前回の記事で書いたように、国内発売日以降 Wi-Fi モデルで使っていた iPad 2 を、3G モデルに買い換えました。
MacBook Air 故障で急遽買い替えるための資金だったとはいえ、正月に初代 iPad を手放し(家族用は今もあります)、2月に Galaxy Tab を買った時には「iPad 2 は要らないかも」なんて言っていたのに、国内発売日に iPad2 Wi-Fi を買い、その2ヵ月後には 3G版を買ってしまうという所業には…我ながら呆れます。
それでも 3G モデルにしたことで
という感じで、買い換えて良かったと思います。
iPad 2 (とスマートフォン)だけ持ち出す時にモバイルルーターを持ち出さなくても済むのは足かせが外れた感じで心地良いですが、またしばらく使ってから買い換えた感想を述べたいと思います。

ともあれ、今回の iPad2 3G モデルはソフトバンク扱いの国内版ではなく、SIM ロックフリーな香港版を購入しました(購入経緯については前回記事にて)。
わざわざ Wi-Fi モデルを持っているのに、そしてモバイルルーターの類いを何種類も(WiMAX、Emobile、b-mobile)持っているのに 3G モデルを買うことに悩みましたが、それ以上にソフトバンク扱いの国内版を買うか、SIMロックフリーな輸入版を買うかは、かなり迷いました。
そして今回は SIM ロックフリーな香港版を買ったわけですが、購入前に検討した時も、実際に使い始めても思うのは、
と。
今回買うにあたって自分が悩んだ過程を振り返っても、必ずしも SIM ロックフリー輸入版が良いとは言い切れませんし、次回(iPad 3?)も SIM ロックフリー機を買うとは限りません。ソフトバンク扱いにする可能性もあります。
次回に関しては今後しばらく使っての結論になると思いますが、今回どういった検討をしたのか、そして SIM ロックフリー機を買うに至った私なりの理由を、徒然と書いてみます。
MacBook Air 故障で急遽買い替えるための資金だったとはいえ、正月に初代 iPad を手放し(家族用は今もあります)、2月に Galaxy Tab を買った時には「iPad 2 は要らないかも」なんて言っていたのに、国内発売日に iPad2 Wi-Fi を買い、その2ヵ月後には 3G版を買ってしまうという所業には…我ながら呆れます。
それでも 3G モデルにしたことで
これで気兼ねなく iPad 2 を持ち出せるわー
という感じで、買い換えて良かったと思います。
iPad 2 (とスマートフォン)だけ持ち出す時にモバイルルーターを持ち出さなくても済むのは足かせが外れた感じで心地良いですが、またしばらく使ってから買い換えた感想を述べたいと思います。

ともあれ、今回の iPad2 3G モデルはソフトバンク扱いの国内版ではなく、SIM ロックフリーな香港版を購入しました(購入経緯については前回記事にて)。
わざわざ Wi-Fi モデルを持っているのに、そしてモバイルルーターの類いを何種類も(WiMAX、Emobile、b-mobile)持っているのに 3G モデルを買うことに悩みましたが、それ以上にソフトバンク扱いの国内版を買うか、SIMロックフリーな輸入版を買うかは、かなり迷いました。
そして今回は SIM ロックフリーな香港版を買ったわけですが、購入前に検討した時も、実際に使い始めても思うのは、
ソフトバンク版と SIM ロックフリー輸入版のどちらが良いかは
つくづく微妙だよなぁ…
つくづく微妙だよなぁ…
と。
今回買うにあたって自分が悩んだ過程を振り返っても、必ずしも SIM ロックフリー輸入版が良いとは言い切れませんし、次回(iPad 3?)も SIM ロックフリー機を買うとは限りません。ソフトバンク扱いにする可能性もあります。
次回に関しては今後しばらく使っての結論になると思いますが、今回どういった検討をしたのか、そして SIM ロックフリー機を買うに至った私なりの理由を、徒然と書いてみます。
まず、国内ソフトバンク版にするか、SIM ロックフリー版を買うかで、最初に考えたのは
「ソフトバンク版 iPad 2 を買って、2年縛り月額料金プランで運用した場合」
「SIM ロックフリー版を買って、安価な b-mobile SIM で運用した場合」
の費用比較。1〜2年使った場合の、本体代金も含めたトータルコストで考えてみました。
なお、私の場合はモバイル時のタブレットはサブ・デバイス(スマートフォンがメイン)ですから、docomo の SIM は2年縛りしても月額費用が使用頻度・使用量に見合わないため、最初から b-mobile 利用が前提でした。
一般に
「SIM ロックフリー版は高くつく」
「ソフトバンクの iPad プランは月月割でかなりお得」
と言われる反面、
「b-mobile なら安く抑えられる」
ということもよく言われます。先日始まった「イオン専売 b-mobile AEON のプランA (U100)」なら、超低速ながら月額 980円です。
私自身は Galaxy Tab で b-mobile Fair や b-mobile AEON プランA (U100) の SIM を運用してきた経験上、
という予測がありましたので、それを前提に費用比較しました(このあたりの前提は人それぞれ異なります)。とにかく、存分に使用できるメイン回線(スマートフォン)との使い分け前提での iPad2 3G です。

ということで、まずは、
ソフトバンクの「iPad2 for everybody」プランと、SIMロックフリー版を「イオン b-mobile プランA (U100)」で運用した場合の大雑把な比較
をしてみます。ある意味、SIM フリー版 iPad2 3G モデルを最も安く運用した場合の事例となります。
※ iPad2 3G+Wi-Fi 64GB を一括で購入した場合で比較しています。
※ イオン b-mobile には micro SIM 版が存在しませんので、あくまで“仮定”の話です :-P
※ ソフトバンクの月月割は購入から2年ではなく多少のズレがありますが、大雑把なので無視(^^;)
【ソフトバンク版 iPad2 3G+ Wi-Fi 64GB】
本体代金:¥72,720
月額費用:¥4,410 +¥315 −¥2,240(月月割) = ¥2,485(購入後2年間)
【輸入 SIM フリー版 iPad2 3G+ Wi-Fi 64GB & b-mobile AEON プランA】
本体代金:¥82,000〜88,000
契約事務手数料:¥3,150
月額費用:¥980
これを例えば、1年間使ったとしてのトータルコストを比較してみると、
ソフトバンク版 3G: ¥102,540
SIM フリー版 3G: ¥99,910(本体代金を¥85,000 とした場合)
という感じで、どちらも 10万前後で大差ありません。なお、1年間運用ですがソフトバンクの方に2年縛りの解約金 \9,975 の費用は含んでいません(1年後に iPad 3 へ買い替える前提 :-)
これが2年間運用となると
ソフトバンク版 3G: ¥132,360
SIM フリー版 3G: ¥111,670(本体代金を¥85,000 とした場合)
と多少の差がつきます。さすがに月額 980円の威力は大きいと言わざるを得ません。
※ ソフトバンクの月月割は3ヶ月目から25ヶ月目ですので、12ヶ月後、24ヶ月後で考えると、ソフトバンクの方は数千円高くつきますが、大雑把な計算ですので、そこはスルーします :-)
しかし、これはあくまで
ですから、3G 利用時には快適性や利用内容に大きな制約が加わります。
いくら遅い遅いと言われる(私も言う)ソフトバンク 3G でも、さすがにb-mobile AEON プランA (U100) とは比較にならない快適さです(ただし、エリアの広さ、繋がりやすさは docomo と同じ b-mobile の方が上です)。
そして上記の例を見ても判るように、2年間使えば(SIM ロックフリー機を2年間 980円で我慢すれば)安くつきますが、
ということになります。
そうなれば、「来年は iPad 3」という人の場合はエリアの問題を除けば、ソフトバンク版を買った方が回線速度も速いし、ソフトバンク Wi-Fi スポットも使えるし、故障時の対応も安心だし、SIMロックフリー機を選択する理由は弱いかなぁ、と思います。
先日の記事でも書いたように b-mobile AEON プランA (U100) は twitter やメールなどテキストデーター中心の使い方ならば、あまりストレスを感じずに使うことができますし、スマートフォン向けのウェブサイトなら我慢できなくもないですが、iPad とイオン b-mobile プランAの組み合わせは必ずしも良いとは感じていません。
一例をあげると、Android だとベクターデータ化されていてギリギリ我慢の限界で使える Google Maps も、ラスターデーターのままの iOS版 Google Maps アプリは快適度にかなりの差があり、相当我慢しても厳しいと感じます。
アプリサイズもそうですが、何かと iOS の方がパケット消費が多めに感じることが多く、超低速な b-mobile AEON プランA (U100) は Android 機で使う方が相性が良いと感じます(それに iOS 機での b-mobile SIM 利用はバッテリーの消費が激しくなりますし)。
反面、ある程度長期間利用予定で、
と思います。あくまで Wi-Fi モデルにオマケがついた感覚。ただ、オマケと言うには国内版 Wi-Fi モデルから比べると2万円も高くなるので、オマケと安易には言えませんが…
それに現在のところ、イオン専売の b-mobile 各プランには標準サイズの SIM だけが提供されて、iPad 用の micro SIM は提供されていないという問題もあります。

いずれにせよ、SIMロックフリー機+ b-mobile AEON プランA という組み合わせは、ソフトバンク扱いの国内版 3G モデルを買うのに比して
・通信エリア面での絶対的優位性がある
・1年を超えて、長く使えば使うほどトータルコストが安くなる
というメリットがある反面、
・通信速度が低速すぎて、実用的に使えるサービスが限られる
・強制 Proxy がかかるので、利用できないサービスもある
というデメリットもあります。
先日のイオン b-mobile プランA (U100) のレビュー記事にも書きましたが、このプランは超低速回線の使い方が判っていて割り切ることができる人向けなので、正直なところ
というのが本音です。
なにせ、2日間イオン b-mobile プランA(980円コース)で使っていて
と思うくらいですから。Galaxy Tab でプランAを使っていても、そんなことは思わなかったんですけどねぇ…

IDEOS用6ヶ月+1ヶ月 b-mobileSIM U300 限定パッケージ BM-U300-7MSW
(どうせ強制 Proxy 環境なら、1ヶ月あたり2千円弱のコレにするか?と思う昨今)
さて、次に速度制限はないけれど前払い従量制の b-mobile Fair を使った場合を考えてみます。Fair は b-mobile の中では最も制限の緩い(速度その他の制限が何もない)プランですが、1GB 単位の前払い従量制です(最終チャージからの有効期間4ヶ月)。
この b-mobile Fair を使っていると、よく「1GB で足りる?どれくらい使える?」と聞かれるのですが、正直なところ簡単にどうのこうの言える容量ではなく、
なのですが(b-mobile Fair の有効期限は最終チャージから4ヶ月)、その反面
ということもあったりします。
パソコンで動画を見たり、何がしかのアップデートがかかると一気に転送量が消費されるのは当然ですが(OS やアプリのアップデートの自動ダウンロード&アップデートは超危険)、それだけじゃなく、例えば VNC や RDP でリモートメンテナンスなんてのも危険です。
それから b-mobile Fair を実際に2ヶ月以上使ってきて思うのは
ということ。b-mobile Fair をモバイルルーターなどに入れて、スマートフォンから使う場合とパソコンから使う場合の消費量は本当に違います。
最近はサイト側でもスマートフォン向けデザインを用意するところも多く、また動画などはスマートフォン向けに低画質・低容量で提供している場合もありますが、パソコンはフルサイズで読み込みますからね。
そしてタブレットデバイスの場合は、ウェブサイト側がスマートフォン用ではなくパソコン用レイアウト・解像度で表示することも多く、タブレットではスマートフォンよりデーター転送量がかなり増えることがあるので、スマートフォンでの転送量を目安にタブレットで使うのは危険だと感じます。

そういったことから、本来ならタブレット (iPad 2) での b-mobile Fair 利用は結構パケットを食いそうなのですが、ここではあくまで1GB 分を使用期限の4ヶ月で使い切る一番コストパフォーマンスの良い、ライトな利用で考えてみます。
b-mobile Fair は初期パッケージが 9,800円(時々 Amazon で安売りしてますが…最近はそうでもない?)、追加チャージが 1GB あたり 8,350円となっています。こちらは micro SIM 版パッケージもあります。
【1年間運用】
ソフトバンク版 3G: ¥102,540
SIM フリー版 3G: ¥111,500(本体代金を¥85,000 とした場合)
【2年間運用】
ソフトバンク版 3G: ¥132,360
SIM フリー版 3G: ¥136,550(本体代金を¥85,000 とした場合)
これを見れば判るように、1年間運用だと b-mobile Fair で最も割安に使っても割高、2年間でもまだ微妙に割高になることが判ります。
ので、
という、これまた割と条件の限られる用途になります。まぁ、b-mobile 自体がニッチ向けですけどね…
あとは後述するように、2年を超えて長期で利用することが予想される場合ですね。その場合は b-mobile Fair でもソフトバンクより有利になります。

以上、買う前に自分で考えた、ごく個人的な比較検討を載せてみましたが、つくづく
ということ。色々と不満の多いソフトバンクですが、こと iPhone, iPad に関しては安く提供していることを改めて実感します。
それゆえ、今回は SIMロックフリー機を購入しましたが、次回(iPad 3?)を買う時にはソフトバンク版の 3G モデルを買う可能性は小さくありません。ぶっちゃけ、
ですからね。当たり前の話ですけど。だから、他人にも薦めません。
本来なら、SIM ロックフリー輸入版+ドコモ SIM 最強なわけですが、貧乏人にはドコモ SIM に月額1万円は出せませんからねぇ…。なので、色々と悩んでしまうわけです(>_<)
(私にとって b-mobile Fair は「僻地でパソコンの通信手段を確保するための保険」SIM なので、b-mobile Fair を入れるモバイルルーターを手に入れた今となっては、あまりタブレット利用を考えていなかったりします)

(右の iPad 2 はアンテナ表示はないが 3G 表示があるので圏内)
さて、これまで書いてきたとおり、ソフトバンク扱い 3G モデルと、安い b-mobile SIM + SIMロックフリー輸入版を買った場合の比較検討で、
「ソフトバンク扱いの国内版を買った方がコストパフォーマンス良いよなぁ…」
という結論にはなりました。
それでも、今回 SIM ロックフリー輸入版を買ったのは理由は2つ。
まず1つ目は
こと。iPhone がダメでも iPad で通信できる、そういう状態が欲しかった。
b-mobile SIM を入れたモバイルルーターを代替手段にしたり、同じく b-mobile SIM を入れた Galaxy Tab で代替手段にしてきたけれども、モバイルルーターを持ち歩くことなく、モバイルルーターの電源を ON する必要なく、そして同じ iOS で代替手段が欲しかった、ということ。
「それなら iPhone を SIMロックフリー機にすれば?」ということになるのでしょうが、iPhone の場合は既に SMS を含めて電話として使っている面もありますので、そう簡単に SIM ロックフリー環境に移ることはできませんからね…
そういう点では iPad は iPhone と違ってデーター通信限定デバイスであり、キャリア依存する部分が少ないので気が楽です。今回 iPhone の補完的通信環境として SIMロックフリー版で b-mobile を使うにもハードルが低かったわけです。

(スタジアムのような人が集まるところもダメなのがソフトバンクですから…)
そして2つ目の理由ですが、これは極めて個人的な理由になります。それは
そう思っていることです。そして、そのためのランニングコストを最小限に抑えたい、ということがありました。
iPad というのは年老いた人たちには本当にピッタリのデバイスで、親も初代 iPad Wi-Fi モデルを愛用してくれているのですが、ある程度使い始めた頃に「これは外で使うことができんのか?」と言われたわけです。
ノートパソコンを使っていても持ち出すことなんて全く皆無でしたから、iPad も Wi-Fi モデルで十分だと思っていました。ところが、iPad では話が違ったのです。
もちろん、モバイルルーターを持たして云々すれば Wi-Fi モデルでも外出先で通信できますが、年老いた親にそういったことができるとも思えませんし、教えたとしても面倒くさがって、きっとやらないでしょう。スイッチ1つ増えても難易度が上がる世代なのですから。
そんなことがあったので、私が新型を買った暁には、この iPad2 3G モデルを譲って、遅いながらも外出先で使ってもらえるようにしよう、と。
そして、そのためのコストを抑えるための SIMロックフリー機+ b-mobile 運用となりました。
iPad を使うのもスローな親ですから、b-mobile の安いプラン(イオンのプランAあり U300 なり)での遅さは我慢できるでしょうし、何より新型が欲しくなるわけではありませんから、きっと長く使うことになるでしょう。きっと壊れるまで使うんじゃないかと思います。
となると、SIM ロックフリー機を b-mobile で運用した場合と比べて、
ことになります。ソフトバンクの定額プランは月月割がなくなれば月額 4,725円ですからね。
また、定額プランからプリペイドプランへの変更もできないので、長期的に使う予定があると SIMロックフリー機で b-mobile 運用よりも高くつきます。長く使うと高くつくのは不思議な話ですが…
というわけで、ごく私的な「国内版にするか輸入版にするか?」的な話を長々と書き連ねてきましたが、要は
と思うのですが、私の場合は
・ソフトバンク版 iPhone が使えない時の代替通信手段も兼ねたい
・親に譲って(月月割がなくなる2年以上の)長期的に使いたい
ということがあったので、今回は SIM ロックフリーな輸入版(香港版)を購入しました。
あくまで、ごく個人的な考えや事情によっての結論なので、これを他人に薦めようとも思いませんし、これがベストの選択だったかどうかも判りません。
そして、iPad 3 の時は上記2点目の理由はきっとないと思うので、1点目の理由とコストパフォーマンスの差をどう考えるかで、また SIMロックフリー版を買うか、ソフトバンク版を素直に買うか決まると思います。
その「docomo エリアで使えることとコストパフォーマンス」という点については、これからこの SIM ロックフリーな iPad2 3G モデルを使っていって、どう感じるかにかかってくるでしょう。
「ソフトバンク版 iPad 2 を買って、2年縛り月額料金プランで運用した場合」
「SIM ロックフリー版を買って、安価な b-mobile SIM で運用した場合」
の費用比較。1〜2年使った場合の、本体代金も含めたトータルコストで考えてみました。
なお、私の場合はモバイル時のタブレットはサブ・デバイス(スマートフォンがメイン)ですから、docomo の SIM は2年縛りしても月額費用が使用頻度・使用量に見合わないため、最初から b-mobile 利用が前提でした。
一般に
「SIM ロックフリー版は高くつく」
「ソフトバンクの iPad プランは月月割でかなりお得」
と言われる反面、
「b-mobile なら安く抑えられる」
ということもよく言われます。先日始まった「イオン専売 b-mobile AEON のプランA (U100)」なら、超低速ながら月額 980円です。
私自身は Galaxy Tab で b-mobile Fair や b-mobile AEON プランA (U100) の SIM を運用してきた経験上、
モバイル利用ではサブデバイス扱いのタブレットでは
ある程度の従量制 SIM や 低速回線でも OK かも?
ある程度の従量制 SIM や 低速回線でも OK かも?
という予測がありましたので、それを前提に費用比較しました(このあたりの前提は人それぞれ異なります)。とにかく、存分に使用できるメイン回線(スマートフォン)との使い分け前提での iPad2 3G です。

ということで、まずは、
ソフトバンクの「iPad2 for everybody」プランと、SIMロックフリー版を「イオン b-mobile プランA (U100)」で運用した場合の大雑把な比較
をしてみます。ある意味、SIM フリー版 iPad2 3G モデルを最も安く運用した場合の事例となります。
※ iPad2 3G+Wi-Fi 64GB を一括で購入した場合で比較しています。
※ イオン b-mobile には micro SIM 版が存在しませんので、あくまで“仮定”の話です :-P
※ ソフトバンクの月月割は購入から2年ではなく多少のズレがありますが、大雑把なので無視(^^;)
【ソフトバンク版 iPad2 3G+ Wi-Fi 64GB】
本体代金:¥72,720
月額費用:¥4,410 +¥315 −¥2,240(月月割) = ¥2,485(購入後2年間)
【輸入 SIM フリー版 iPad2 3G+ Wi-Fi 64GB & b-mobile AEON プランA】
本体代金:¥82,000〜88,000
契約事務手数料:¥3,150
月額費用:¥980
これを例えば、1年間使ったとしてのトータルコストを比較してみると、
ソフトバンク版 3G: ¥102,540
SIM フリー版 3G: ¥99,910(本体代金を¥85,000 とした場合)
という感じで、どちらも 10万前後で大差ありません。なお、1年間運用ですがソフトバンクの方に2年縛りの解約金 \9,975 の費用は含んでいません(1年後に iPad 3 へ買い替える前提 :-)
これが2年間運用となると
ソフトバンク版 3G: ¥132,360
SIM フリー版 3G: ¥111,670(本体代金を¥85,000 とした場合)
と多少の差がつきます。さすがに月額 980円の威力は大きいと言わざるを得ません。
※ ソフトバンクの月月割は3ヶ月目から25ヶ月目ですので、12ヶ月後、24ヶ月後で考えると、ソフトバンクの方は数千円高くつきますが、大雑把な計算ですので、そこはスルーします :-)
しかし、これはあくまで
SIM ロックフリー版を最安・最低速で運用した例
ですから、3G 利用時には快適性や利用内容に大きな制約が加わります。
いくら遅い遅いと言われる(私も言う)ソフトバンク 3G でも、さすがにb-mobile AEON プランA (U100) とは比較にならない快適さです(ただし、エリアの広さ、繋がりやすさは docomo と同じ b-mobile の方が上です)。
そして上記の例を見ても判るように、2年間使えば(SIM ロックフリー機を2年間 980円で我慢すれば)安くつきますが、
来年はまた iPad 3 に乗り換えるぜ!という人の場合は
ソフトバンク版と SIMロックフリー+超低速回線では費用は変わらない
ソフトバンク版と SIMロックフリー+超低速回線では費用は変わらない
ということになります。
そうなれば、「来年は iPad 3」という人の場合はエリアの問題を除けば、ソフトバンク版を買った方が回線速度も速いし、ソフトバンク Wi-Fi スポットも使えるし、故障時の対応も安心だし、SIMロックフリー機を選択する理由は弱いかなぁ、と思います。
先日の記事でも書いたように b-mobile AEON プランA (U100) は twitter やメールなどテキストデーター中心の使い方ならば、あまりストレスを感じずに使うことができますし、スマートフォン向けのウェブサイトなら我慢できなくもないですが、iPad とイオン b-mobile プランAの組み合わせは必ずしも良いとは感じていません。
一例をあげると、Android だとベクターデータ化されていてギリギリ我慢の限界で使える Google Maps も、ラスターデーターのままの iOS版 Google Maps アプリは快適度にかなりの差があり、相当我慢しても厳しいと感じます。
アプリサイズもそうですが、何かと iOS の方がパケット消費が多めに感じることが多く、超低速な b-mobile AEON プランA (U100) は Android 機で使う方が相性が良いと感じます(それに iOS 機での b-mobile SIM 利用はバッテリーの消費が激しくなりますし)。
反面、ある程度長期間利用予定で、
3G については Wi-Fi +α感覚で使えればいい、という人なら
SIMロックフリー機+ b-mobile AEON プランA は我慢できるかも?
SIMロックフリー機+ b-mobile AEON プランA は我慢できるかも?
と思います。あくまで Wi-Fi モデルにオマケがついた感覚。ただ、オマケと言うには国内版 Wi-Fi モデルから比べると2万円も高くなるので、オマケと安易には言えませんが…
それに現在のところ、イオン専売の b-mobile 各プランには標準サイズの SIM だけが提供されて、iPad 用の micro SIM は提供されていないという問題もあります。

いずれにせよ、SIMロックフリー機+ b-mobile AEON プランA という組み合わせは、ソフトバンク扱いの国内版 3G モデルを買うのに比して
・通信エリア面での絶対的優位性がある
・1年を超えて、長く使えば使うほどトータルコストが安くなる
というメリットがある反面、
・通信速度が低速すぎて、実用的に使えるサービスが限られる
・強制 Proxy がかかるので、利用できないサービスもある
というデメリットもあります。
先日のイオン b-mobile プランA (U100) のレビュー記事にも書きましたが、このプランは超低速回線の使い方が判っていて割り切ることができる人向けなので、正直なところ
ドコモエリアで使える安い iPad 3G 目的としては微妙
というのが本音です。
なにせ、2日間イオン b-mobile プランA(980円コース)で使っていて
iPad 2 で使う SIM は、もう少しでも速い U300 にしようかなぁ…
と思うくらいですから。Galaxy Tab でプランAを使っていても、そんなことは思わなかったんですけどねぇ…

IDEOS用6ヶ月+1ヶ月 b-mobileSIM U300 限定パッケージ BM-U300-7MSW
(どうせ強制 Proxy 環境なら、1ヶ月あたり2千円弱のコレにするか?と思う昨今)
さて、次に速度制限はないけれど前払い従量制の b-mobile Fair を使った場合を考えてみます。Fair は b-mobile の中では最も制限の緩い(速度その他の制限が何もない)プランですが、1GB 単位の前払い従量制です(最終チャージからの有効期間4ヶ月)。
この b-mobile Fair を使っていると、よく「1GB で足りる?どれくらい使える?」と聞かれるのですが、正直なところ簡単にどうのこうの言える容量ではなく、
Wi-Fi メインだったり、ちまちま使ってると
4ヶ月で 1GB 使い切るのは無理かも…と思うくらい
4ヶ月で 1GB 使い切るのは無理かも…と思うくらい
なのですが(b-mobile Fair の有効期限は最終チャージから4ヶ月)、その反面
ちょっと油断してネットしてたら 100MB があっという間に…
ということもあったりします。
パソコンで動画を見たり、何がしかのアップデートがかかると一気に転送量が消費されるのは当然ですが(OS やアプリのアップデートの自動ダウンロード&アップデートは超危険)、それだけじゃなく、例えば VNC や RDP でリモートメンテナンスなんてのも危険です。
それから b-mobile Fair を実際に2ヶ月以上使ってきて思うのは
スマートフォンとパソコンではパケット使用量の桁が違うわ
ということ。b-mobile Fair をモバイルルーターなどに入れて、スマートフォンから使う場合とパソコンから使う場合の消費量は本当に違います。
最近はサイト側でもスマートフォン向けデザインを用意するところも多く、また動画などはスマートフォン向けに低画質・低容量で提供している場合もありますが、パソコンはフルサイズで読み込みますからね。
そしてタブレットデバイスの場合は、ウェブサイト側がスマートフォン用ではなくパソコン用レイアウト・解像度で表示することも多く、タブレットではスマートフォンよりデーター転送量がかなり増えることがあるので、スマートフォンでの転送量を目安にタブレットで使うのは危険だと感じます。

そういったことから、本来ならタブレット (iPad 2) での b-mobile Fair 利用は結構パケットを食いそうなのですが、ここではあくまで1GB 分を使用期限の4ヶ月で使い切る一番コストパフォーマンスの良い、ライトな利用で考えてみます。
b-mobile Fair は初期パッケージが 9,800円(時々 Amazon で安売りしてますが…最近はそうでもない?)、追加チャージが 1GB あたり 8,350円となっています。こちらは micro SIM 版パッケージもあります。
【1年間運用】
ソフトバンク版 3G: ¥102,540
SIM フリー版 3G: ¥111,500(本体代金を¥85,000 とした場合)
【2年間運用】
ソフトバンク版 3G: ¥132,360
SIM フリー版 3G: ¥136,550(本体代金を¥85,000 とした場合)
これを見れば判るように、1年間運用だと b-mobile Fair で最も割安に使っても割高、2年間でもまだ微妙に割高になることが判ります。
b-mobile Fair 利用だと2年間は、ちまちま使っても
ソフトバンク版と比べて費用は安くならない
ソフトバンク版と比べて費用は安くならない
ので、
iPad 2 をドコモエリアで制約なしに利用したい人向け
(でもドコモ SIM を使うほど利用しない)
(でもドコモ SIM を使うほど利用しない)
という、これまた割と条件の限られる用途になります。まぁ、b-mobile 自体がニッチ向けですけどね…
あとは後述するように、2年を超えて長期で利用することが予想される場合ですね。その場合は b-mobile Fair でもソフトバンクより有利になります。

以上、買う前に自分で考えた、ごく個人的な比較検討を載せてみましたが、つくづく
通信エリアにこだわらなかったり、縛りなしにこだわらなければ
ソフトバンク扱いの国内版を買った方がコストパフォーマンス良いよなぁ…
ソフトバンク扱いの国内版を買った方がコストパフォーマンス良いよなぁ…
ということ。色々と不満の多いソフトバンクですが、こと iPhone, iPad に関しては安く提供していることを改めて実感します。
それゆえ、今回は SIMロックフリー機を購入しましたが、次回(iPad 3?)を買う時にはソフトバンク版の 3G モデルを買う可能性は小さくありません。ぶっちゃけ、
b-mobile AEON プランAの超低速で我慢しながら運用するのも
b-mobile Fair で使用パケット量を気にしながら使うのも
決して心地良いものではない
b-mobile Fair で使用パケット量を気にしながら使うのも
決して心地良いものではない
ですからね。当たり前の話ですけど。だから、他人にも薦めません。
本来なら、SIM ロックフリー輸入版+ドコモ SIM 最強なわけですが、貧乏人にはドコモ SIM に月額1万円は出せませんからねぇ…。なので、色々と悩んでしまうわけです(>_<)
(私にとって b-mobile Fair は「僻地でパソコンの通信手段を確保するための保険」SIM なので、b-mobile Fair を入れるモバイルルーターを手に入れた今となっては、あまりタブレット利用を考えていなかったりします)

(右の iPad 2 はアンテナ表示はないが 3G 表示があるので圏内)
さて、これまで書いてきたとおり、ソフトバンク扱い 3G モデルと、安い b-mobile SIM + SIMロックフリー輸入版を買った場合の比較検討で、
「ソフトバンク扱いの国内版を買った方がコストパフォーマンス良いよなぁ…」
という結論にはなりました。
それでも、今回 SIM ロックフリー輸入版を買ったのは理由は2つ。
まず1つ目は
ソフトバンクが使えない時の代替手段を確保したかった
こと。iPhone がダメでも iPad で通信できる、そういう状態が欲しかった。
b-mobile SIM を入れたモバイルルーターを代替手段にしたり、同じく b-mobile SIM を入れた Galaxy Tab で代替手段にしてきたけれども、モバイルルーターを持ち歩くことなく、モバイルルーターの電源を ON する必要なく、そして同じ iOS で代替手段が欲しかった、ということ。
「それなら iPhone を SIMロックフリー機にすれば?」ということになるのでしょうが、iPhone の場合は既に SMS を含めて電話として使っている面もありますので、そう簡単に SIM ロックフリー環境に移ることはできませんからね…
そういう点では iPad は iPhone と違ってデーター通信限定デバイスであり、キャリア依存する部分が少ないので気が楽です。今回 iPhone の補完的通信環境として SIMロックフリー版で b-mobile を使うにもハードルが低かったわけです。

(スタジアムのような人が集まるところもダメなのがソフトバンクですから…)
そして2つ目の理由ですが、これは極めて個人的な理由になります。それは
自分が次モデルを買った後は親に譲って
この iPad2 3G モデルを長く使ってもらおう
この iPad2 3G モデルを長く使ってもらおう
そう思っていることです。そして、そのためのランニングコストを最小限に抑えたい、ということがありました。
iPad というのは年老いた人たちには本当にピッタリのデバイスで、親も初代 iPad Wi-Fi モデルを愛用してくれているのですが、ある程度使い始めた頃に「これは外で使うことができんのか?」と言われたわけです。
ノートパソコンを使っていても持ち出すことなんて全く皆無でしたから、iPad も Wi-Fi モデルで十分だと思っていました。ところが、iPad では話が違ったのです。
もちろん、モバイルルーターを持たして云々すれば Wi-Fi モデルでも外出先で通信できますが、年老いた親にそういったことができるとも思えませんし、教えたとしても面倒くさがって、きっとやらないでしょう。スイッチ1つ増えても難易度が上がる世代なのですから。
そんなことがあったので、私が新型を買った暁には、この iPad2 3G モデルを譲って、遅いながらも外出先で使ってもらえるようにしよう、と。
そして、そのためのコストを抑えるための SIMロックフリー機+ b-mobile 運用となりました。
iPad を使うのもスローな親ですから、b-mobile の安いプラン(イオンのプランAあり U300 なり)での遅さは我慢できるでしょうし、何より新型が欲しくなるわけではありませんから、きっと長く使うことになるでしょう。きっと壊れるまで使うんじゃないかと思います。
となると、SIM ロックフリー機を b-mobile で運用した場合と比べて、
2年を超えて長く使うと、月月割のなくなるソフトバンクは高くつく
ことになります。ソフトバンクの定額プランは月月割がなくなれば月額 4,725円ですからね。
また、定額プランからプリペイドプランへの変更もできないので、長期的に使う予定があると SIMロックフリー機で b-mobile 運用よりも高くつきます。長く使うと高くつくのは不思議な話ですが…
☆
というわけで、ごく私的な「国内版にするか輸入版にするか?」的な話を長々と書き連ねてきましたが、要は
通信エリアや縛りにこだわらないなら
ソフトバンク扱いの国内版を買った方がコストパフォーマンスは良い
ソフトバンク扱いの国内版を買った方がコストパフォーマンスは良い
と思うのですが、私の場合は
・ソフトバンク版 iPhone が使えない時の代替通信手段も兼ねたい
・親に譲って(月月割がなくなる2年以上の)長期的に使いたい
ということがあったので、今回は SIM ロックフリーな輸入版(香港版)を購入しました。
あくまで、ごく個人的な考えや事情によっての結論なので、これを他人に薦めようとも思いませんし、これがベストの選択だったかどうかも判りません。
そして、iPad 3 の時は上記2点目の理由はきっとないと思うので、1点目の理由とコストパフォーマンスの差をどう考えるかで、また SIMロックフリー版を買うか、ソフトバンク版を素直に買うか決まると思います。
その「docomo エリアで使えることとコストパフォーマンス」という点については、これからこの SIM ロックフリーな iPad2 3G モデルを使っていって、どう感じるかにかかってくるでしょう。

