その薄さから、初代と違って持ち運びする気になっている iPad 2 ですが、かなり薄くなっているだけに、初代の時に使っていたケース類は、ほぼ使い回しが効かなくなっています

初代 iPad と iPad 2 の公式スペックを見れば判るように

iPad: 242.8×189.7×13.4 mm
iPad2: 241.2×185.7×8.8 mm

となっており、薄くなっているだけでなく、縦横のサイズも僅かながら小さくなっています。液晶のサイズは同じようですから、額縁部分が少し小さくなっているようです。

タブレットでは額縁の幅が一定以上ないと(見た目はともかく)使いづらいので、額縁が細くなりすぎるのは困りものですが、iPad 2 ではそんなこともなく、手に持った感じは初代と変わらず液晶部分に手がかかることもありません。

しかし、初代用のケースに入れると縦横もスカスカなのは否めず、例えば初代 iPad でお気に入りのケースだった DODOcase のウッドケースも

iPad2_03
(iPad 2 を初代用 DODOcase に入れてみたところ)


左右上下、特に左右に隙間が大きくできてしまい、全くホールドせずに抜けてしまうので、残念ながら使用に耐えません(今は家族用の初代 iPad ケースとして使われています)。

また、初代 iPad 用ケースで一番のお気に入りだったブックカバースタイルの牛革ケース「iFeather Travel Note for iPad」の方も、

iPad2_11
(iPad 2 を iFether Travel Note for iPad に入れてみたところ)


やっぱり少々ユルユル。こちらの方は DODOcase と違ってスッポリ抜けてしまうようなことはないので使えないわけではありませんが、ぴったりとホールドするわけではないので、常用するのは微妙なところです。

【追記】実際に iFeather Travel Note for iPad に入れて持ち出し、出先で使ってみたところ、簡単に抜ける感じはないので意外と使えそうでした。写真を見て判るように、元々四隅の革リングで軽くホールドするタイプですので、多少ユルユルでもさほど気になりません。

ただ、初代 iPad で使うようなフィット感はありませんし、何かの表紙に抜け落ちる可能性はありますので iPad 2 用としてお薦めはしませんが、良いケースであり、個人的にも気に入ってるので使えそうなのは幸いです。【追記終わり】

他にも初代 iPad 用のシリコンケースなども試してみましたが、当然ながらユルユルで使えず。背面保護なシリコンケースはピッタリ合わないと使えません。

やはり、

新しい酒は新しい革袋に盛れ


ということで、iPad 2 には iPad 2 用ケースとなったわけですが、“風呂の蓋”の出来が予想以上に良くて気に入っています。


発売初日に iPad 2 を購入した際に同時購入したケースは、まず“風呂の蓋”こと「iPad Smart Cover」。当初 iPad 2 は自宅内専用と考えていたため、液晶面を保護するケースは不要と思っていたのですが、

人に iPad 2 を見せる時には、やっぱり風呂の蓋とペアでしょうw


という不純?な目的で購入。そのため、

「風呂の蓋に7千円も出してられるか〜(本体は一番安いモデル買ってるし)」
風呂の蓋といえば、やっぱ水色だろ〜

ということで、どこからどう見ても青ではなく水色の iPad Smart Cover 「Blue」を購入しました。発売前夜に twitter で「水色とかダサいよねー」「もっと濃い青ならガンバカラーなのに、これじゃあモロにフロンターレだよ、青じゃないよ」とか言ってた記憶もありますが、前言撤回は得意技(>_<)

iPad2_08


で、この「風呂の蓋」、前述のとおり見せびらかしのためだけに買って大して使う予定はなかったのですが、結果的には現在常用しています。というか、思わぬお気に入りになっています。

まー、なんというかですね、事前に海外で使っている Youtube 映像とか見ていましたけれど、

実際に使うとホントよくできてるわー


と感心してしまいます。

三角に折り曲げて背面に回して横向き斜め平面形状のタイピングスタイルにしたり、横向き立て掛けでビデオ視聴スタイルにしたりと、初代 iPad 用純正ケースでもできたようなことは可能ですが、それらは瑣末なことと言えます(そういう形状になるケースは今では山ほどあります)。

この「風呂の蓋」の最も優秀なところといえば、

脱着が素晴らしく楽チン!!


というところ。外すのが楽なだけではなく、装着がこんなに楽なケースは過去にないと思うくらい装着が楽。

とにかくケースと本体のマグネット吸着の方法が絶妙で、装着時の位置ずれがない。ピタっと、いつもの位置にくっつく。これには驚きました。まさに“Smart”の名そのもの

そして簡単には外れないけれど、外そうと思うと簡単に外れる、その磁力吸着具合のバランスの良さ。悔しいくらいに、このあたりの仕上げ具合はさすが Apple だわ…と感服してしまいます。

加えて、

初代の純正ケースと違って、Smart Cover はさほど厚くならない


のも良いです。iPad 2 最大の良さはその薄さですから、それをスポイルしないのは大きな美点です。

iPad2_13


そんなわけで、最初は見せびらかしのために買ったはずなのに、この脱着の楽さ加減にやられて今のところは「風呂の蓋」愛用中となっています。そして、iPad を置くためのスタンド選びにも影響を与えてしまっています。



もっとも、iPad Smart Cover を実際に使い始めるまでは「自宅内利用なら液晶面保護は要らないから、背面保護と持ちやすさのために安いシリコンケースでも使おう」と思っていましたので、ヨドバシカメラ梅田で iPad 2 購入後すぐ ラジオショック@梅田へ赴いて、680円!の激安シリコンケースを購入しました。

iPad2_10
(風呂の蓋よりはマトモな青。ガンバカラー的には、まだ明るい青ですが…)


自宅内で使う限りは誰に見せるわけでもないので、普段はこれを常用するつもりだったのですが、妙に風呂の蓋を愛用してしまったため、上記安物シリコンケースの出番は今のところありません。

それに

iPad 2 の背面は平らで薄いので持ちやすいため
初代の時と違って、背面が裸でも持ちやすい


ということがあります。初代 iPad は背面が裸のままだと持ってる時に安定が悪く、滑り止めのためにもケースが欲しかったのですが、iPad 2 ではそういうことがありません。



とはいえ、持ち歩くとなれば背面保護なども欲しくなるので、よくあるスタンド機能付き横開きケースだけど、レザーケースの割には安価な(3千円台。もちろん革は値段なり)



を買おうと思っていましたが、店頭で試しにつけてみたりするとどうしても分厚くなるのが嫌で、厚さを気にしない友達に勧めて買わせて終わってしまいました(買った友達は気に入っている)。

iPad 2 本体がかなり薄くなったので、こういった両面保護横開きケースでも初代 iPad 時代よりは薄くなるわけですが、やはり劇的に薄くなった iPad 2 を持っていると、この薄さを大切にしたいなぁ…という思いが強くて、風呂の蓋を常用しています(持ち出す時も)。

ただ、Simplism から Smart Cover と併用できる背面ハードカバーケースが売りだされているので、それを買おうかどうかは迷っています。



もっとも、(次回記事で紹介する予定ですが)iPad 2 で当分 Smart Cover を常用すると決めた時点で(初代の時には買う気が 1% も起きなかった)純正スタンドを購入して利用しています。そのため、背面カバーケースを装着すると純正スタンドと併用できません。

それゆえに私の場合は、これを買っても出かける時だけとなりそうですが、ハードカバーは脱着が面倒なので、どうしたものかと迷い中です。結局は二者択一になりそうで、今のところ iPad 2 は背面保護を捨ててでも風呂の蓋と純正スタンドの組み合わせが良い感じかな、と思っています。

【追記】前述追記のとおり、初代 iPad で一番お気に入りだったブックカバータイプのレザーケース「iFeather Travel Note for iPad」が流用できなくもないので、当分背面保護が欲しい時は、それを使うことになりそうです。



そんな「風呂の蓋がお気に入り」と言っている私ですが、iPad 2 を持ち出した際に、自宅同様 iPad 2 を縦置きで立てかけておきたい、という希望があります。ちょうど下記写真のように、ノートPC の横に立てかけておいて資料を表示させておいたり、Air Display などでサブディスプレイ化して表示したいのです。

iPad2_12


この時、

・縦置きの方が場所を取らない
・縦が狭いノートPC 画面の補完としては縦長画面が欲しい

という2点があって、縦置きしたいのです。

しかし、iPad 用ケースで縦置きスタンド付きというのは殆ど見ないものです。猫も杓子も横開きで、横置きスタンド付きばかり。ビデオを見たりすることを前提なのでしょうが、

ブラウザも Twitter もワープロもエディタも
縦置きで使った方が便利なものは多いだろjk


と思っている私としては、仕方ないとは言え、いささか残念な話。

(余談ながら Android タブレットを買う気になれないのは、Android 3.0 はタブレットを横向きで使うこと前提で作られているので、個人的には「話にならんわ」状態です。そういう意味では、タブレットでありつつも Android 3.0 ではない Galaxy Tab は心地良いです)

その Galaxy Tab には

GalaxyTab_Case01


こんな縦置きスタンド付きケースがあります。ケースが縦開きで、液晶面を覆う部分を縦に開いて後ろに回し、このような縦置きスタンドになるわけです。iPad 用ケースによくある横置きケースの縦バージョンです。

iPad の場合、サイズがずっと大きくて安定しにくいのか、こういった縦開き、縦置きスタンド付きケースを見ることが殆どありません。初代用ケースでもこの手のものを見たのは、1回だけでした。

しかし、出先で縦置きしたいと思えば、こういった縦開き・縦置きスタンド付きケースに限ります。なので、

iPad 2 用の縦置きスタンド付きケースを出して!


というのが切実な願いです。縦置きスタンド付きケースが出れば購入して、用途に応じて「風呂の蓋」と併用することになると思います。ホント、どこか出してくれないかな…



ちなみに、Galaxy Tab 用の縦置きスタンド付きケースですが、実は殆ど使っていません。というのも

手元から離して縦置きして資料その他を閲覧するには
Galaxy Tab の画面はいささか小さい


と感じるので、結局 Galaxy Tab は手持ちでしか使っていません。

そのため、Galaxy Tab では縦置きスタンド付きケースを使わず、もっと普通のケースを使っています(Galaxy Tab のケース・アクセサリー類については、後日書く記事で触れる予定)。

歳食ってきたせいで Galaxy Tab 程度の画面を離して見ると多少疲れるせいもありますが、やはりパソコンの横に置いて資料表示やセカンダリー・ディスプレイ代わりにさせるなら、9〜10インチサイズの液晶は必要だと改めて思いますね。



iPad 2 は国内発売が遅れたおかげで、発売時からかなり豊富なケース類が用意されています。初代の時に愛用していたケースの一つ「DODOcase」は iPad 2 用のケースも既に受注開始しています。

iPhone 用のウッドケース「iWood」ほどの丁寧さ、高級感はありませんが、ウッドケースとしては手頃な価格($60 弱)ですので、人と違うケースが欲しい人、分厚くなるのを厭わない人にはオススメです。

私は前述のとおり、今回薄さ優先で行こうと思っているので、たぶん DODOcase はスルーすると思いますが、初代 iPad で最も気に入っていたブックカバースタイルの牛革ケース「iFeather Travel Note for iPad」の iPad 2 用が出たら買ってしまうでしょう。

今のところ iFeather Travel Note の iPad2 用はアナウンスされていませんが、このケースは高級感もあって、なおかつ薄手なので、初代 iPad でもホントお気に入りケースでしたし、初代用が iPad 2 で使えないわけではありませんが、iPad 2 用が出たら買ってしまいそうです。

質のよいケースは、iPhone 毎モデルでも初代 iPad でも出るのが遅かったですから、iPad2 用ケースも今後魅力的なものが出ることに期待したいところです。

ともあれ、海外から個人輸入する物を中心に、こういったケース選びの豊富さは(今のところ)iPhone / iPad の特権かな?と感じます。Android の場合、機種の多さ・モデルチェンジサイクルの問題で iOS 機とは事情が異なるので仕方ないとは思いますが。


さて、次回は iPad 2 を置くスタンドについて、何種類か触れてみたいと思います。自宅ではメインパソコンの横に iPad を置いておくのが常なので、私にとって iPad のスタンドは必需品なのです。