【2011/12/19 追記】GoodReader for iPhone 3.12.1 で iPhone版も Publish 機能に対応しましたので、それに伴う内容修正・追記を行いました。
前編では GoodReader の iCloud 対応機能の基本となる「Move」「Download」「Evict」の3つの機能について説明し、複数デバイスで GoodReader を使っている場合は「Download」したファイルは修正の自動同期機能があることも示しました。
■ GoodReader による iCloud 活用マニュアル【前編:Move / Download / Evict】
後編では、
を説明していきます。
iCloud の機能の1つとして、iCloud 上にあるファイルを任意のユーザーがダウンロードできるようにする機能があります(NSFileManger クラスに追加された URLForPublishingUbiquitousItemAtURL)。
GoodReader ではこの機能を利用して、
が新設されています。ただし、これは現在 Ver.3.10 時点では iPad 版だけのようです。当初 iPad のみでしたが、Ver.3.12.1 より iPhone でも Publish を利用できるようになりました。
使い方はこれまた簡単で、GoodReader for iPad の Manage Files ボタンをタップした後、公開したいファイルを1つ選択して「Publish」ボタンをタップします。
すると自動的にメール作成画面が開き、そこにファイルダウンロード用の URL が記載されています。この URL を教えることで、自分以外のユーザーがそのファイルをダウンロードすることが可能になります。
URL を受け取った側は、そのファイルダウンロード用 URL を開くだけです。

(Manage Files で1つファイルを選択してから Publish ボタンをタップ)

(メール作成画面が開き、そこにダウンロードリンクの URL が記載されている)

(メールを受け取った側で、そのダウンロードリンクをクリックすると…)

(このような画面が開いて、自動的にファイルのダウンロードが開始される)
この機能は iOS 5 & iCloud で用意されている機能そのままですので、Publish ボタンをタップした後は必ずメール作成画面が開きますが、メール作成画面に記されたダウンロード URL をコピーして SMS/MMS その他の手段で送っても利用可能です。
ただし、メール通知を前提とした機能ゆえ、不特定多数に知らせることを目的とした機能ではないと推測できるので、大量ダウンロードがあった場合にどうなるかは判りません。
その他、利用上の注意点は次のとおりです。
これらの制限はあるものの、ワンタッチで一時公開ファイルが作れるので
と言えます。Dropbox などのサービスもファイル公開機能はありますが、現在は iOS アプリから素早く公開措置がとれませんので GoodReader の iCloud 機能の方が簡便です。
例えば、
こういった形でファイルの限定公開が iPad / iPhone 上で素早くできるのは便利だと思います。
前編での「Download」「Evict」に続いて「Publish」ボタンを説明して、GoodReader の iCloud 機能の説明は終わりです。が、複数デバイスで GoodReader を使っている人には iCloud へファイルを置くことの利点がもう1つあります。
というもの。一見矛盾しますが、こういうことです。
これは iOS 5 から適用されたアプリ製作上の新ルール「アプリ内でダウンロードしたファイルは iTunes / iCloud のバックアップ対象外としなければならない」による効果です。
このルールのおかげで、一部のアプリでは「ダウンロードしたファイルがバックアップ対象にならなくて、復元したら全部データーが消えた」的なクレームがユーザーから寄せられる羽目になっていますが、この新ルールを守らないと AppStore の審査が通らなくなっているので仕方ありません。
しかし、この「アプリ内でダウンロードしたファイルは iCloud バックアップ対象としない」おかげで、GoodReader で iCloud からダウンロードしたデーターは iCloud バックアップ対象になりませんから、何台で使っていても iCloud 消費量は変わりません。
ということになります。ただし、次節で説明するようにセキュリティ的な問題はありますので、セキュリティ保護が必要なデーターは iCloud に上げない方が良いでしょう。
以下、具体的にどう変化するかの事例を示しておきます。

iCloud を使わず iPhone の GoodReader にデーターを置いている例。
バックアップに GoodReader で 200MB 以上 iCloud を消費している。
(設定アプリ→ iCloud → ストレージとバックアップ → ストレージ管理→バックアップの画面)

同じく iPad でも iCloud を使わず GoodReader にデーターを置いている例。
こちらも iPhone 同様に 200MB 以上 iCloud バックアップに消費している。
↓

iCloud にファイルを置いてダウンロードして利用に変更したことで
iPhone の GoodReader の iCloud バックアップ消費量は 204MB → 0.118MB まで激減。

同じく iPad でも iCloud 利用でバックアップ消費量は 204MB → 0.028MB まで激減。

バックアップ消費量が減った代わりに iCloud 上の GoodReader 使用量が 204MB ほどに。
それでも204MB ×2台分よりはグッと iCloud 使用量削減!
(設定アプリ→ iCloud → ストレージとバックアップ → ストレージ管理)
色々と便利に使える、特に複数デバイスで利用している人には便利すぎる GoodReader の iCloud 対応機能ですが、1点だけ重要な注意点があります。
ということです。
GoodReader には Settings → Security Settings に「Data Protection for all files」というスイッチがあります。
これは iOS の持つファイル暗号化機能を使って、GoodReader 内のファイルを暗号化しておき、紛失・盗難時のデーター抜き出しの危険性を下げる機能です(ファイル暗号化機能を ON にしていても、iPhone をパスコード付きロックしていないと暗号化されませんので念のため)。
GoodReader に他人には見られたくないファイルを入れている人にとって、パスコードロックともども必須とも言える機能ですが、iCloud に置くファイルにはこの暗号化機能が使えません。
ただ、iCloud 上のファイルに対してファイル暗号化はできませんが、GoodReader のパスワードロック機能は iCloud のファイル・フォルダにも使える仕様ですので、iPhone / iPad 上での簡易ロックにはなるかもしれません。
(ただし、あるデバイスの GoodReader で iCloud 上のフォルダにパスワードロックをかけても、別のデバイスからは通常にアクセスできます。GoodReader のパスワードロックは、あくまでロックかけたデバイスで操作するときのみ有効です)
しかし、iCloud に置いたファイルは同じ iCloud ID を使っている Mac から簡単にアクセス可能ですので、秘匿性を要するファイルを iCloud に置くのは二重の意味で厳禁です(これについては次回記事で補足します)。
→ アプリから iCloud に置いたファイルは Mac にも勝手に入ってる件 〜 続 GoodReader×iCloud
これらの点をきちんと考慮していないと、非常にマズいことになりかねませんので、
のは間違いありません。それら以前に、秘匿すべきファイルを iPhone / iPad の中に入れるべきかの判断をまず考慮すべきだと思いますが…
いずれにせよ、「GoodReader の通常ファイルと iCloud に置くファイルは、セキュリティ上の扱いがかなり異なる」ことは知っておいた方が良いでしょう。
GoodReader の中に秘密にしたいファイルを入れる時は、iPhone 本体および GoodReader にパスコードロックをかけた上で、「Data Protection for all files」機能も ON にして、iCloud には置かずローカルファイルとして保存しておくべきですね。
まぁ
という人には関係のない注意点ですけどね(^_^;)
また、iCloud とは直接関係ありませんが、Mac から GoodReader へファイルを転送する際に WebDAV 機能経由で送ると、Mac の隠しファイルも一緒に転送されてしまいます。
設定アプリ→ iCloud → ストレージとバックアップ → ストレージ管理→ GoodReader for iPhone (for iPad) で、GoodReader アプリによって iCloud へ保管されているデーターを見てみると
こんな ._ で始まるファイルが大量に保存されていることがあります。これが Mac から WebDAV 経由で保存した時に一緒に保存されてる Mac の隠しファイルです。普段気になることはないでしょうが、気になる人は削除するか、転送時に気をつけた方がいいかもしれません。
というか、
ということの一例として挙げてみました。
以上、前後編2回にわたって長々と書いてきた GoodReader の iCloud 対応機能。セキュリティ的に弱い点はありますが、一般的な GoodReader 用途には便利に使えるはずです。
iCloud をアドレス帳・予定表同期やメール、バックアップだけじゃなく、もっと少し活用するためにも GoodReader の iCloud 機能を使ってみて下さい。
そして、他のアプリもより有効活用してもらいたいものです。iPhone / iPad 両方でリリースしているアプリ、例えば
ですからね(既にそういうアプリも出ているようですが)。
FastFinga 3 や FlightTrack Pro なども既に iCloud 同期に対応しており、他にもiCloud 同期を利用しているアプリは少なからずリリースされていますが、今後ますます多くのアプリによる iCloud 利用が楽しみです :-)
■ GoodReader による iCloud 活用マニュアル【前編:Move / Download / Evict】
■ 【出先で復元】やってみて判る「iCloud から復元」メリット・デメリット

iPad2 Perfect Manual for iOS 5
(これから iPad 2 を使い始める人向けの参考書籍)
前編では GoodReader の iCloud 対応機能の基本となる「Move」「Download」「Evict」の3つの機能について説明し、複数デバイスで GoodReader を使っている場合は「Download」したファイルは修正の自動同期機能があることも示しました。
■ GoodReader による iCloud 活用マニュアル【前編:Move / Download / Evict】
後編では、
- ファイルの期間限定公開機能「Publish」ボタン
- 複数デバイスで GoodReader を利用する場合に iCloud を利用することで、逆に iCloud 使用量が軽減される
- GoodReader で iCloud を使う場合のセキュリティ上の注意点
を説明していきます。
【5】期間限定ファイル公開機能「Publish」ボタン
iCloud の機能の1つとして、iCloud 上にあるファイルを任意のユーザーがダウンロードできるようにする機能があります(NSFileManger クラスに追加された URLForPublishingUbiquitousItemAtURL)。
GoodReader ではこの機能を利用して、
iCloud に置いたファイルを外部ユーザーがダウンロード可能にする「Publish」ボタン
が新設されています。
使い方はこれまた簡単で、GoodReader for iPad の Manage Files ボタンをタップした後、公開したいファイルを1つ選択して「Publish」ボタンをタップします。
すると自動的にメール作成画面が開き、そこにファイルダウンロード用の URL が記載されています。この URL を教えることで、自分以外のユーザーがそのファイルをダウンロードすることが可能になります。
URL を受け取った側は、そのファイルダウンロード用 URL を開くだけです。

(Manage Files で1つファイルを選択してから Publish ボタンをタップ)

(メール作成画面が開き、そこにダウンロードリンクの URL が記載されている)

(メールを受け取った側で、そのダウンロードリンクをクリックすると…)

(このような画面が開いて、自動的にファイルのダウンロードが開始される)
この機能は iOS 5 & iCloud で用意されている機能そのままですので、Publish ボタンをタップした後は必ずメール作成画面が開きますが、メール作成画面に記されたダウンロード URL をコピーして SMS/MMS その他の手段で送っても利用可能です。
ただし、メール通知を前提とした機能ゆえ、不特定多数に知らせることを目的とした機能ではないと推測できるので、大量ダウンロードがあった場合にどうなるかは判りません。
その他、利用上の注意点は次のとおりです。
- 複数のファイルをまとめて Publish はできない(1つのファイルのみ)
- 記された有効期限が過ぎると URL は無効になる。
- 有効期限は現状 15日後に固定
- GoodReader から iCloud 上の対象ファイルを削除すると当然その URL は無効になる。
- パスワードをかける機能はない(iCloud の機能として現在ない)
これらの制限はあるものの、ワンタッチで一時公開ファイルが作れるので
iPad / iPhone からサーバー上のファイルを一時公開するのに最も簡単な方法
と言えます。Dropbox などのサービスもファイル公開機能はありますが、現在は iOS アプリから素早く公開措置がとれませんので GoodReader の iCloud 機能の方が簡便です。
例えば、
- メールやウェブその他、ネット上から PDF や Word 文書を開く時に GoodReader で開いて保存
(もしくは GoodReader で直接 Web Download したり、Dropbox や Google Docs からファイル取得する) - 必要なら GoodReader 上で修正や赤入れをし、ファイルが複数なら Zip に固める
- GoodReader で保存したファイルを iCloud へ移動
- iCloud へ移動したファイルを Publish して、その URL をメールその他でグループ内の人間に知らせる
こういった形でファイルの限定公開が iPad / iPhone 上で素早くできるのは便利だと思います。
【6】複数デバイス使用時の iCloud 利用による iCloud 使用量削減
前編での「Download」「Evict」に続いて「Publish」ボタンを説明して、GoodReader の iCloud 機能の説明は終わりです。が、複数デバイスで GoodReader を使っている人には iCloud へファイルを置くことの利点がもう1つあります。
使い方によっては、iCloud へファイルを置くと iCloud 使用量が削減できる
というもの。一見矛盾しますが、こういうことです。
- 複数デバイスの GoodReader に iCloud を使わず同じファイルを置く場合、それぞれのデバイス毎に GoodReader の iCloud バックアップ容量を消費する。
(iCloud を使わず、同じファイルを2台の GoodReader に入れた場合は2倍、3台なら3倍の iCloud 容量を食う) - iCloud に置いたファイルを複数デバイスの GoodReader で「Download」した場合、ダウンロードしたファイルは iCloud バックアップの対象にならないので、ファイルサイズ分だけしか iCloud 容量を消費しない。
(iCloud にあるファイルは何台の GoodReader でダウンロードしてあっても iCloud 消費容量は1台分)
これは iOS 5 から適用されたアプリ製作上の新ルール「アプリ内でダウンロードしたファイルは iTunes / iCloud のバックアップ対象外としなければならない」による効果です。
このルールのおかげで、一部のアプリでは「ダウンロードしたファイルがバックアップ対象にならなくて、復元したら全部データーが消えた」的なクレームがユーザーから寄せられる羽目になっていますが、この新ルールを守らないと AppStore の審査が通らなくなっているので仕方ありません。
しかし、この「アプリ内でダウンロードしたファイルは iCloud バックアップ対象としない」おかげで、GoodReader で iCloud からダウンロードしたデーターは iCloud バックアップ対象になりませんから、何台で使っていても iCloud 消費量は変わりません。
無料では 5GB と限られた iCloud 容量を節約するために
複数デバイスで GoodReader を使う場合は iCloud にファイルを置く方がいい
複数デバイスで GoodReader を使う場合は iCloud にファイルを置く方がいい
ということになります。ただし、次節で説明するようにセキュリティ的な問題はありますので、セキュリティ保護が必要なデーターは iCloud に上げない方が良いでしょう。
以下、具体的にどう変化するかの事例を示しておきます。

iCloud を使わず iPhone の GoodReader にデーターを置いている例。
バックアップに GoodReader で 200MB 以上 iCloud を消費している。
(設定アプリ→ iCloud → ストレージとバックアップ → ストレージ管理→バックアップの画面)

同じく iPad でも iCloud を使わず GoodReader にデーターを置いている例。
こちらも iPhone 同様に 200MB 以上 iCloud バックアップに消費している。
↓

iCloud にファイルを置いてダウンロードして利用に変更したことで
iPhone の GoodReader の iCloud バックアップ消費量は 204MB → 0.118MB まで激減。

同じく iPad でも iCloud 利用でバックアップ消費量は 204MB → 0.028MB まで激減。

バックアップ消費量が減った代わりに iCloud 上の GoodReader 使用量が 204MB ほどに。
それでも204MB ×2台分よりはグッと iCloud 使用量削減!
(設定アプリ→ iCloud → ストレージとバックアップ → ストレージ管理)
【7】GoodReader × iCloud の利用上の注意事項
色々と便利に使える、特に複数デバイスで利用している人には便利すぎる GoodReader の iCloud 対応機能ですが、1点だけ重要な注意点があります。
iCloud のファイルにはデーター暗号化機能が使えない
ということです。
GoodReader には Settings → Security Settings に「Data Protection for all files」というスイッチがあります。
これは iOS の持つファイル暗号化機能を使って、GoodReader 内のファイルを暗号化しておき、紛失・盗難時のデーター抜き出しの危険性を下げる機能です(ファイル暗号化機能を ON にしていても、iPhone をパスコード付きロックしていないと暗号化されませんので念のため)。
GoodReader に他人には見られたくないファイルを入れている人にとって、パスコードロックともども必須とも言える機能ですが、iCloud に置くファイルにはこの暗号化機能が使えません。
ただ、iCloud 上のファイルに対してファイル暗号化はできませんが、GoodReader のパスワードロック機能は iCloud のファイル・フォルダにも使える仕様ですので、iPhone / iPad 上での簡易ロックにはなるかもしれません。
(ただし、あるデバイスの GoodReader で iCloud 上のフォルダにパスワードロックをかけても、別のデバイスからは通常にアクセスできます。GoodReader のパスワードロックは、あくまでロックかけたデバイスで操作するときのみ有効です)
しかし、iCloud に置いたファイルは同じ iCloud ID を使っている Mac から簡単にアクセス可能ですので、秘匿性を要するファイルを iCloud に置くのは二重の意味で厳禁です(これについては次回記事で補足します)。
→ アプリから iCloud に置いたファイルは Mac にも勝手に入ってる件 〜 続 GoodReader×iCloud
これらの点をきちんと考慮していないと、非常にマズいことになりかねませんので、
iCloud に秘匿したいファイルは置いてはいけない
のは間違いありません。それら以前に、秘匿すべきファイルを iPhone / iPad の中に入れるべきかの判断をまず考慮すべきだと思いますが…
いずれにせよ、「GoodReader の通常ファイルと iCloud に置くファイルは、セキュリティ上の扱いがかなり異なる」ことは知っておいた方が良いでしょう。
GoodReader の中に秘密にしたいファイルを入れる時は、iPhone 本体および GoodReader にパスコードロックをかけた上で、「Data Protection for all files」機能も ON にして、iCloud には置かずローカルファイルとして保存しておくべきですね。
まぁ
Data Protection 機能?なにそれ?美味しいの??
という人には関係のない注意点ですけどね(^_^;)
☆
また、iCloud とは直接関係ありませんが、Mac から GoodReader へファイルを転送する際に WebDAV 機能経由で送ると、Mac の隠しファイルも一緒に転送されてしまいます。
設定アプリ→ iCloud → ストレージとバックアップ → ストレージ管理→ GoodReader for iPhone (for iPad) で、GoodReader アプリによって iCloud へ保管されているデーターを見てみると
こんな ._ で始まるファイルが大量に保存されていることがあります。これが Mac から WebDAV 経由で保存した時に一緒に保存されてる Mac の隠しファイルです。普段気になることはないでしょうが、気になる人は削除するか、転送時に気をつけた方がいいかもしれません。
というか、
iCloud 上に保存したファイルは、設定アプリからも削除できる
ということの一例として挙げてみました。
☆
以上、前後編2回にわたって長々と書いてきた GoodReader の iCloud 対応機能。セキュリティ的に弱い点はありますが、一般的な GoodReader 用途には便利に使えるはずです。
iCloud をアドレス帳・予定表同期やメール、バックアップだけじゃなく、もっと少し活用するためにも GoodReader の iCloud 機能を使ってみて下さい。
そして、他のアプリもより有効活用してもらいたいものです。iPhone / iPad 両方でリリースしているアプリ、例えば
ゲームアプリでもセーブデーターを iPhone / iPad で共通にできれば便利
ですからね(既にそういうアプリも出ているようですが)。
FastFinga 3 や FlightTrack Pro なども既に iCloud 同期に対応しており、他にもiCloud 同期を利用しているアプリは少なからずリリースされていますが、今後ますます多くのアプリによる iCloud 利用が楽しみです :-)
■ GoodReader による iCloud 活用マニュアル【前編:Move / Download / Evict】
■ 【出先で復元】やってみて判る「iCloud から復元」メリット・デメリット

iPad2 Perfect Manual for iOS 5
(これから iPad 2 を使い始める人向けの参考書籍)