最近は特に話題も無いので、前からちょっと書こうと思っていた“チラシの裏”的な話をば。
昨年 iPad が発売されて以降、よく話題になったのが、
「iPad って、何に使うの?」
「ノートパソコンがあれば iPad なんて要らなくない?」
ということ。さすがに iPad を含めてタブレットデバイスが認知されてきて、そういう話は減ってきたように思う。もっとも、ネットも出来る電子書籍リーダー的なものとして受け取られている節も多いようですが…
ただ、今夏 Core i化した MacBook Air を購入した友人知人も多く、彼らと話している中で
「MacBook Air を買ったら iPad 使わなくなったわ…」
という話を聞くこともあるし、逆に
「iPad が便利で MacBook Air はあまり使わないままだなぁ」
という人もいます。
そういうこともあってか、iPad ユーザーで MacBook Air や Ultrabook 系のノートパソコンの購入を悩んでいる人からは
「新しく軽量なノートパソコンを買っても iPad と使い方がダブって、どちらかを使わなくなるんじゃないかと思うと悩むんだよね…」
という話も聞きます。
その気持ちもよく判るのですが、私自身といえば、いまは
ようになっています。
ということで、私の MacBook Air と iPad 2 の使い分けについて、ごく個人的な事情を書いておきたいと思います。
昨年 iPad が発売されて以降、よく話題になったのが、
「iPad って、何に使うの?」
「ノートパソコンがあれば iPad なんて要らなくない?」
ということ。さすがに iPad を含めてタブレットデバイスが認知されてきて、そういう話は減ってきたように思う。もっとも、ネットも出来る電子書籍リーダー的なものとして受け取られている節も多いようですが…
ただ、今夏 Core i化した MacBook Air を購入した友人知人も多く、彼らと話している中で
「MacBook Air を買ったら iPad 使わなくなったわ…」
という話を聞くこともあるし、逆に
「iPad が便利で MacBook Air はあまり使わないままだなぁ」
という人もいます。
そういうこともあってか、iPad ユーザーで MacBook Air や Ultrabook 系のノートパソコンの購入を悩んでいる人からは
「新しく軽量なノートパソコンを買っても iPad と使い方がダブって、どちらかを使わなくなるんじゃないかと思うと悩むんだよね…」
という話も聞きます。
その気持ちもよく判るのですが、私自身といえば、いまは
MacBook Air と iPad 2 の使い分けに、ほとんど悩むことがない
ようになっています。
ということで、私の MacBook Air と iPad 2 の使い分けについて、ごく個人的な事情を書いておきたいと思います。
過去の記事で何度も触れてきているように、現在私が使っているのは
この両者。
手持ちの MacBook Air は 13インチじゃなく 11インチなので、iPad 2 とのサイズ感の差は一回りくらいしか違わず、より“カブる”感じはあると思います。が、
でいます。
なお、iPad 2 については、以下の2つのカバーを使い分けています。
出先での使うシーンに応じて2つのカバーを使い分けて iPad の性格も少し変えるといった感じです。
(iPad 2 + Bluetooth Keyboard Case)
個人的にはここが結構重要なポイントであり、過去のブログ記事でも2回にわたって記事にした「Bluetooth キーボードケース」が iPad 2 の活躍の場を広げた要因になっています。
■ ネタで買ったのに実用的!? $40のカバー兼用 iPad 2用キーボード「Mobile Bluetooth Keyboard for iPad 2」
■ 「ロジクール キーボードケース For iPad2」TK700 国内販売開始(+中華製パクリとの比較)
ちなみに、2回目の記事でも書いてますが、中華製キーボードケースよりロジクール製品の方が断然使い良いです。
中華製パクリ製品の方は昨今あちこちのショップで輸入されていてロジクール製より多少安く売っているだけでなく、最近は量販店で国内代理店扱い製品がロジクール製品より高く売っていて驚きましたが、どちらにせよロジクール一択です。
閑話休題。この iPad 2 の2つのカバーを使い分けることで
というように、カバー/ケースを変えて iPad 2 の性格を変化させることができます。
iPad ではパソコンと全く同じができるわけでもなく大きな制約が入りますが、メールやウェブはもちろん、文書作成の下書きや仕上げた PDF の推敲チェック、ラフデザインみたいなことはできます。その時に外付キーボードがあれば、タイピングしやすさだけでなく、画面を大きく使えて非常に便利です。
逆にウェブその他の閲覧中心な使い方では、ノートパソコンスタイルより iPad のようなタブレットスタイルの方が気軽・気楽かつ便利なことが多いのも事実です。電車内や機内などのようなスペースでは特にそうです。
出先でそんなタブレットスタイル限定での使い方を想定しているなら iPad にはスマートカバーを、タブレットスタイルとキーボードスタイルの両方を必要とするなら Bluetooth キーボードケースを装着して持ちだしています。
しかし、iPad ではできないこと、ノートパソコンでしかできないことも少なくありません。凝ったレイアウトの文書作成やら多様なグラフその他を要する表計算、パソコンでしか動かないソフト、そしてプログラミング関係…。出先でそれらが必要なら、躊躇なく MacBook Air を持ち出します。
つまり、
この3つのいずれを持ち出すかは、出先でどういった作業をするか?(どういった作業が発生する可能性があるか?)にかかっています。その私なりのどれを持ち出すかの線引きは、以下のとおり。
といったところでしょうか。実際には MacBook Air と iPad 2 + 純正 iPad Smart Cover の両方を持って出ることも間々ありますけど。
私個人の行動例でもっと端的に言えば
という感じでしょうか。
iPad 2 用 Bluetooh キーボードケースを使い始めるまでは中間ラインで迷って「やっぱり MacBook Air を持っていくしかないな」ということが多かったのですが、Bluetooh キーボードケースを愛用するようになってから
というのはあります。
単純に文章入力のためにキーボードが必要なだけなら、iPad + Bluetooth キーボードケースでも良くなりました。リモートメンテナンスでも外付キーボードがあれば画面が広く使えてノートPC と大差ありません。
そして何度となく紹介している Bluetooth キーボードケースは、キーボード付きレザーケースと違って iPad 単体で使うことが簡単ですから、本来のタブレット的な利用スタイルとの併用が可能なので便利です。先の写真で示したように 11インチ MacBook Air と比べても小さいですしね。
MacBook Air 1.6GHz Core i5/11.6/4G/128G/802.11n/BT/Thunderbolt MC969J/A
(手持ちの MacBook Air は 11インチ上位モデルの店頭版。満足している!が…)
ともあれ、Bluetooh キーボードケース も含めた
状態で、今後買い換えても満足度はさほど上がらない気がしますし、新製品が出ても買い替え意欲・物欲はあまり高くならないんじゃないか…とすら思うくらいです。
唯一気にかかることは、iPad と併用していくなら MacBook Air は 11インチよりも 13インチの方がより差が出て使い分けられるような気がすることです。
7月に新しい MacBook Air を買った時にも相当迷ったのですが、結局軽さとサイズを取って 11インチにしましたし、そのことに後悔はないのですが、ずっと引っかかってはいます。
もっとも、13インチを買ったら買ったで「11インチが…」と言ってるのだと思いますけどね(^_^;)
いずれにせよ、iPad と MacBook Air は私のなかでは使い分けができています(少なくとも自分ではそのつもりです)。使い方が変われば、また話は変わってくるでしょうが、ごく個人的な事例として
「iPad とノートパソコンって使い方がカブらないの?」
に対するチラシの裏の回答でした。
MacBook Air 1.7GHz Core i5/13.3/4G/128G/802.11n/BT/Thunderbolt MC965J/A
(13インチ下位モデルのコストパフォーマンスはピカイチで今でも魅力的…)
- 11インチ MacBook Air (Mid 2011 / 128GB SSD 上位モデル)
- iPad 2 64GB (SIM ロックフリーモデル)
この両者。
手持ちの MacBook Air は 13インチじゃなく 11インチなので、iPad 2 とのサイズ感の差は一回りくらいしか違わず、より“カブる”感じはあると思います。が、
本人的には用途・状況によって Air と iPad 2 は完全に使い分けてる(つもり)
でいます。
なお、iPad 2 については、以下の2つのカバーを使い分けています。
- 純正 iPad Smart Cover
- Bluetooth キーボードケース
出先での使うシーンに応じて2つのカバーを使い分けて iPad の性格も少し変えるといった感じです。
(iPad 2 + Bluetooth Keyboard Case)
個人的にはここが結構重要なポイントであり、過去のブログ記事でも2回にわたって記事にした「Bluetooth キーボードケース」が iPad 2 の活躍の場を広げた要因になっています。
■ ネタで買ったのに実用的!? $40のカバー兼用 iPad 2用キーボード「Mobile Bluetooth Keyboard for iPad 2」
■ 「ロジクール キーボードケース For iPad2」TK700 国内販売開始(+中華製パクリとの比較)
ちなみに、2回目の記事でも書いてますが、中華製キーボードケースよりロジクール製品の方が断然使い良いです。
中華製パクリ製品の方は昨今あちこちのショップで輸入されていてロジクール製より多少安く売っているだけでなく、最近は量販店で国内代理店扱い製品がロジクール製品より高く売っていて驚きましたが、どちらにせよロジクール一択です。
閑話休題。この iPad 2 の2つのカバーを使い分けることで
- 出先ではタブレットらしい閲覧中心の使い方/軽量薄型最優先
→純正 iPad Smart Cover を装着して持ち出し - 出先で(簡単なメール返事以上の)タイピング作業する可能性あり/パソコン的利用の可能性を想定
→Bluetooth キーボードケースを装着して持ち出し
というように、カバー/ケースを変えて iPad 2 の性格を変化させることができます。
iPad ではパソコンと全く同じができるわけでもなく大きな制約が入りますが、メールやウェブはもちろん、文書作成の下書きや仕上げた PDF の推敲チェック、ラフデザインみたいなことはできます。その時に外付キーボードがあれば、タイピングしやすさだけでなく、画面を大きく使えて非常に便利です。
逆にウェブその他の閲覧中心な使い方では、ノートパソコンスタイルより iPad のようなタブレットスタイルの方が気軽・気楽かつ便利なことが多いのも事実です。電車内や機内などのようなスペースでは特にそうです。
出先でそんなタブレットスタイル限定での使い方を想定しているなら iPad にはスマートカバーを、タブレットスタイルとキーボードスタイルの両方を必要とするなら Bluetooth キーボードケースを装着して持ちだしています。
しかし、iPad ではできないこと、ノートパソコンでしかできないことも少なくありません。凝ったレイアウトの文書作成やら多様なグラフその他を要する表計算、パソコンでしか動かないソフト、そしてプログラミング関係…。出先でそれらが必要なら、躊躇なく MacBook Air を持ち出します。
つまり、
- 11インチ MacBook Air
- iPad 2 + Bluetooth キーボードケース
- iPad 2 + 純正 iPad Smart Cover
この3つのいずれを持ち出すかは、出先でどういった作業をするか?(どういった作業が発生する可能性があるか?)にかかっています。その私なりのどれを持ち出すかの線引きは、以下のとおり。
パソコン上でしか動かないソフトの利用
プログラミング
それなりの工数のリモートメンテナンス作業
iPad では作成・編集のできない書類作成
2泊以上 or 30GB 以上のフォトストレージ代わり
===== (MacBook Air を持ち出す壁)=====
ssh / VNC での簡単なリモートメンテナンス
iPad で作成・編集し得る書類作成
ブログ記事の作成・投稿
書類やプログラム設計の下書きその他
短文じゃないメールの返信
=====(iPad2 で Bluetooth キーボードケースを持ち出す壁)=====
仕事のメモ書き
簡単なメール返信
日帰り・一泊程度のフォトストレージ代わり
ウェブ閲覧・RSS Reader・Twitter・SNS の利用
といったところでしょうか。実際には MacBook Air と iPad 2 + 純正 iPad Smart Cover の両方を持って出ることも間々ありますけど。
私個人の行動例でもっと端的に言えば
- 軽くお出かけでカバンの隅に入れとく
→ iPad 2 + 純正 iPad Smart Cover のみ - 目いっぱい日帰りお出かけ/仕事が暇な時の一泊程度の旅
→ iPad 2 + Bluetooth キーボードケースのみ - 出先で仕事する/旅先で iPad で対処できない仕事が発生する可能性がある
→ MacBook Air 必須 - 出張・旅行で移動時間が長い時(東阪間でも飛行機でなく新幹線とか)
→ MacBook Air に iPad 2 + 純正 iPad Smart Cover の両方
という感じでしょうか。
iPad 2 用 Bluetooh キーボードケースを使い始めるまでは中間ラインで迷って「やっぱり MacBook Air を持っていくしかないな」ということが多かったのですが、Bluetooh キーボードケースを愛用するようになってから
iPad を持っていくかノートパソコンを持っていくかの判断基準が
純粋に出先で必要な作業内容だけで決められるようになった
純粋に出先で必要な作業内容だけで決められるようになった
というのはあります。
単純に文章入力のためにキーボードが必要なだけなら、iPad + Bluetooth キーボードケースでも良くなりました。リモートメンテナンスでも外付キーボードがあれば画面が広く使えてノートPC と大差ありません。
そして何度となく紹介している Bluetooth キーボードケースは、キーボード付きレザーケースと違って iPad 単体で使うことが簡単ですから、本来のタブレット的な利用スタイルとの併用が可能なので便利です。先の写真で示したように 11インチ MacBook Air と比べても小さいですしね。
MacBook Air 1.6GHz Core i5/11.6/4G/128G/802.11n/BT/Thunderbolt MC969J/A
(手持ちの MacBook Air は 11インチ上位モデルの店頭版。満足している!が…)
ともあれ、Bluetooh キーボードケース も含めた
iPad 2 と MacBook Air の併用・使い分けは、自分的にかなり満足度が高い
状態で、今後買い換えても満足度はさほど上がらない気がしますし、新製品が出ても買い替え意欲・物欲はあまり高くならないんじゃないか…とすら思うくらいです。
唯一気にかかることは、iPad と併用していくなら MacBook Air は 11インチよりも 13インチの方がより差が出て使い分けられるような気がすることです。
7月に新しい MacBook Air を買った時にも相当迷ったのですが、結局軽さとサイズを取って 11インチにしましたし、そのことに後悔はないのですが、ずっと引っかかってはいます。
もっとも、13インチを買ったら買ったで「11インチが…」と言ってるのだと思いますけどね(^_^;)
いずれにせよ、iPad と MacBook Air は私のなかでは使い分けができています(少なくとも自分ではそのつもりです)。使い方が変われば、また話は変わってくるでしょうが、ごく個人的な事例として
「iPad とノートパソコンって使い方がカブらないの?」
に対するチラシの裏の回答でした。
MacBook Air 1.7GHz Core i5/13.3/4G/128G/802.11n/BT/Thunderbolt MC965J/A
(13インチ下位モデルのコストパフォーマンスはピカイチで今でも魅力的…)