先日の日経による au iPhone リリース記事に続いて、一昨日 au 自らが公式サイトでお漏らしをしてしまって、事前に色々とあった今朝の au 秋冬モデル発表会。でも、蓋を開けてみると…

相変わらず au は攻めるね!


という内容。なかなか魅力的!

通常の 3G 限定スマートフォンが新製品でも端役扱いになるほど、噂通りの WiMAX スマートフォン推しに加えて、

ソフトバンク・ホワイトプラン完全対抗
1時〜21時の au 向け通話定額「プランZシンプル」 980円〜


が発表されて、なかなか面白いことに(ドコモが追従するかどうか…という点でも興味深い)。

au、1時〜21時のau宛通話が定額「プランZシンプル」 - ケータイ Watch
月980円で1時から21時までau内通話が無料 「プランZシンプル」 - ITmedia +D モバイル

現社長になってから色々と積極的な施策を打って出ているものの、そろそろ尻に火がついてきた au ですから、どんどん反転攻勢しないと!ということでしょうが、ホワイトプラン同等のものを au が導入してきたというのは、色々と思わせることもあります…( ̄ー ̄)ニヤリ


ともあれ、今回は旧 EVO 発表の頃から社長が明らかにしていたように

au スマートフォンは 3G + WiMAX で行く!


ことが判るラインナップ。個人向けスマートフォン6機種のうち4機種が WiMAX 対応であり、以下の公式ページ

2011年 秋冬モデル ラインアップ | au by KDDI

を見ても、WiMAX スマートフォン4機種がメインで並んでいて、3G 限定対応のスマートフォン2機種は小さく掲載されていて端役扱い(ガラケー2機種と変わらない扱い)。

これだけでも、au 的には WiMAX 対応でなければメインで扱いませんよ〜と言っているようなものである。

WiMAX を昨春から使っている私としては WiMAX の良さを十分に知っていて魅力的なのは判るけど、au には少なくない地方ユーザーにはどこまで訴求できるのかなぁ…とも危惧したりする。

ともあれ、

WiMAX スマートフォンが買い頃になってきた!


のも事実。旧 htc EVO WiMAX がいくらゼロ円で出たところで買う気がイマイチ起こらなかったが、今回は真剣に導入を考えたいところだ。

WiMAX &テザリング対応にガラケー機能(おサイフ、ワンセグ、赤外線、緊急地震速報)や防水が入った超全部入りは2機種。富士通製「ARROWS Z」と京セラ製「DIGNO」。

WiMAX対応の防水Android端末「ARROWS Z ISW11F」 - ケータイ Watch
薄型・有機EL搭載の京セラ製Android端末「DIGNO ISW11K」 - ケータイ Watch

ガラケー機能のない海外端末の WiMAX スマートフォンは2機種。旧 EVO WiMAX 後継の「HTC EVO 3D」と、北米で売られていたモトローラ端末「PHOTON」。

デュアルコア、裸眼3D対応のCDMA/WiMAX端末「HTC EVO 3D ISW12HT」 - ケータイ Watch
デュアルコアCPU、WiMAX対応の「MOTOROLA PHOTON ISW11M」 - ケータイ Watch

注目は WiMAX 対応・テザリング対応ということだけではなく、

DIGNO 以外の3機種はデュアルコア CPU に 4.3インチ液晶のハイスペック仕様


であること。お値段はどうなるのか判らないけれど、「こんなマニア向けハイスペック端末ばかりで大丈夫かねぇ」と思わなくもない。

個人的には、超全部入りの「ARROWS Z」が購入候補。WiMAX 込みの2年縛りで契約するならガラケーとの置き換えを念頭にしているので、ガラケー機能、特にお財布ケータイは入っていてもらわないと困るし、それを待っていた。

それに、東芝と合併したことで au 向けとして初のF端末となった「ARROWS Z」だが、富士通ならドコモで既に Anroid を扱っているので、初めての端末を出すところよりは安心かな、と思う。デュアルコア CPU 搭載機なら、チューニングその他がイマイチでも、モッサリってこともないだろうし…(笑)

それに加えて、海外製2機種

「EVO 3D」も「PHOTON」も糞重すぎる…


わけで、ちょっとパス。

これは WiMAX スマートフォンだけじゃなくてドコモその他の 3G スマートフォンでもそうだけど、スペック競争しすぎてサイズと重量もハイスペック傾向ばかりなのは残念。以前、XPERIA mini pro 購入時の記事でも書いたけれど、

小さくても小気味良い端末や手頃なサイズの端末が欲しい


と思う。日本製端末2機種「ARROWS Z」「DIGNO」は 130g 前後に抑えてくるようだが、海外製端末は如何せん重すぎて購入候補にはなりにくい。

あとは、旧 EVO もそうだったが、

さて、バッテリの保ちはどうなのか…


と思う。特に国産2機種は軽量化もされてるからバッテリーが犠牲になってないか心配…

いずれにせよ、iPhone 5 の件もあるわけで、この秋に2端末も同時に買う金は全くないので、WiMAX スマートフォンは「ARROWS Z」をメインに様子見して購入を検討していこうかと思っている。

最近、小さな XPERIA mini pro でテザリングするのが便利に感じて(バッテリーは3時間弱しかもたないけど)モバイルルーターを持ち歩かないことも多いので、これからは

「モバイルルーターよりもスマートフォン+テザリングの方向かなぁ…」

と思ったりしている。慣れちゃうと、モバイルルーター1つ持っていくのも面倒と言うか邪魔になるしね。

そう思うと尚更 WiMAX スマートフォンが魅力的に見えるのだが、反面やっぱりもうちょっとハイスペックに走り過ぎない小型端末も欲しいかな、なんて思ったり…贅沢の話ですな(^^;)



と言いつつ、WiMAX スマートフォンの影に隠れているが、WiMAX / 3G 両用のモバイルルーター「Wi-Fi WALKER」が発表されているのも注目。

WiMAX/CDMA 1X WIN対応のモバイルWI-Fiルーター「DATA08W」 - ケータイ Watch

一応本命は WiMAX スマートフォンではあるものの、こちらを買う可能性も少なくない。なにせ

WiMAX 単独契約+サブで b-mobile より安い費用
ルーター1台で運用できるのでは?


というのがある。

WiMAX 単独契約では 3,880円。WiMAX だけではエリア的にどうしても無理だから、サブで日本通信の何がしかを契約しているわけだが、b-mobile Fair なら一番コストパフォーマンスが良い運用で、月 2,087円。

反面、Wi-Fi WALKER の料金体系はシンプルコースで 5,460 + 525 (au.NET) + 525(WiMAX) − 1,050(WINシングル定額) = 5,460円となる可能性が高い(過去のデーター通信料金や旧 EVO の設定料金からの推測)。うむむ…である。

データ通信端末ご利用料金 WINシングル定額 [PacketWINシングルサービス] | au by KDDI

なんというか、

アレコレと手を出すより、au にまとめた方が安いんじゃね?


というのは、先のソフトバンク対抗のシンプルZでも同じことが言えるし、ホント色々と au の魅力が増してきた昨今だ。ソフトバンクなら他人事のドコモも、au で色々やられると気にはなるだろうし、どうなるだろうか…

WiMAX対応、デュアルコア、防水のAndroidにWiMAX+3Gルーターも——au 2011年秋冬モデル11機種 - ITmedia +D モバイル

あとは“毒リンゴ”iPhone が果たして au から登場するかどうかだが…

KDDI田中社長、iPhone発売は「ノーコメント」 - ITmedia ニュース

でも、新800MHz 帯域の整備(これは EVO や PHOTON でも同じ)、そしてソフトバンクのホワイトプランに真っ向対抗のシンプルZ… iPhone 導入の布石は着々と打たれているとしか思えない :-)



【追記】でも最近、Android 端末自体はもう別に欲しくも何ともなくて、Windows Phone を使いたくてたまらないので、富士通は WiMAX Windows Phone を出さないかなぁ…と期待したいところ。いや、本気で。