昨晩、友人と百円均一ショップで買える便利グッズの話になり、愛用しているモノについて「半年くらい前にブログで紹介したから、それを見て参考にして」と言っておいたら、今朝「そんな記事ないよ」と言われてしまいました。どうやら、twitter で色々書いてたのと勘違いしてました(^_^;)

というわけで、百均で売られているデジタル機器用の各種アクセサリーから、私が日頃から愛用している商品を幾つか紹介したいと思います。



まずは、充電ケーブル。今どき、携帯電話用 USB 充電ケーブルは、どこの百均でも当たり前のように並べられており、最近は便利なリールケーブルタイプの充電ケーブルも百均で普通に売られています。

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(百円均一ショップ meets で売られている携帯電話用充電リールケーブル)


通常売られている USB〜携帯電話向けケーブルだと、1つの機器について1つのケーブルという構成になります。携帯電話1つならケーブル1本で済みますし、携帯電話と何かという2つのアイテムならケーブル2本ですから、まだ許せるでしょう。しかし、アレコレ持っている場合だと USB 充電ケーブルが何本も必要になります。

が、百円ローソンこと「ローソンストア100」で売っている商品だと、ちょっと違います。

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(上記写真以外に FOMA、au 用充電コネクターもあります)


上記の写真を見て判るように、USB 〜 mini USB のケーブルと mini USB から各種機器向けの変換アダプタで構成されています

つまり、

1本の mini USB 端子用充電ケーブルを各種機器向けに変換アダプタで共用する


商品です。

USB 〜 mini USB 接続ケーブルも、FOMA (Softbank)、au、iPhone (iPad)、ニンテンドー DS Lite、PSP といった機器への mini USB からの変換アダプターも全て 105円で売られており、それぞれにチェーン・チェーン穴が付いているのもポイントです。

これなら対応機器を幾つ持っていても、充電ケーブルをそれぞれに何本も持ち歩かずに済みます。1本のケーブル+必要な変換アダプタだけを持って行けば良いわけです。

持ち歩くデジタル機器が多い人には超便利!


な商品です。そしてそれぞれ全部 105円。量販店でも同じようなものは揃えられますが、5倍の値段では効かないでしょう。

そして、ケーブルと各変換コネクターにチェーン・チェーン穴が付いているので、持ち歩く時にはこんな感じにまとめることができるので、さらに便利です。

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(DS Lite の変換アダプタ以外をまとめた状態。〆て 525円)


この 525円のケーブル&アダプタ1セットで、ドコモ、au、iPhone、iPad、PSP、そして光ポータブル(ポータブル Wi-Fi)など mini USB で充電する機器が充電可能になります。出張・旅のお供としても、自宅の充電用としても便利に使っています。

出張・旅先のホテルでは、以前の記事「出張・旅行に便利!2A 出力4ポート AC用 USB 給電器を比較する」でも紹介した



これをお供に使っています。1セット持って行けば多くの機器に対応できるので、この“百円ローソンの充電ケーブル&変換アダプターセット”は出張・旅行用ポーチの中に常に1本入れてあります。

そして、

「古いホテルや温泉旅館などではコンセント口が1〜2個しかない」
「コンセント口が隅で大きなアダプタが挿しにくい、挿せない」

なんてこともあるので、

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(長さ 50cm のモバイル用延長タップ。裏側にもう1口ある3口タップになっていて便利!)


こんな百均で買える小さな AC 延長タップも出張・旅行用ポーチの中に入れてあります。AC 延長タップは、どこの百円均一ショップでも置いてありますが、旅アイテムとしては

・タップ部分が小型
・ケーブル長は最小限
・タップ両面にコンセント口があってアダプタ類を多く挿せる

というものを選ぶと便利です。上記の写真のモバイル用タップはダイソーで買ったと思います(105円ではなく 210円だったかも)。

また、AC 電源のないところでの充電では、お馴染み eneloop mobile booster の登場です。



先週末から容量アップ、出力アップされた新型モバイルブースターが発売されたのを忘れていました。初代を長く使ってきましたが、そろそろヘタリが見えてきたことですので、私も今回は買い替え予定です :-)

こういった出先途中での充電においては単純に充電するだけではなく、「充電しながら使いたい」ということも多いのですが、先の“百円ローソンの充電ケーブル&変換アダプターセット”ではケーブル長が短すぎて「充電しながら使う」には向きません。

そこで登場するのが、百均で買える USB 〜 mini USB リールケーブルです。

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上記写真のとおりダイソーで売られているのですが、なかなか見かけないのが難点。USB - mini USB 接続ケーブル以外に USB 延長ケーブルのリールタイプもあったと思います。

このリールタイプの USB - mini USB ケーブルと、先の百円ローソンで売られている mini USB からの各種機器への変換アダプターを組み合わせることで、出先途中の「充電しながら使う」ことにも対応できると思います。

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(写真では USB - mini USB ケーブルが百均で買ったものでありませんが同じです)


この写真のように変換アダプターをあまり付け過ぎるとジャラジャラして使いづらかったり、出して使うのがみっともないので、私の場合は出先途中で使う分には FOMA と iPhone 用の変換アダプターを付けたものだけを用意して使っています。

  • 出張・旅行用ポーチに入れるのは、百円ローソンの mini USB 接続ケーブルに全部の変換アダプターを付けたセット(少しでも収納スペースを削減するために、リールケーブルは使わない)。

  • 出先途中で使うための組み合わせは、ダイソーその他で買ったリールタイプの mini USB 接続ケーブルに、最小限の変換アダプターを付けたセット(充電しながら使うために最適化)。


こんな感じで

百均で買えるマルチデバイス充電セット二種類


を使い分けています。とにかくコンパクトで安上がりなのが良いところです :-D



ただ、百円ローソンの商品をベースにした「百均で買えるマルチデバイス充電セット」にも1つ欠点があって、

Android スマートフォンなど micro USB 用充電ケーブルは別途必要


なことです。最近は micro USB 端子の機器が増えているので、百円ローソンで売られている mini USB からの変換アダプターにmicro USB がないのは残念なところです。

mini USB → micro USB の変換アダプターは百均にこだわらなければ、それこそ数百円で手に入るのですが、先にも書いたようにチェーン穴があって、1つのチェーンでまとめられるのが便利なので(小さな変換アダプターを紛失しづらい)、同様に使えるもので安価なものを探し中ですが、まだ見つかってません…

もっとも「百均で買える micro USB 充電ケーブル」は Android スマートフォンの普及とともに、あっという間に増えてきました。1年前は影も形もなかったmicro USB 充電ケーブルですが、今は多くの百均で見つけることができます。

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(ショートケーブル、リールケーブル両タイプとも売られている)


ショートケーブルの方は meets かセリアだったかな?半年以上前に買ったものなので忘れましたが、今はあちこちで見かけます。リールケーブルは meets で買いました。

ただ、Android スマートフォン、タブレットには汎用 micro USB 充電ケーブルでは充電できないものもあるので、そのあたりは事前に調べてから購入すべきでしょう。まぁダメ元で買って損しても 105円で済みますが…

ちなみに USB 関連では、こんなものも百均で売っています。以前見つけた際に思わず買ってしまいました(^_^;)

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(USB ケーブルの取り回しが辛い時に便利な USB 方向変換コネクタ)


まぁ「なんかの時に使うかな?105円だし」と思って買っても使わないんですけどね…百均で間々ありがちな話(>_<)



また、スマートフォン関連では、もう1つ常用しているのが、この携帯電話スタンド。

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meets. で購入したものですが、店頭には黒・透明・赤の3色がありました。単純にスマートフォンを立てかける台なのですが、下部のコネクタ部分が空いているので USB からの充電ケーブルを挿しやすくなっていて、百均にしては便利なアイテムになっています。

商品の説明パネルでは iPhone となっていますが、もちろん各種スマートフォンが利用できます。スマートフォンの場合はガラケーと違って充電スタンドが付属していませんし、純正の充電スタンドがあってもケースを付けると入れられなかったりするので、そういう場合にはお勧めです。

デスクサイドでスマートフォンを置いて充電するにしても、やっぱりスタンドに立て掛けておきたいものですしね。



さて、旅・出張のお供で持って行きたいのが、LAN ケーブル。日本のホテルにおけるインターネット接続サービスといえば、有線LAN が大半です。

多くの場合は、有線LAN ケーブル自体が用意されている(ケーブル自体が机付近に出ている)ことが多いのですが、たまに有線 LAN なのにケーブルが用意されていない場合もあります。

部屋にケーブルがない場合でもフロントに行けば貸してくれるところが多いのですが、過去には「有線 LAN のジャックだけあって、ケーブルの貸し出しがない」なんてこともありました。そんな時は

忍ばせておいて良かった百均の小さな LAN ケーブル


という感じで助かったこともあります。ケーブルがフロント貸し出しの場合も、部屋に入って気づいてからまたフロントに行かなくて済みますしね!

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(多くの百均で扱ってるが、サイズが違うので、できるだけ小さいのを選びたい)


無線 LAN、有線 LAN 両方が用意されているホテルだと有線 LAN は予備みたいに扱われていることが多く、ケーブルが用意されていない経験が多いのですが、無線 LAN は部屋によっては受信状況が良くなかったりするので、安定して使える有線 LAN は貴重です。

このリールタイプの LAN ケーブルも昔は結構な値段をしていたはずで、少なくとも 500円以上で買った記憶がありますが、最近は当たり前のように百均で売ってますから、良い世の中になったものです。

ただ、私の場合は持ち歩くノートパソコンが MacBook Air ですので、これが必須です。一時期は MacBook Air 本体に同梱されていたのですが、今はまた別売りのようですね。



リールタイプの百均 LAN ケーブルと合わせて、この LAN アダプタも出張・旅行用ポーチの中に忍ばせています。純正以外でも MacBook Air で使える USB - LAN アダプタは持っているのですが(純正では対応してない Gigabit Ether 対応品とか)、Apple 純正品がコンパクトなので気に入ってます。

出張・旅行用に忍ばせて持っていくものは、性能に妥協できるなら、できるだけ小型のものを持って行きたいですからね。百均のリールタイプ LAN ケーブルの中には、量販店で売られている一般ブランド商品を含めて、最もコンパクトなものの1つじゃないか?というものがあるので、侮れません。



そんな“百均グッズだけど、小型で携帯に適したモノ”というのは、上記の LAN ケーブルだけではなく、

百円ローソンで買える SD カードリーダーもコンパクトで◎


だったりします。

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(ちょっと制約がついているけれど…)


殆どの百円均一ショップで SD カードリーダーを取り扱っていると思いますが、個人的には百円ローソンのを愛用しています。とにかくコンパクト。細長くて隙間にも入る。コンパクトデジカメやノートパソコンと一緒に持ち歩く場合には、できるだけ小さいものが良いので、これを使っています。

制約も多少あったり、転送速度は決して速くないので、それらが必要な時にはちゃんとした(?)カードリーダーを持っていきますが、たいていはコレで済むので、大きめのカードリーダーを持ち歩くことはしません。

micro SDHC ベースの超小型 USB メモリや micro SDHC→SD変換アダプターとともに小さな袋に入れて、セットで持ち歩いています。

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左にある超小型 USB メモリは百均商品ではありませんが、



↑の商品と↓の商品を組み合わせたものです。



この超小型の USB メモリと一緒に SD変換アダプターを持ち歩くことで、USB メモリとしてだけでなく、microSDHC を抜いて SD変換アダプターに挿して予備の SDHC カードとして使えるようにしています。

USB メモリとしては低速になるので、それだけの用途としては向きませんが、万が一、出先でデジカメの SDカードが一杯になった時の予備カードとしても使えなくはないので、このセットを先の写真のように小さなクリアポーチに入れて常時持ち歩いています。

まぁ、殆ど使うことのない予備アイテムなのですが、だからこそコンパクトに持ち歩けるものがベストだと思っています(最近は USB メモリを使う機会も減ってきましたしね…)。



最後にもう1つ、百円均一ショップで買えるデジタル製品用商品でよく使っているのが、Maruhachi のイヤホン専用パッド。

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(セリアか meets で扱っているはずです)


日頃は1〜2万円前後のイヤホンを使用していて、その時にはこのイヤホンバッドを使うこともないのですが(一定価格帯以上ではメーカー毎に特徴あるイヤホンパッドになってる場合が多いですし)、激安イヤホンではイヤホンパッドを換えるだけで音が大きく変わる場合があります。

私は出かける時に結構イヤホンを忘れることが多く、

イヤホンを家に忘れた〜〜と凹むのが嫌で
よく使うカバン全部に安いイヤホンを予備で入れてある


のです。全部で4〜5個の低価格イヤホンを、その時々良く利用するカバンに1個ずつ忍ばせてあります。これで何度「今日は音楽が聴けない〜」という状況を回避できたことか :-)

予備で入れておく低価格イヤホンとはいえ、イヤホン自体を百均の商品にすることはないのですが(一度買ったけれど、さすがに自分が使うのには厳しかった)、どれも千円前後から2千円クラスのものを安いイヤホンを使っています。

maxell カナルタイプ ヘッドホン ROYAL BLUE HP-CN01-BL
maxell カナルタイプ ヘッドホン ROYAL BLUE HP-CN01-BL

(千円以下では最も気に入っていたが、モデルチェンジで在庫のみに)


Panasonic ステレオインサイドホン RP-HJE150
Panasonic ステレオインサイドホン RP-HJE150

(800円で買える値段の割りには悪くない)


Creative インナーイヤー型イヤホン EP-630
Creative インナーイヤー型イヤホン EP-630

(千円台では遮音性が良く、音のバランスもまずまずで好み)


【アウトレット】 PHILIPS イヤフォン SHE9700-A
【アウトレット】 PHILIPS イヤフォン SHE9700-A

(ケーブルが短いので Bluetooth アダプタ利用にも向く)


これらの安いイヤホンでは、どうしてもイヤホンパッドがおざなりに作られていたり、それぞれの耳で相性が厳しい場合があります。それで使いたいのが、別売りのイヤホンパッド。その中でも Maruhachi のイヤホンパッドは百均で売られている割りには良い感じだと思っています。

いくら予備のイヤホンとはいえ、聞く時に萎えるようではダメですから、105円で済むなら多少は耳にフィットさせてあげたいところなので、セリアや meets で買える Maruhachi のパッドを使っています。

実際 HP-CN01 なんかは付属のイヤホンパッドではスカスカでどうしようもないのですが、イヤホンパッドを換えるだけで、そこそこ鳴る音になりますからね。SHE9700-A もイヤホンパッドがヘナヘナで微妙なので交換しています。

もちろん、イヤホンパッドを交換したところで5千円クラスやそれ以上の音になるようなことはありませんが、

イヤホンがイマイチ耳に合わないと思ったら、イヤホンパッド交換してみる


のは常套手段ですので、その一歩として試してみるのも良いかと思います。

もちろん、iPhone / iPod 付属のイヤホンを使ってるなら、上記の千円台のイヤホンに換えてみるのも悪くないでしょう。iPhone / iPod 付属イヤホンはお世辞にも良いとは言えませんからね…



というわけで、つらつらと「百円均一ショップで買えるデジタル製品向け愛用アイテム」を紹介してきました。他にもあったような気がしますが、今すぐにはちょっと思い出せませんので、また機会があれば、ということで。