iPad 2 の国内発売も覚めやらぬ今日、以前から噂されていた“新CPU + 新インターフェース”搭載の新型 iMac (mid 2011) が発表になりました。

アップル - デスクトップパソコン - iMac - 究極のオールインワンデスクトップコンピュータ。

昨夏に3年近く使い続けた iMac 2007 の Firewire 800 が故障さえしなければ、この Sandy Bridge 搭載モデルまで待ったのに…、と若干悔しい気持ちはありますが、ひとつ言えることは

買うかどうか迷うなら、買え


ということでしょう。

昔は毛嫌いしてきたオールインワンモデルですが、最初は仕方なく購入した iMac を4年半使ってきて言えるのは、とにかくコストパフォーマンス抜群!ということです。


今回の新型 iMac (mid 2011) での変化は

  • 全モデルともクアッドコア Core i5 を搭載
    (108,800円の最廉価モデルですら、Core i5、4GB RAM、500GB HDD)

  • Intel と Apple が中心に推進する新高速インターフェース Thunderbolt 搭載
    (27インチモデルには2基搭載、旧来の USB、Firewire ポートは削られていない)

  • グラフィックス(GPU)も順当進化

  • 内蔵カメラが HD 化


といったところ。後者2つはマイナーチェンジレベルなので、やはり注目は CPU 強化と Thunderbolt 搭載。

もっとも、

Thunderbolt 搭載は現状飾りで、将来に期待レベル


なので、やはり

今買うかどうかのポイントは、価格と性能


となります。

そして注目すべきは

今回の iMac 最大の特徴はモデル間の差異が小さい


ということ。特にカスタマイズしない場合には、21インチ、27インチの各2モデル、計4モデルの差異は、

  • 4モデルともクワッドコア Core i5 で、動作速度(2.5GHz / 2.7GHz / 3.1GHz)の差だけ

  • 全モデル 4GB RAM 搭載

  • HDD 容量も最廉価モデルが 500GB である以外は全部 1TB HDD

  • グラフィックスは最上位モデルのみ1クラス違うが、あとは大差ない

  • 27インチのみ、Thunderbolt ポートが2基(21インチは1基)

  • 27インチのみ、外部ディスプレイ入力に対応する(旧来通り)


というくらいで、本当にあまり差がない。

ぶっちゃけると、店頭モデルを買う場合は

置き場所によって、21インチか27インチか決まれば
あとはそれぞれの安い方のモデルで良いんじゃね?


というくらいに差がない。相変わらず、最廉価モデル(108,800円)のコストパフォーマンスは異常という感じである。

ただ、最廉価モデルだけは HDD が 500GB HDD であり、通常は十分余裕あると思うものの、「iTunes のライブラリが大量なんだ!」とか「Mac と Windows のデュアルブートで、どちらも目一杯使う」なんて人が21インチモデルを買う場合は、上位モデル(134,800円)を買った方が無難だろう。

ただ個人的には、置き場所さえクリアできるなら

27インチモデル、最高!


と言いたい。

2560x1400pixels の広大な画面は最初戸惑うが、慣れると広さの余裕に心休まる。何しても余裕がある広さは、快適のひとこと。加えて、mid 2010 モデルの時は、液晶の質が 21インチモデルより 27インチの方が良い感じだったことも付け加えておきたい。

もちろん、

動画編集だのエンコードだのをガンガンやる人は
カスタマイズモデルで Core i7 一択


でしょう。+19,000円。以前のモデルからすれば、安くなったもんです。

あと余裕があるなら、

SSD + HDD のハイブリッド構成


になるのでしょうけど、+5万オーバーですし、MacBook Air のように SSD 最適化されているわけでもないようですから(先日の新 MacBook Pro もそうでした)、個人的にはコストパフォーマンスの良さ優先で良いように思います。

メモリはもちろん 8GB 推奨ではありますが、

標準のメモリ 4GB でも十分快適に使えます


私も昨年 iMac (mid 2010) を買った時に「とりあえず 4GB で、あとから自分で 8GB に増設しよっと」と思ったまま、未だに 4GB です。

たまに動画処理とかで 8GB にしたくなることはありますが、日頃の作業では 4GB でも殆ど不満はないです。あとから自分で簡単に増設は可能ですから、吊るしモデルの 4GB でも心配はないと思います。

そういうわけですから、

ガッツリ重い処理をする人以外は、店頭モデルそのままでも無問題


ですし、それこそ一般的ユーザーの作業レベルなら、下位モデルでも十分でしょう。

ということで、個人的にオススメは

第一に、27インチ:2.7GHz モデル(154,800円)
もしくは最廉価 21インチ:2.5GHz モデル(108,800円)

ですね。昨夏に 198,000円で買った iMac より一段と速く、Thunderbolt 搭載の iMac が 15万強で買えるわけですから、ホント、このモデルまで待ちたかったです…orz



さて、もう一つオススメしておくとすれば、Magic Trackpad サイコー!ということ。



購入当初は色々と言いましたが、今ではコレなしではいられないですね。グラフィックス系など、マウスでなきゃ難しい操作はありますが、通常の作業は問題ないどころか、

特にブラウジングや各種操作をマルチタッチでするのは快適の一言


です。iMac との相棒としては、強くオススメ。27インチだとカーソル移動量もありますから Trackpad はマウスに比べて手の負担も少ないように感じます。

そして、この Magic Trackpad を使うときには、是非 BTT こと「BetterTouchTool」を併用するのをお勧めします。

Great Tools For Your Mac By Andreas Hegenberg ≫ BetterTouchTool, BetterSnapTool & SecondBar

日本語化されていないので、最初に使い始めるときは難しいかもしれませんが、ググれば数多くの参考サイトがありますし、ちょっと使うだけでも便利なので、おすすめです。



とまぁ、そんなこんなの新型 iMac 発表ですが、

iMac を迷っていた人には、買うのにちょうどよい機会


です。Apple の場合、殆どは各機種のモデルチェンジは毎年1回ですから、次はまず来年でしょう。デザイン変更の噂もありますが(去年からあった)、それを待っていてはチキンゲームみたいになりますからね…

新型 iMac 27インチ Core i5 モデル 急遽(仕方なく?)購入から10日
Apple Magic Trackpad 雑感