先日から使っている「光ポータブル」は Galaxy Tab に挿していた b-mobile Fair をもう少し幅広く有効活用しようとして NTT 西日本からレンタルしたわけで、当然ながら b-mobile Fair の SIM を挿して利用しています。
既に「光ポータブル」や、その元になっているバッファローの「ポータブル Wi-Fi」で b-mobile Fair を使っている人はいますので今更ではありますが、自分なりに設定方法と留意点をまとめておこうと思います。
前回記事では「光ポータブル」をブラウザから初期設定して、セキュリティ関連の設定を行うところまでを書きましたが、今回はその後、b-mobile Fair の設定を行うところをまとめておきます。
なお、ここでは b-mobile Fair の設定を行っていますが、他の SIM も設定する値が異なるだけで、ほぼ同じ手順です。光ポータブルの初期設定では e-mobile とドコモが初期設定されていますが、b-mobile やソフトバンクの SIM などが使えるようです。
【1】SIM の挿し込み
SIM は「光ポータブル」背面の電池ボックスの蓋を外すと見える、銀色の押さえの内側へ挿し込みます。挿し込む前に電池ボックス脇のプラスチックバーを外しておく必要があります。
なお、NTT 西日本版のマニュアルでは p.37〜39 に取付方法の記載があります。

取り付け後は電池ボックス脇のプラスチックバーを元に戻して、電池ボックスの蓋を閉めて「光ポータブル」を再起動します。
【2】3G 通信設定
前回記事で説明したように、光ポータブルの管理画面にアクセスすると下記のような画面になります。
光ポータブルの初期設定ではイー・モバイルの通常回線(EMチャージでない回線)用に設定されているので、それ以外の SIM を使う場合には、管理画面メニューの左から2番目「Internet/LAN」を選択します(イー・モバイル回線の人も設定確認はしておいた方が良いでしょう)。
「Internet/LAN」設定画面へ移動すると、以下のような画面になります。b-mobile で設定する場合には、下記画面写真に記している1〜4の4箇所を設定します。
イー・モバイルやドコモの SIM を利用する場合には、「接続方式」欄を加入するサービス・プランに応じてを設定する必要があります。イー・モバイルの通常回線ならポストペイド、EMチャージならプリペイド、ドコモの場合は mopera U(定額)など使用するプランに応じて選択します。
設定に必要な APN(接続先)、ユーザー名、パスワードの情報は、各キャリアのサポートページなどに記載があります。以下は 2011/5現在の b-mobile 一部サービスの情報記載ページへのリンクと設定内容です(設定内容については、必ずマニュアルやキャリアのページ内容を確認して下さい)。
b-mobile Fair など b-mobile の SIM を設定する場合は、まずキャリア選択から「その他 携帯事業者」を選択します(ソフトバンク SIM も同様です)。

その後、APN (2)、ユーザー名 (3)、パスワード (4) を上記内容に従って記入していきます。b-mobile Fair であれば、以下のようになります(パスワード欄は●印で内容が表示されていませんが、bmobile と記入します)。

内容記入が終わったら「設定」ボタンをクリックし、光ポータブルの設定反映と再起動を待ちます。そして、設定後に光ポータブルが再起動すると、自動的に接続します。
当たり前のことですが、電源を入れれば 3G 回線の接続は自動で行われ、3G 回線の切断は基本的に電源オフになります。Pocket WiFi のように、本体外部スイッチで手動の 3G回線接続・切断はできません。
光ポータブル本体外部のランプも 3G 回線設定が終わってインターネット接続できるようになると、WIRELESS ランプの色が変化します。

(3G 回線設定前でインターネット接続できない場合の WIRELESS ランプは赤色)

(3G 回線設定後にインターネット接続できるようになるとランプは青色になる)
なお、本体ランプ点灯状態についてはマニュアルに記載があります(NTT 西日本版では p.31〜32)。
というわけで、「光ポータブル」で b-mobile Fair などの SIM を利用する方法について簡単に述べてきましたが、
が必要かと思います。
本体に 3G 回線の接続・切断スイッチはなく、電源を入れれば 3G は自動接続・電源をオフれば切断という仕組みなので、b-mobile Fair のような従量制課金の一種では、繋ぎっぱなしだと思いの外、使用量がかかって Fair の料金体系の旨みが減るかもしれません。
とはいえ、モバイルルーターにおいては Pocket WiFi のような本体に 3G 回線の接続・切断スイッチがある方が少数派ですし、この「光ポータブル」や元になっている「ポータブル Wi-Fi」では
わけで(この機能を持つモバイルルーターも最近増えてきました)、そういう意味ではモバイルルーターと従量制課金は相性が良くないでしょう。買う前から判っていましたが、使ってみて改めてそう思います。
そういう意味で「光ポータブル」を使って月額費用を安くあげる場合には、準従量制課金の b-mobile Fair よりも
この bmobile U300 の方が良いのかな?と思うことはあります。ただ、パソコンで使うことも考えると、U300 の低速に耐えられる自信はないので、今後もうまく b-mobile Fair +「光ポータブル」で付き合っていこうと思いますが…どうなりますやら(^^;
まぁ、bmobile U300 も月額千数百円レベルなら予備回線で持っておくのですが、ウィルコム並みの速度+αで月2千円以上は、なかなか出す気が起きません…
そう思いつつ、未だに「やっぱり b-mobile Fair はモバイルルーターよりもタブレット端末で使うのが相性良いよなぁ…」なんて思っているわけで。SIM ロックフリー版 iPad 2 に手を出してしまったら「光ポータブル」の立場もまた変わるかもしれません(通常は WiMAX モバイルルーターを使ってますしね)。

(クレードルもコンパクトゆえ、出張先ホテルでのモバイル無線AP も兼用できるのは便利)
最後に余談ですが、今まで Galaxy Tab に b-mobile Fair の SIM を挿していて「」アプリを使って使用状況を随時確認していたのですが、b-mobile の SIM を外すとチャージだけでなく料金確認すらできなくなってしまいました。
Twitter でその旨を書いたところ、b-mobile 公式アカウントからのリプライでは SIM 認証が必要だから云々という返事が返ってきましたが、ドコモの料金案内アプリ「My docomo checker」は SIM が入ってようとなかろうと料金情報を取得できるので、b-mobile にも改善を望みたいところです。
■ 本日スタートの新データー通信プラン「b-mobile Fair」を試してみた
■ 【b-mobile Fair 追記】 bCharge アプリ更新で b-mobile Fair 対応に
■ b-mobile Fair を使い始めたので Galaxy Tab をモバイルルーター化した
■ 月額315円・高機能でSIM フリーなモバイルルーター「光ポータブル」今さら借りてみた
■ 光ポータブルを Mac/ブラウザで初期設定する方法+セキュリティ設定

光ポータブル(Portable WiFi)に使える DB-L50 互換バッテリー
(千円以下なので、とりあえず予備1つは買っておいた :-)
既に「光ポータブル」や、その元になっているバッファローの「ポータブル Wi-Fi」で b-mobile Fair を使っている人はいますので今更ではありますが、自分なりに設定方法と留意点をまとめておこうと思います。
前回記事では「光ポータブル」をブラウザから初期設定して、セキュリティ関連の設定を行うところまでを書きましたが、今回はその後、b-mobile Fair の設定を行うところをまとめておきます。
なお、ここでは b-mobile Fair の設定を行っていますが、他の SIM も設定する値が異なるだけで、ほぼ同じ手順です。光ポータブルの初期設定では e-mobile とドコモが初期設定されていますが、b-mobile やソフトバンクの SIM などが使えるようです。
【1】SIM の挿し込み
SIM は「光ポータブル」背面の電池ボックスの蓋を外すと見える、銀色の押さえの内側へ挿し込みます。挿し込む前に電池ボックス脇のプラスチックバーを外しておく必要があります。
なお、NTT 西日本版のマニュアルでは p.37〜39 に取付方法の記載があります。

取り付け後は電池ボックス脇のプラスチックバーを元に戻して、電池ボックスの蓋を閉めて「光ポータブル」を再起動します。
【2】3G 通信設定
前回記事で説明したように、光ポータブルの管理画面にアクセスすると下記のような画面になります。
光ポータブルの初期設定ではイー・モバイルの通常回線(EMチャージでない回線)用に設定されているので、それ以外の SIM を使う場合には、管理画面メニューの左から2番目「Internet/LAN」を選択します(イー・モバイル回線の人も設定確認はしておいた方が良いでしょう)。
「Internet/LAN」設定画面へ移動すると、以下のような画面になります。b-mobile で設定する場合には、下記画面写真に記している1〜4の4箇所を設定します。
イー・モバイルやドコモの SIM を利用する場合には、「接続方式」欄を加入するサービス・プランに応じてを設定する必要があります。イー・モバイルの通常回線ならポストペイド、EMチャージならプリペイド、ドコモの場合は mopera U(定額)など使用するプランに応じて選択します。
設定に必要な APN(接続先)、ユーザー名、パスワードの情報は、各キャリアのサポートページなどに記載があります。以下は 2011/5現在の b-mobile 一部サービスの情報記載ページへのリンクと設定内容です(設定内容については、必ずマニュアルやキャリアのページ内容を確認して下さい)。
- b-mobile Fair
- APN: dm.jplat.net
ユーザー名: bmobile@fr
パスワード: bmobile - b-mobileSIM U300
- APN: dm.jplat.net
ユーザー名: bmobile@u300
パスワード: bmobile
b-mobile Fair など b-mobile の SIM を設定する場合は、まずキャリア選択から「その他 携帯事業者」を選択します(ソフトバンク SIM も同様です)。

その後、APN (2)、ユーザー名 (3)、パスワード (4) を上記内容に従って記入していきます。b-mobile Fair であれば、以下のようになります(パスワード欄は●印で内容が表示されていませんが、bmobile と記入します)。

内容記入が終わったら「設定」ボタンをクリックし、光ポータブルの設定反映と再起動を待ちます。そして、設定後に光ポータブルが再起動すると、自動的に接続します。
当たり前のことですが、電源を入れれば 3G 回線の接続は自動で行われ、3G 回線の切断は基本的に電源オフになります。Pocket WiFi のように、本体外部スイッチで手動の 3G回線接続・切断はできません。
光ポータブル本体外部のランプも 3G 回線設定が終わってインターネット接続できるようになると、WIRELESS ランプの色が変化します。

(3G 回線設定前でインターネット接続できない場合の WIRELESS ランプは赤色)

(3G 回線設定後にインターネット接続できるようになるとランプは青色になる)
なお、本体ランプ点灯状態についてはマニュアルに記載があります(NTT 西日本版では p.31〜32)。
☆
というわけで、「光ポータブル」で b-mobile Fair などの SIM を利用する方法について簡単に述べてきましたが、
b-mobile Fair では、繋ぎっぱなしで勝手に通信しまくりには注意
が必要かと思います。
本体に 3G 回線の接続・切断スイッチはなく、電源を入れれば 3G は自動接続・電源をオフれば切断という仕組みなので、b-mobile Fair のような従量制課金の一種では、繋ぎっぱなしだと思いの外、使用量がかかって Fair の料金体系の旨みが減るかもしれません。
とはいえ、モバイルルーターにおいては Pocket WiFi のような本体に 3G 回線の接続・切断スイッチがある方が少数派ですし、この「光ポータブル」や元になっている「ポータブル Wi-Fi」では
パケットが流れない時には自動的にスリープして
電源を入れっぱなしでも長時間使えるような仕組みになっている
電源を入れっぱなしでも長時間使えるような仕組みになっている
わけで(この機能を持つモバイルルーターも最近増えてきました)、そういう意味ではモバイルルーターと従量制課金は相性が良くないでしょう。買う前から判っていましたが、使ってみて改めてそう思います。
そういう意味で「光ポータブル」を使って月額費用を安くあげる場合には、準従量制課金の b-mobile Fair よりも
この bmobile U300 の方が良いのかな?と思うことはあります。ただ、パソコンで使うことも考えると、U300 の低速に耐えられる自信はないので、今後もうまく b-mobile Fair +「光ポータブル」で付き合っていこうと思いますが…どうなりますやら(^^;
まぁ、bmobile U300 も月額千数百円レベルなら予備回線で持っておくのですが、ウィルコム並みの速度+αで月2千円以上は、なかなか出す気が起きません…
そう思いつつ、未だに「やっぱり b-mobile Fair はモバイルルーターよりもタブレット端末で使うのが相性良いよなぁ…」なんて思っているわけで。SIM ロックフリー版 iPad 2 に手を出してしまったら「光ポータブル」の立場もまた変わるかもしれません(通常は WiMAX モバイルルーターを使ってますしね)。

(クレードルもコンパクトゆえ、出張先ホテルでのモバイル無線AP も兼用できるのは便利)
最後に余談ですが、今まで Galaxy Tab に b-mobile Fair の SIM を挿していて「」アプリを使って使用状況を随時確認していたのですが、b-mobile の SIM を外すとチャージだけでなく料金確認すらできなくなってしまいました。
Twitter でその旨を書いたところ、b-mobile 公式アカウントからのリプライでは SIM 認証が必要だから云々という返事が返ってきましたが、ドコモの料金案内アプリ「My docomo checker」は SIM が入ってようとなかろうと料金情報を取得できるので、b-mobile にも改善を望みたいところです。
■ 本日スタートの新データー通信プラン「b-mobile Fair」を試してみた
■ 【b-mobile Fair 追記】 bCharge アプリ更新で b-mobile Fair 対応に
■ b-mobile Fair を使い始めたので Galaxy Tab をモバイルルーター化した
■ 月額315円・高機能でSIM フリーなモバイルルーター「光ポータブル」今さら借りてみた
■ 光ポータブルを Mac/ブラウザで初期設定する方法+セキュリティ設定

光ポータブル(Portable WiFi)に使える DB-L50 互換バッテリー
(千円以下なので、とりあえず予備1つは買っておいた :-)




