【9/2 追記修正】新サービス開始の翌日になって、最初から「1GB 定額」で始められるパッケージの発売が発表されましたので、それに応じて一部追記修正しました。
今日は、なでしこの五輪初戦だったり、アメリカ人気映画・テレビ番組見放題サービス Hulu の日本サービス開始が話題であり、私自身 Hulu は待望だったのですが(なでしこは試合が夜だと勘違いしてた…)、一昨日発表された b-mobile Fair の「1GB 定額」と呼ばれる(定額でもなんでもないけど)新プランも本日 18時に提供開始でした。
ドコモエリア利用で月額 3,100円というのはスマートフォン向けプランとして価格破壊的でもあり、そのあたりは昨日の記事で書きました。
■ b-mobile Fair に魅力的な新プラン!有効期間30日だけど 1GBで3,100円!
上記記事でも書きましたが、私の b-mobile Fair SIM は、発売日に購入後4ヶ月間、サブ回線として使ってきた後、「4ヶ月が過ぎて日本通信が Fair に何らかの改訂をしてくるのでは?」という予測があったので、しばらく再チャージしていませんでした。
なので、今回この新チャージプラン追加を機会に早速チャージしようとしたのですが…
ということが判りました。
にしても、相変わらずサービス開始当日にも関わらず、自社公式ウェブサイトに何も記述がない日本通信クオリティであります。ホント、プレスリリース出して2日後なのに、この会社はどうなってるんですかねぇ…
【追記】翌日になって新サービス専用のパッケージのページはできたけれども、Fair のページは放置されてますね… (-_-;)
今日は、なでしこの五輪初戦だったり、アメリカ人気映画・テレビ番組見放題サービス Hulu の日本サービス開始が話題であり、私自身 Hulu は待望だったのですが(なでしこは試合が夜だと勘違いしてた…)、一昨日発表された b-mobile Fair の「1GB 定額」と呼ばれる(定額でもなんでもないけど)新プランも本日 18時に提供開始でした。
ドコモエリア利用で月額 3,100円というのはスマートフォン向けプランとして価格破壊的でもあり、そのあたりは昨日の記事で書きました。
■ b-mobile Fair に魅力的な新プラン!有効期間30日だけど 1GBで3,100円!
上記記事でも書きましたが、私の b-mobile Fair SIM は、発売日に購入後4ヶ月間、サブ回線として使ってきた後、「4ヶ月が過ぎて日本通信が Fair に何らかの改訂をしてくるのでは?」という予測があったので、しばらく再チャージしていませんでした。
なので、今回この新チャージプラン追加を機会に早速チャージしようとしたのですが…
新しい 1GB 定額(30日)と呼ばれるサービスは
従来の Fair 1GB(120日)とはサービス内容が異なる
従来の Fair 1GB(120日)とはサービス内容が異なる
ということが判りました。
にしても、相変わらずサービス開始当日にも関わらず、自社公式ウェブサイトに何も記述がない日本通信クオリティであります。ホント、プレスリリース出して2日後なのに、この会社はどうなってるんですかねぇ…
【追記】翌日になって新サービス専用のパッケージのページはできたけれども、Fair のページは放置されてますね… (-_-;)
さて、新しい有効期間 30日 3,100円の“1GB 定額”と呼ばれるサービス(定額でもなんでもないけど)は、従来の 120日有効のチャージプラン(8,350円)とは、具体的に以下の点が異なります。
ということがあります(チャージする際の画面写真による具体例は後述)。
ひとことで言えば、
ということですし、その違いを鑑みた上で利用する必要があると思います。b-mobile Fair の持つ自由さとは少々異なります。
【追記】完全に別サービスとして専用パッケージも設けられました
→ ■ b-mobile 最初から“1GB定額” で始められるパッケージを9月10日発売
やっぱりな…という感じでもあり、制約を設けるのが仕方ない部分もあるわけで、
ということを改めて感じる内容です。だからといって悪いサービスどころかリーズナブルな面は十分にあります。
ただ、120日プランとは別のサービスとして提供しているようですから(後述する画面写真でも伺える)、人が増えれば従来の 120日プランよりも速度低下はあるかもしれません。
また、有効期限が切れた後の SIM 失効までの期間を極端に短くするという嫌らしい改悪もされているので、
ことは注意し、従来の Fair とは違うものとして、この新サービスを使う人は使うべきでしょう。
というか、そもそも
というわけで、他社の定額プランに負けないようにメチャクチャな造語を作ったようですけど、ちょっと問題あるプラン名だと思いますね。
それにオートチャージ専用のプランですから、使えば使うほど自動的にチャージされまくっていくわけですから、どっからどう見ても単なる従量制です。有効期限切れ 10日で失効への改悪も含めて、そのあたりの印象は良くないです。
日本通信 bモバイル・フェア 1GB SIMパッケージ 120日間
(新サービス 1GB 定額を使うにも、まずはこれを購入利用することから)
【追記】翌日になって 1GB 定額専用パッケージが登場しました
さて、実際のチャージ画面で、上記の内容を示してみたいと思います。この新チャージプラン(1GB 定額)で追加チャージする方法は、次の3つです(いずれでもクレジットカード決済)。
それぞれの方法での追加チャージ画面は以下のようになっています。
ここでは My b-mobile でチャージしようとしますと、通常の追加チャージでは以下のように従来の有効期限 120日のプラン(Fair 1GB)のみしかチャージが出来ません。
オートチャージの方のプルダウンメニューを見てみると
こちらの方には新しい“1GB 定額”(定額でもなんでもないけど ^^;)があります。
ついでに横のロゴを見てみると、オートチャージ設定の方には、「1GB 定額」と「Fair」のロゴがありますが、追加チャージの方は「Fair」のみです。これを見ても判るように
と日本通信側も考えているのだろうと思います。
それゆえに、今後混雑状況によっては更なる制約が出てきても仕方ないのかも…と思いますし、Fair とは別の混雑状況にもなるのかも…と考えて選ぶ必要があるように思います。
また、Android アプリ「bCharge」の画面を見ても、
(bCharge アプリのチャージ画面)
(通常の追加チャージでは従来プランのみ)
(オートチャージ設定では新サービスを含めた2種類を選べる)
このようになっていて、「1GB 定額」と称する新サービスプランはオートチャージ設定のみで使えるようになっています。
先にも述べましたが、オートチャージ設定では
という、いささか引っ掛け気味な仕様になっているので、「1GB 定額」を止める時には注意が必要です。入るのは簡単・抜けるには注意が必要、ってパターンですが、こういうことをするのは好きになれませんな。
また、「1GB 定額」を止めた後は、有効期限が切れてから 10日以内に「1GB 定額」を再開するか、従来の有効期間 120日の「Fair 1GB」を再チャージしないと SIM が失効して、再び9千円ほどのパッケージを買うハメになるので、これまた注意が必要です。
さて、再び My b-mobile の画面に戻って、この「1GB 定額」(定額でもなんでもないけど ^^;)を申し込むためにオートチャージ設定で「1GB 定額」を選んで進んでみます。
すると、オートチャージ設定確認画面となり、同意のチェックボックス群と注意書きが出てきます。この同意する内容と注意書きが、従来の Fair 1GB と新しい 1GB 定額では異なりますので、以下に示しておきます。
見て判るように、新しい「1GB 定額」では同意内容も増えてますし、注意書きが追加されています。これらは最初の方で述べた内容です。
何度も繰り返してきたように、サービス内容として従来の b-mobile Fair と新しい 1GB 定額と称するサービスは異なる部分があります。端的に言うと
と言えるでしょう。
sp モードはプライベート IP 割り当てですし、速度抑制ペナルティもあります。今回の新しいサービスプランは sp モードの廉価版と考えれば悪くないですし、速度さえ確保されれれば、魅力的なものになるでしょう。そして
ということが言えると思います。
1GB というデーター通信量はパソコン用ネット回線としては物足りない量でありますし、プライベート IP 割り当てとなると使えないサービスもありますから、スマートフォンやタブレットで使うのがベターなプランに思います。
あとは、もうとにかく
これに尽きます。U300 の時もそうでしたが、昼休みやラッシュアワーで速度低下が激しくなってガックリ…となるようであれば、月 3,100円も決して安くない価格になってしまいます。
以前の記事でも書きましたが、b-mobile Fair も4月のサービス開始当初に比べると8月にはだいぶ速度が落ちていて、速度制限なしを謳っているプランとして考えると、そろそろ我慢の限界に近づいてきた…という感じですから、“1GB 定額”が現状の Fair 以上に遅くならないことを願うばかりです。
近々 iPhone 5 が発表になるでしょうから、その時にはまたソフトバンク版で行くのか、今度からは SIM ロックフリー版に行くのか結論を出さないといけないわけですが、その参考とするためにも、しばらく状況を注視していきたいと思っています。
【追記】1GB 定額サービス開始の翌日に、1GB 定額専用のパッケージも発売することが発表されましたので、それに関する追記記事を以下に掲載しました。
→ ■ b-mobile 最初から“1GB定額” で始められるパッケージを9月10日発売
- 新しい 1GB 定額(30日)プランは、オートチャージ専用で単発のチャージはできない。
(オートチャージ設定をオフにしなければ、残データー量が 100MB を切るか、有効期限5日前に強制チャージ) - 有効期間 30日のチャージプランにすると、有効期限切れのあと 10日で SIM が失効して再チャージ一切不可となる。
(従来の 120日プランの場合は有効期限後 60日で再チャージ不可となる)
※ talking Fair の場合は、音声契約をしている限り、自由に再チャージ可能 - プライベート IP アドレス割り当てとなり、グローバル IP が必要なサービスは使えない。
(従来の 120日プランはグローバル IP アドレス割り当て) - プラチナサービスや U300、イオン系プランと同じく、直近3日間で 360MB 以上の利用で速度抑制ペナルティが行われる。
(従来の 120日プランでは速度抑制ペナルティはない)
ということがあります(チャージする際の画面写真による具体例は後述)。
ひとことで言えば、
b-mobile Fair の追加チャージプランではあるが
Fair とは別のサービスである
Fair とは別のサービスである
ということですし、その違いを鑑みた上で利用する必要があると思います。b-mobile Fair の持つ自由さとは少々異なります。
【追記】完全に別サービスとして専用パッケージも設けられました
→ ■ b-mobile 最初から“1GB定額” で始められるパッケージを9月10日発売
やっぱりな…という感じでもあり、制約を設けるのが仕方ない部分もあるわけで、
割安に見えるサービスには、ちゃんと理由がある
ということを改めて感じる内容です。だからといって悪いサービスどころかリーズナブルな面は十分にあります。
ただ、120日プランとは別のサービスとして提供しているようですから(後述する画面写真でも伺える)、人が増えれば従来の 120日プランよりも速度低下はあるかもしれません。
また、有効期限が切れた後の SIM 失効までの期間を極端に短くするという嫌らしい改悪もされているので、
ユーザーの不注意でハマる落とし穴を掘られてる部分もある
ことは注意し、従来の Fair とは違うものとして、この新サービスを使う人は使うべきでしょう。
というか、そもそも
「1GB 定額」とか言ってるけど、定額でも何でもなく、単なる従量制だろ!
というわけで、他社の定額プランに負けないようにメチャクチャな造語を作ったようですけど、ちょっと問題あるプラン名だと思いますね。
それにオートチャージ専用のプランですから、使えば使うほど自動的にチャージされまくっていくわけですから、どっからどう見ても単なる従量制です。有効期限切れ 10日で失効への改悪も含めて、そのあたりの印象は良くないです。
日本通信 bモバイル・フェア 1GB SIMパッケージ 120日間
(新サービス 1GB 定額を使うにも、まずはこれを購入利用することから)
【追記】翌日になって 1GB 定額専用パッケージが登場しました
さて、実際のチャージ画面で、上記の内容を示してみたいと思います。この新チャージプラン(1GB 定額)で追加チャージする方法は、次の3つです(いずれでもクレジットカード決済)。
- My b-mobile にログインして追加チャージ
- Android の bCharge アプリから追加チャージ
- 利用期間満了後の SIM を使ったデバイスを通してウェブアクセスして表示される画面からの追加チャージ
(オンラインチャージ: 8月26日から開始済み)
それぞれの方法での追加チャージ画面は以下のようになっています。
ここでは My b-mobile でチャージしようとしますと、通常の追加チャージでは以下のように従来の有効期限 120日のプラン(Fair 1GB)のみしかチャージが出来ません。
オートチャージの方のプルダウンメニューを見てみると
こちらの方には新しい“1GB 定額”(定額でもなんでもないけど ^^;)があります。
ついでに横のロゴを見てみると、オートチャージ設定の方には、「1GB 定額」と「Fair」のロゴがありますが、追加チャージの方は「Fair」のみです。これを見ても判るように
「1GB 定額」は b-mobile Fair とは違うもの
と日本通信側も考えているのだろうと思います。
それゆえに、今後混雑状況によっては更なる制約が出てきても仕方ないのかも…と思いますし、Fair とは別の混雑状況にもなるのかも…と考えて選ぶ必要があるように思います。
また、Android アプリ「bCharge」の画面を見ても、
(bCharge アプリのチャージ画面)
(通常の追加チャージでは従来プランのみ)
(オートチャージ設定では新サービスを含めた2種類を選べる)
このようになっていて、「1GB 定額」と称する新サービスプランはオートチャージ設定のみで使えるようになっています。
先にも述べましたが、オートチャージ設定では
- 残データー量がなくなったら、ではなく、残データー量が 100MB を切ったら強制チャージ
- 有効期限が来たら、ではなく、有効期限5日前に強制チャージ
という、いささか引っ掛け気味な仕様になっているので、「1GB 定額」を止める時には注意が必要です。入るのは簡単・抜けるには注意が必要、ってパターンですが、こういうことをするのは好きになれませんな。
また、「1GB 定額」を止めた後は、有効期限が切れてから 10日以内に「1GB 定額」を再開するか、従来の有効期間 120日の「Fair 1GB」を再チャージしないと SIM が失効して、再び9千円ほどのパッケージを買うハメになるので、これまた注意が必要です。
☆
さて、再び My b-mobile の画面に戻って、この「1GB 定額」(定額でもなんでもないけど ^^;)を申し込むためにオートチャージ設定で「1GB 定額」を選んで進んでみます。
すると、オートチャージ設定確認画面となり、同意のチェックボックス群と注意書きが出てきます。この同意する内容と注意書きが、従来の Fair 1GB と新しい 1GB 定額では異なりますので、以下に示しておきます。
見て判るように、新しい「1GB 定額」では同意内容も増えてますし、注意書きが追加されています。これらは最初の方で述べた内容です。
何度も繰り返してきたように、サービス内容として従来の b-mobile Fair と新しい 1GB 定額と称するサービスは異なる部分があります。端的に言うと
新しい「1GB 定額」はドコモ sp モードに近くなった
と言えるでしょう。
sp モードはプライベート IP 割り当てですし、速度抑制ペナルティもあります。今回の新しいサービスプランは sp モードの廉価版と考えれば悪くないですし、速度さえ確保されれれば、魅力的なものになるでしょう。そして
サービス内容から見てもスマートフォン向け
ということが言えると思います。
1GB というデーター通信量はパソコン用ネット回線としては物足りない量でありますし、プライベート IP 割り当てとなると使えないサービスもありますから、スマートフォンやタブレットで使うのがベターなプランに思います。
あとは、もうとにかく
通信速度の低下への懸念
これに尽きます。U300 の時もそうでしたが、昼休みやラッシュアワーで速度低下が激しくなってガックリ…となるようであれば、月 3,100円も決して安くない価格になってしまいます。
以前の記事でも書きましたが、b-mobile Fair も4月のサービス開始当初に比べると8月にはだいぶ速度が落ちていて、速度制限なしを謳っているプランとして考えると、そろそろ我慢の限界に近づいてきた…という感じですから、“1GB 定額”が現状の Fair 以上に遅くならないことを願うばかりです。
近々 iPhone 5 が発表になるでしょうから、その時にはまたソフトバンク版で行くのか、今度からは SIM ロックフリー版に行くのか結論を出さないといけないわけですが、その参考とするためにも、しばらく状況を注視していきたいと思っています。
【追記】1GB 定額サービス開始の翌日に、1GB 定額専用のパッケージも発売することが発表されましたので、それに関する追記記事を以下に掲載しました。
→ ■ b-mobile 最初から“1GB定額” で始められるパッケージを9月10日発売