いきなり2ちゃんねる口調でスイマセン。しかし今日、客先での作業直前にこのニュースを知って、内心こんな感じでテンション MAX、思わず「リコーやるじゃん!」という感じ。

リコー、「GXR」「GR DIGITAL III」に被写体追尾AFを追加する機能拡張ファームウェア
「GXR」、「GR DIGITAL」用機能拡張ファームウェアをリリース / ニュースリリース | リコー(公式サイト)

実際のファームウェア・アップデートは来週月曜日 28日ということで、今日はアップデートの発表だけだったのですが、

個人的に待望かもしれない機能を含めた
大幅な機能拡張アップデート


ということで、今から wktk が止まりません。あぁまたダメな言葉が出てしまいました。今からワクワクしている、ということで(^_^;)

GXR に関してファームウェア・アップデートで追加される内容は5項目で、以下のとおり。


★ 最近流行りのアートフィルター系・撮影モードの追加!

 一般的に最もウケる機能追加は、このアートフィルター系の撮影モードでしょう。オリンパスが火をつけたと言っても良い機能ですが、今やコンパクトデジカメにも一眼レフにも普通に搭載される機能になりました。

 リコー機には昨秋発売された CX4 から“クリエイティブ撮影モード”という名で搭載され、GR Digital III には昨秋のファームウェア・アップデートで「クロスプロセス」「ハイコントラスト白黒」が追加されたのに、上位機のはずの GXR は絶賛スルーだったので、今回追加は素直に喜ばしい!

 おまけに今回の GXR への追加では「ソフトフォーカス」「クロスプロセス」「トイカメラ」「ミニチュアライズ」「ハイコントラスト白黒」の5種類と、CX シリーズに搭載されてる内容から HDR を除く全部が入っているので、GRD3 の時と違って、まず不満のないところ(HDR は連写などユニット毎に性能が違う GXR ならではの制約・ハードルがあるでしょう)。

【追記】P10ユニット使用時は2枚連写合成の「ダイナミックレンジ」モードが P10 ユニット登場時から搭載されています。

 昨秋 GRD3 だけに追加された際は、リコー最上位モデル、長く使ってもらえるプレミアムモデルとして売ってる割には、いささか出し惜しみしてるのでは?と思うこともありましたが、最近のトレンドを取り込んだ機能追加は大きな一歩だと言えると思います。

 というわけで、個人的には、賞賛より安心という感じ。過去のファームウェア・アップデートを見てて、リコーがどこまでやってくれるのか不安な部分があったのですが、これなら長く使えるかな…と。

★ AE/AF ターゲット移動機能に追尾ターゲット機能が追加

 一瞬、個人的に最も待望していた AF-C、追尾 AF かと思ったのですが、よくよく読むとちょっと違う。GR Digital III の機能追加項目には「被写体追尾 AF 機能を追加」と書いてあるのだけど、GXR では追尾 AF とは書かれていない。

 AF ターゲットモード状態で被写体追尾してくれるのは良いけど、どういった条件で追尾するのか明記されていないのが少し心配。普通ならシャッター半押しでも追尾してくれるはずだけど、なにせリコーだから斜め上に行く心配はなくはない(^^;)

 ともあれ、この
GXR 待望の被写体追尾機能は使ってみなきゃ判らん

ですな。どれほど使い物になるかも含めて。

 「AF-C もない糞 AF」とは何度も言ってきましたが、それが解消されるなら大歓迎。A12 系ユニットなどのように常時 AF 追従させるのに苦労するものがある GXR の事情も判っているつもりです。が、やはり追尾系 AF があるとないのでは大違い。

 過大な期待はしていない(できない)けれども、ほんの少しでも使える被写体追尾機能であることを祈って来週を待つ状態です。歩いている人くらいの被写体を追尾できればいいですから…

★ AE/AF ターゲット移動時に削除ボタンでターゲット中央復帰→もう1回押してモードキャンセル

 AE/AF ターゲット移動モード(フォーカスエリア・AE 測定エリアを中央以外に指定)を頻繁に使ってる人は判ると思いますが、コレはかなり便利になります!

 ターゲット指定エリア移動は上下左右ボタンで行うため、構図変更などでターゲットを長距離移動するのはボタンを何回〜十数回も押す必要がありました。が、削除ボタン一発で中央に戻るなら、反対側へターゲットを移動させる時にはボタンを押す回数がかなり減ります。ありがたい。

 さらに現状 AE/AF ターゲット移動モードをキャンセルするには、DISP ボタンでメニューを出して上下ボタンで OFF まで移動して…という面倒くささでしたから、削除ボタン2回でサクっとキャンセルできるのは嬉しい機能。

 GXR に限らずマイクロフォーサーズ等でもそうですが、コントラスト式 AF ではフォーカスエリアを自由に指定できるのは良いものの、多くはボタンでターゲット移動であり面倒なのも事実。それが少しでも改善されるのは喜ばしいことです(EOS みたいなマルチコントローラーがあればベストですけどね)

★ 再生画面拡大時、AE/AFターゲット位置を中心に拡大することが可能に

 まぁこれは、今までそうじゃなかった方が不思議、の一言ですな。

★ A12系ユニットでは使われないズームボタン上下に、露出補正とWB機能を割り当て可能に

 これは GXR + A12 系ユニットを使って最初に感じた疑問点でした。以前の GR Digital ではできたのに…と。それが改善されるのは素直に喜ばしいです。

 正直なところ、現在の操作体系に慣れてしまったこともありますし、ズームボタンをズームとして使う P10 ユニットとの操作整合性も考える必要はありますが、GXR は95% くらい A12 系ユニットを使っていますし、それゆえ殆ど飾りになってるズームボタンを役立てる意味でも、露出補正に割り当てようかと思っています。


というわけで、リコーの模範的 GXR ユーザーではないであろう私ですが、

今回のアップデートでは“別に関係ないや”と思う項目がない


わけで、個人的にかなり期待の大きいアップデートです。

昨年 GXR に対する不満を列挙した記事に書いた内容の一部でも実現されるようですから、素直に歓迎、リコーに感謝です。

in the Maruyama Park, Sapporo
(GXR + A12 28mm F2.5)


と思いつつも、内心のどこかでは「クリエイティブ撮影モードの追加以外は、あるべき機能がようやく追加されただけだろ…」という気もしてますが(^_^;)

そしてターゲット追尾系機能に代表されるように

神アップデートかどうかは使ってみなけりゃ判らん


面も多いので、期待を大きくしすぎないようにして来週28日を待ちたいと思います :-)

あとは、プレスリリースに書かれたこと以外に細かな改善、バグフィックスが行われていたら良いのですが…点光源に対する AF がお手上げなのは、ホント何とかして欲しいものです(>_<)

FinePix F30.F31fd.GXR.GXR P10のDB-90対応バッテリー
FinePix F30.F31fd.GXR.GXR P10のDB-90対応 互換バッテリー

(お馴染み ROWA の激安互換バッテリー。冬の北海道でも一応使えました。あると安心!)