び。iWood 4 - iWood for iPhone 4 ようやく到着→装着
若干高めのケースですが、とにかく作りの良さと木の温かみは素晴らしく、下手なケースに数千円を出すくらいなら断然 iWood と思えるほどのケースでした。特に今のような真冬に iWood の温もりは安心感さえ感じられるほど(言い過ぎ!?)。
ま、ケースに関しては個々人の好みがありますので、「iWood サイコー」とか言ってるのはオッサン iPhone ユーザーの戯言と聞き流してもらえればいいのですが、そのお気に入りの iWood 4 は(旧タイプゆえ)iPhone 4S にしてから使えなくなってしまいました。
見ての通り、iPhone 4 / 4S でマナーモードの位置が異なる問題で使えないわけです。昨春以降の iWood 4 は 4/4S 対応のマナーモード穴になっていますが、私は iWood 4 の予約受付開始と同時に申し込んだクチですから従来タイプになっています。
iPhone 4S でも使える iWood を改めて注文しようかとも思いましたが、同じモノですから今ひとつ芸がない。木の種類やデザインを変える手はありますが、どうせまた iPhone 5 を買うのだから、iWood は iPhone 5 用(iWood 5?)にしよう、と。
また iPhone 4S ではホワイトにしたため、背面をあまり隠したくないというのもありました。
それで iPhone 4S では主にバンパー系ばかり使っているのですが、iWood 愛用者的には冬になると木の温もりが欲しくなり、安価なウッドケースを見てしまったので衝動的に注文してしまいました。
お値段 1,980円。そこらへんに売られている普通のケースと変わらない値段ですから、iWood のバッタもん ウッドケースとしては格安です。
■ iPhone 用ケースいくつか雑感 【後編】 PORTER, iWood
■ iWood 再び。iWood 4 - iWood for iPhone 4 ようやく到着→装着
若干高めのケースですが、とにかく作りの良さと木の温かみは素晴らしく、下手なケースに数千円を出すくらいなら断然 iWood と思えるほどのケースでした。特に今のような真冬に iWood の温もりは安心感さえ感じられるほど(言い過ぎ!?)。
ま、ケースに関しては個々人の好みがありますので、「iWood サイコー」とか言ってるのはオッサン iPhone ユーザーの戯言と聞き流してもらえればいいのですが、そのお気に入りの iWood 4 は(旧タイプゆえ)iPhone 4S にしてから使えなくなってしまいました。
見ての通り、iPhone 4 / 4S でマナーモードの位置が異なる問題で使えないわけです。昨春以降の iWood 4 は 4/4S 対応のマナーモード穴になっていますが、私は iWood 4 の予約受付開始と同時に申し込んだクチですから従来タイプになっています。
iPhone 4S でも使える iWood を改めて注文しようかとも思いましたが、同じモノですから今ひとつ芸がない。木の種類やデザインを変える手はありますが、どうせまた iPhone 5 を買うのだから、iWood は iPhone 5 用(iWood 5?)にしよう、と。
また iPhone 4S ではホワイトにしたため、背面をあまり隠したくないというのもありました。
それで iPhone 4S では主にバンパー系ばかり使っているのですが、iWood 愛用者的には冬になると木の温もりが欲しくなり、安価なウッドケースを見てしまったので衝動的に注文してしまいました。
お値段 1,980円。そこらへんに売られている普通のケースと変わらない値段ですから、
数千円から国産の手作りを強調した1万円近いケースまで何種類か iWood のバッタもん ウッドケースを見ていますが、「この値段出すなら本家 iWood 買えばいいのに…」と思うものも多かったのも事実(iWood は注文してから1ヶ月以上待たされますけど)。
でも、これは激安。1,980円なら、それなりの造りでも、安かろう悪かろうでも、許せそうです(?)
箱まで丁寧な iWood と違って普通のパッケージですが、1,980円ですから仕方ありません。$100 を超える製品と比較してはいけません。それよりも中身です、中身。
木の材質の違いもあって色合いは異なりますし、iWood の方には私が指定した林檎マークが入っているという見た目の良さ?はありますが、パッと見はさほど変わりません。
実際には表面の仕上げに違いがありますが、1,980円のウッドケースも iWood と比較しなければ別に見劣りするようなところはありません。
内側を見ると多少の違いこそあれど、iWood丸パクリそっくりな構造になっています。が、これも同じようなものを作れば同じような構造になるのでしょう(とフォローしとくか)。
で、装着してみてもパッと見は悪くありません。
ん?
んん?
うーむ、さすが中華クオリティ。実に雑な作りです。
こういうところがしっかり作られていないと、ウッドケースを買っても興ざめです。最も難しいところではありますから、1,980円の中華製では仕方ないのかもしれません。が、使う気も半減です。
そして、持った瞬間に感じる違和感。
とにかくデカくなる。1,980円のバッタもん安物の方は、木の厚みが太くてゴツいのです。
上記のように、並べて横から見ても厚みの違いがよく判ると思うが、iWood に慣れているとゴツい感じがします。iWood と安物ウッドケースでは、裸と純正バンパーを付けたのと同じくらいの差を感じます。
おそらくは工作精度ないしは技術レベルが低いために、iWood ほどギリギリに薄くできないのでしょう。iWood はその分、落とした時に割れやすい欠点はあるが、見た目も使い勝手も残念ながら全然違う。
特に縁を見てみると、大きく異なります。
安物ウッドケースのようにせり上がっていると、その分だけ本体の縁をより安全にカバーしてくれるのは間違いないけれど、段差がありすぎて使っていてあまり心地よくない。正直、私にはかなり微妙。
せっかく買ったこともあり、バンパーから目先を買える時に、たまに使うことはありますが、この厚みと縁の盛り上がりによる持った感じの微妙さ加減で1日で変えてしまいます。実に残念です。
逆に、このように縁が盛り上がっている方が良い、または気にしない、という人もいるかもしれませんが…
でもやはり iWood のように本体表面と面一の方が使いやすいし、何よりも見た目が美しい。
こうして iWood と比較してみると
であることは否めない。まぁこの程度のケースをもっと高い値段で売ってる例もあるので、そういう意味ではまだ良心的かもしれないし、
という人には悪くない選択肢だと思います。私自身は全く勧めはしないけれど。
とにかく安くウッドケースが欲しいなら、まぁアリかナシかと言われればアリだろうと思います。判っていて買うなら問題ありません(そのための記事です)。
なお、ケースに厚みがあるものの、開口部が大きいので、干渉するコネクタやイヤホンは少ないと思います。純正バンパーだと干渉気味になる旧型の純正 Dock ケーブルでも問題なく挿し込むことができました。
ただし、サイズの大きなドックコネクタ用アダプター類や、イヤホンのごく一部は干渉する可能性はありますので、そういったアイテムを常用している方はリスクを考慮に入れた方が良いでしょう。
【追記】旧タイプの純正 Dock ケーブルは問題ありませんが、百均で売ってる iPhone 充電ケーブルの一部は挿さりませんでした(挿さらない場合のために、ケースの下3分の1は分離できるようになっていますが…)
ケースに厚みがある分だけボタン類は奥まっていますが、開口部が大きく取られているので、ボタン類が押しにくいということはありません。iWood のようにマナースイッチが切り替えづらいこともありません。
とまぁ、安かろうそれなりだろう、を地で行く製品ではありますが、1,980円というのは気軽に出せる範囲内ですから、どうしても安くウッドケースを探している人には悪くないでしょう。ゴツいことと造りが雑なことを除けば、使い勝手自体は見た目ほど悪くはありません。
もっとも、すっかり超円高が定着してしまったし、ユーロに対してもすっかり高くなっているので、iWood も昔よりはずっと安く買えますから、迷うくらいなら本家製品も検討してもいいと思いますけどね。
iPhone という製品に相応しいのは iWood だな、と箱を開封するときから感じると思います。
でも、これは激安。1,980円なら、それなりの造りでも、安かろう悪かろうでも、許せそうです(?)
箱まで丁寧な iWood と違って普通のパッケージですが、1,980円ですから仕方ありません。$100 を超える製品と比較してはいけません。それよりも中身です、中身。
木の材質の違いもあって色合いは異なりますし、iWood の方には私が指定した林檎マークが入っているという見た目の良さ?はありますが、パッと見はさほど変わりません。
実際には表面の仕上げに違いがありますが、1,980円のウッドケースも iWood と比較しなければ別に見劣りするようなところはありません。
内側を見ると多少の違いこそあれど、iWood
で、装着してみてもパッと見は悪くありません。
ん?
んん?
うーむ、さすが中華クオリティ。実に雑な作りです。
こういうところがしっかり作られていないと、ウッドケースを買っても興ざめです。最も難しいところではありますから、1,980円の中華製では仕方ないのかもしれません。が、使う気も半減です。
そして、持った瞬間に感じる違和感。
ゴツい
とにかくデカくなる。1,980円の
上記のように、並べて横から見ても厚みの違いがよく判ると思うが、iWood に慣れているとゴツい感じがします。iWood と安物ウッドケースでは、裸と純正バンパーを付けたのと同じくらいの差を感じます。
おそらくは工作精度ないしは技術レベルが低いために、iWood ほどギリギリに薄くできないのでしょう。iWood はその分、落とした時に割れやすい欠点はあるが、見た目も使い勝手も残念ながら全然違う。
特に縁を見てみると、大きく異なります。
安物ウッドケースのようにせり上がっていると、その分だけ本体の縁をより安全にカバーしてくれるのは間違いないけれど、段差がありすぎて使っていてあまり心地よくない。正直、私にはかなり微妙。
せっかく買ったこともあり、バンパーから目先を買える時に、たまに使うことはありますが、この厚みと縁の盛り上がりによる持った感じの微妙さ加減で1日で変えてしまいます。実に残念です。
逆に、このように縁が盛り上がっている方が良い、または気にしない、という人もいるかもしれませんが…
でもやはり iWood のように本体表面と面一の方が使いやすいし、何よりも見た目が美しい。
こうして iWood と比較してみると
1,980円という値段相応の安物ウッドケース
であることは否めない。まぁこの程度のケースをもっと高い値段で売ってる例もあるので、そういう意味ではまだ良心的かもしれないし、
高い金は払いたくないけど木製ケースが欲しい
という人には悪くない選択肢だと思います。私自身は全く勧めはしないけれど。
とにかく安くウッドケースが欲しいなら、まぁアリかナシかと言われればアリだろうと思います。判っていて買うなら問題ありません(そのための記事です)。
なお、ケースに厚みがあるものの、開口部が大きいので、干渉するコネクタやイヤホンは少ないと思います。純正バンパーだと干渉気味になる旧型の純正 Dock ケーブルでも問題なく挿し込むことができました。
ただし、サイズの大きなドックコネクタ用アダプター類や、イヤホンのごく一部は干渉する可能性はありますので、そういったアイテムを常用している方はリスクを考慮に入れた方が良いでしょう。
【追記】旧タイプの純正 Dock ケーブルは問題ありませんが、百均で売ってる iPhone 充電ケーブルの一部は挿さりませんでした(挿さらない場合のために、ケースの下3分の1は分離できるようになっていますが…)
ケースに厚みがある分だけボタン類は奥まっていますが、開口部が大きく取られているので、ボタン類が押しにくいということはありません。iWood のようにマナースイッチが切り替えづらいこともありません。
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とまぁ、安かろうそれなりだろう、を地で行く製品ではありますが、1,980円というのは気軽に出せる範囲内ですから、どうしても安くウッドケースを探している人には悪くないでしょう。ゴツいことと造りが雑なことを除けば、使い勝手自体は見た目ほど悪くはありません。
もっとも、すっかり超円高が定着してしまったし、ユーロに対してもすっかり高くなっているので、iWood も昔よりはずっと安く買えますから、迷うくらいなら本家製品も検討してもいいと思いますけどね。
iPhone という製品に相応しいのは iWood だな、と箱を開封するときから感じると思います。