スイマセン、すっかり年が明けて時間が経ちました。なんとか松の内には…と思っていたのもぶっ飛ばして、すでに2011年も 24分の1 が過ぎ去ってから去年の話です(^^;)。ようやくですが、昨年末 29日か30日に掲載する予定だった昨年のお買い物ベスト、残り5つを載せたいと思います。

前回記事で書いたように、年末に Air が突然故障した際に電車内で書き上げた記事が吹っ飛んで、書き直すテンションがなかなか起きませんでした…

所詮チラ裏ですので、わざわざ書き直すほどの内容ではありませんけど、一応これを書き上げておかないと宿題を忘れた気分で、MacBook Air の記事とか今年のお買い物その他の記事を書けないので…(^^;


以前の記事冒頭でも書きましたが、これは製品評価などではなく、あくまで自分のお買い物に対する結果評価(どれだけ使ったか、元を取ったかが重要)ということです(一応、IT 系ガジェット・ソフトウェアを対象)。

一応、6位までは

第6位 アップル Magic Trackpad (81/95)
第6位 Minot iWood4 (iWood for iPhone 4) (81/90)
第8位 Instapaper (80/85)
第9位 アップル iPad Wi-Fi 16GB (77/88)
第10位 アップル Apple TV(第2世代)(65/55)
次点 Kindle 3
次点 リヒター SUCTION MOUNT MINI 2 VIDEO SET

ということでしたが、つい先日書いたものなのに「これで良かったかなぁ…」なんて思っていたり(先日の記事にも書いたように、順位付けにあまり意味ないですけどね ^^;)するなかで、残りを紹介していきます。

ぶっちゃけ、上位5つの製品はあまり評価に差がありません。順位に関係なく、

2010年、これは買って良かった!と思った IT系 5つ


だと感じてます。



第5位 WiMAX


お買い物評価:83点

昨年(2010年)のお買い物というよりは“使い始めたサービス”ですが、昨年半ばからモバイル回線は基本的に WiMAX に乗り換えたので、そういう意味でコレは外せないかと。

前年(2009年)は Pocket WiFi をベスト10入りさせた。Pocket WiFi は(その当時としては)サイズやバッテリー駆動時間、視認性などのバランスが取れた、間違いなく良いモバイルルーターだったと思うものの、肝心要のイーモバイル回線が、去年(2010年)になって大阪でも速度低下が気になっていた。

使えないほど遅くなったというようなことはないが、いつも下り 2〜3Mbps 出ていた場所で 1Mbps 割ることも珍しくなくなり、元々上りの速度が激遅いのに辟易していたこともあって、ちょっと WiMAX を試そうかな…と思ったのが、昨春。

3月に USB WiMAX 端末を縛りその他一切なしの 500円で買ってから、1Day プランで何度か試してみたところ、主に使う大阪・京都エリアと東京では、地下街以外はまずまず満足できるエリアだった。というか、エリアが狭い・届かないという先入観があったせいか、意外と広いもんだな、とすら思ったくらい。

そんな結果を踏まえて、Pocket WiFi を契約した際の2年縛りは最低料金で寝かせることにして、昨夏からモバイル回線は WiMAX メインに移行した。ちょうど、モバイルルーター



が1円であり、WiMAX (Wireless Gate WiMAX)も利用から1年間は 3,780円という割安キャンペーンをやっていたからということもある。

そして何よりも

縛りなし&端末1円だから
不満ならいつでも止められるという気楽さ


が、WiMAX 移行を大きく背中押ししたのは言うまでもない。ルーターは既に旧世代端末になりかけていたものの定評ある NEC の端末が1円、そしてキャリア契約は一切縛りなしというのは大きい。

とにかく、最近すっかり2年縛りに慣らされていたが、やはり新しいものを試すのには“縛りなし”は大きな魅力。というか、

規格更新の速いデーター通信端末で、2年縛りは有り得なかった


というのが、Pocket WiFi を2年縛りで買ってしまった反省。それまで個人用のイーモバイル回線は EMチャージのみだったのに、魔がさしてしまった(^^;)

イーモバイル回線はこれを今書いている 2011年1月時点でもまだ10ヶ月くらい縛り期間は残ってるが、それはもう(事情が変化しない限り)使うつもりはない。Pocket WiFi の中の SIM は EMチャージ用 SIM に差し替え、WiMAX は繋がらないがイーモバイルは確保できる、という場所へ行く時だけ EM チャージで使っている。

というものの、半年で EMチャージの Pocket WiFi でイーモバイルを使ったのは1回だけ。今後もどれだけ使うかな…という感じだ。

昨年(2010年)当ブログで一番アクセスあった記事が Pocket WiFi の記事なのに、当の本人は夏前から Pocket WiFi をほとんど使ってない状態だった訳で、いささか恐縮していたのですが、

一度 WiMAX に慣れたら、イーモバイルは使えん…


というのが本音でもあります(エリア的に問題なければ、の話ですが)。

私の場合、出先で作業したファイルを Dropbox 等で同期するのが基本になっていますから、そういう意味でも上り回線が速い WiMAX は魅力で、手放せないものになっています。

以前は電車内での利用は全然ダメみたいなことを言われていましたが、今これを小田原から横浜までの JR 東海道線車内で WiMAX で繋ぎつつ書いていますが、常時下り4〜8Mbps、上り2〜4Mbps出ていて途切れたのは1〜2度くらいなので、これくらいなら十分です。

ただ、WiMAX もせめてイー・モバイル程度のエリアにはなって欲しいな、と思います。イー・モバイルも決して広いエリアではなく、最近はあまりエリアは広まらなくなっているけれど(それでも時々行く美瑛がようやくエリア予定に入った!)、旅で移動してるとカバーエリアの差は大きく感じます。

日常的に都市部で使っている分にはさほど不満ないのですが、地方に行くと WiMAX のエリアは点に過ぎず、ちょっと使えない。地下街での電波状況と合わせて、もう一息頑張って!というところです。

あとは今年リリースされるという話の WiMAX + au 両内蔵モバイルルーターに期待というところでしょうか。WM3300R はサイズも大きく、バッテリ駆動時間も短いので



が凄く気になっていますが、もう少し我慢して WiMAX + au モバイルルーターの登場を見てから…と思っています。

ちなみに、昨年2010年末にドコモの Xi も始まりましたが、少なくとも今年の間はないかな…と思っています。料金が WiMAX より高い割には各種規制がありすぎ&縛り基本なのでね。FOMA の広いエリアが使えるのは魅力ですが、もうちょっとこなれてからかな?と思っています。

ま、もっとも

WiMAX も利用者激増で、高品質回線がいつまで保つのか?


という問題がありますので、様子を見てダメになったらイー・モバイルの時のように捨てて乗り換え…となるでしょうが、今年(2011年)いっぱいくらいは快適であった欲しいですね。

モバイル時のメイン回線をイーモバイルからWiMAXに変更したの巻




第4位 torne


お買い物評価:85点 (製品評価:96点)



2010年お買い物ベスト4位は torne。これはもう

PS3 と余ってる HDD があった私にとっては
2010年最高のコストパフォーマンス商品


でした。前年 PS3 を購入済みで、500GB 以下の HDD は全部退役して予備パーツコーナーに積まれていた状況でしたから、8千円で地デジ HDD レコーダー購入と同じことでしたからね。

ゲームをやってる時間や気力がなくなっている私としては(購入する時に予想はしていたけれど)PS3 は殆ど Blu-ray Disc 再生機になっていました。それはそれで悪くなかったのですが、

torne で PS3 を買った価値も上がった


わけで、まさに一石二鳥。

それにバージョンアップで3倍モードに対応したことで実用性はさらにアップ。HDD も余ってる 500GB 一つでもう十分!という感じになりました。それ以外も含めたバージョンアップで魅力アップしたことも torne 高評価の一因です。

現状、不満といえばキーワード録画がない点くらいでしょうか。あと、PS3 + torne + 外付 HDD 構成は USB ハブが必要になり、またケーブルも複数になって取り回しや見た目はよろしくないですね。

それゆえ、PS3 の内蔵 HDD を(次にデーター保管用から退役予定の)1TB に換装して外付 HDD を取っ払おうかな?とは思っています。

たまに「Blu-ray Disc に保存しておきたいな」という番組はなくはないのですが、アナログ時代の DVD レコーダーを使っていた経験から

BD / DVD に絶対保存したい番組なんて年に数本あるかどうか


だったし、

BD / DVD に保存した番組をもう一度見たことは1〜2回あるかどうか


だったので、そんな私の場合は torne を10ヶ月近く使ってきて

あまりテレビにこだわらない、見たら消す、な使い方なら torne で十分


でした。Blu-ray レコーダーを買う必要はなくなりました(自宅には家族用に2台の Blu-ray レコーダーはありますが、自分用には必要なくなった)。

勿論、HDD レコーダーのためだけに PS3 + torne + HDD を買うのはどうかと思いますし、単に torne と同じように「地デジを録って見て消す」だけの用途には、



という製品が今週発売されるので、こちらの方がずっとスマートで安価です。「地デジを録って見て消す」だけなら2万円強の HDD レコーダーで済むというのは大きなメリットですし、結構売れる気が。

ともあれ、Blu-ray レコーダーを買うつもりが torne 8千円で済んだということもあって、2010年のワタシ的ベスト・コストパフォーマンス商品でしたね。

もっとも torne で録画したテレビ番組を持ち出すために(2010年のワースト買い物の一つ)PSP go を買ってしまった、なんて無駄な出費もありましたが(PSP-3000 を買っとけば…と思う)、それは torne と直接関係ないですしね。

ちなみに、コストパーフォーマンス的に torne を 2010年のお買い物ベスト1位にしようと思ったこともありますが、日常的な使用頻度や必要度が上位3つより落ちるということで、4位にしてみました。

torne 購入&使用開始してのファースト・インプレッション




第2位 iPhone 4


お買い物評価:87点 (製品評価:80点)

2位3位は甲乙付けがたかったので、同率2位としました。まず、iPhone 4。

前年(2009年)のダントツ No.1 お買い物アイテムだった iPhone 3GS に続いて、翌年もまた購入した iPhone 4。これについては昨年、本ブログでも多くの記事を書きました。

発表前の買い替える気満々状態から発表直後には「スルーだな、こりゃ」なんてことも言ってましたが、結局発売日朝に購入・契約。その結果、

迷ったけど、速攻買い換えて良かった!


と、つくづく思います。

性能競争が一般的な需要に対して過剰になりつつあるパソコンや、急速な性能競争がある程度落ち着きつつあるデジカメと違って

まだまだ急速な進化過程にあるスマートフォンだから
短期間で乗り換える意味はある


と思いますし、iPhone もまた1年で乗り換えた意味は存分にあった、と思います。

少なくとも月月割1年強を捨てて、本体5万いくらかを出した分についてはコストが無視できるくらいのメリットと満足感がありました。

特に私の場合、写真を撮って twitter 投稿時に添付したり、flickr へアップロードすることが頻繁なだけに、カメラ性能の大幅な向上は大きなメリットと不満解消になりました。iOS 4.1 で iPhone 4 のカメラは HDR 対応になったことも、iPhone 4 を買って良かったと思わせることでした。

大して期待してなかった Retina Display も1週間経って 3GS を見ると「もうこんなディスプレイには戻れない」と思って 3GS を売却するキッカケになったくらいですし、目の負担は多少であっても確実に減ったと思います。

「動画撮影が HD 対応なんてどうでも良いわ」と思っていた動画撮影は、購入後すぐに試してみた撮影での画質と iMovie アプリによる iPhone内編集の軽快さに驚いて、すっかり車載撮影するのが当たり前になって、iPhone 4 の撮影用車載キットも購入しました(その車載キットは 2010年のお買い物ベスト次点に入れました)。


(購入直後に試しで撮って編集した動画。HD 視聴は→こちらへ


もちろん、3GS より更に処理速度が上がって軽快になったこと、Retina Display と合わさって今までにないゲームが楽しめることも、3GS のままならなかったことでしょう。指をくわえて見ているのは性に合わないし、そうならざるをえなかったら悔しかったでしょう。だからこそ、iPhone 4 に乗り換えて大満足だったと言えます。

ただ、やっぱり諸手を挙げて 100% 満足とは言えなかったので、2年連続トップにはできなかった。その不満点というのは、

  • 64GB モデルがなかった
    (これが発表時にスルーしようかと思った最大要因だったし、今も不満の第一)

  • 不具合があって2ヶ月ほどで交換となった

  • 個体による液晶の色味の違いが 3GS 時代より大きいように思う
    (交換個体で全然違うし、友達のと比べるとバラつきが目立つ)

  • iOS 4.2 になって明らかにモッサリ動作になった等、OS の動作に不満を感じることが出てきた
    (致命的ではないが、過去2年にはなかった悪化の芽は感じられる)

  • 電波問題は大して気にしていないが(それでも影響を被ってイラッとすることはある)、私ですら購入して1時間で発覚するような不具合をそのまま出したという姿勢は評価を下げるに値する


などということがあって、iPhone 4 をいくら愛用していても、昨年(2010年)のようにお買い物ベスト1にはできませんでした。

と同時に、こうやって毎年急速の進歩を遂げていくスマートフォンだから、きっと数年のうちに、ある程度行き着くところまで行ってしまうだろうなぁ…とも思います。過去の IT ガジェットは皆その道を辿ってますからね。

そうなっていけば、どんどん驚きも減り、細かな不満ばかりが増えるでしょう。今が一番楽しい時。いや、もしかすると、その一番楽しい時も過ぎ去ろうとしているのかもしれません。最初に iPhone を手にした時からすれば、確実に感動は衰えているのですから、それは更に新しい iPhone でも Android でも同じでしょう。

64GB モデルを必要としているために今年も iPhone 5 に乗り換える公算は大きいけれど、

よくよく考えてみると iPhone 4 の不満点って少ないから
3GS → 4 の時より遥かに乗り換えたい気分が減るかも…


というのはあります。それに

今年はガラケーを Android スマートフォンに機種変するのが最優先かなぁ…


と思っている。モバイル Suica が Android に対応して落ち着いたら、たぶん iPhone 5 と同じ夏頃には、私のガラケー→ Android 移行計画もかなり具体的に考えているでしょう。

iPhone には音楽やアプリの資産があるし、iPhone ならではの使い勝手の良さ、便利さに Android が追いつけるとも思えないが、雑然とした Android には Android の良さがある。

なんとなく、「実用品としての iPhone」と「ガラケーサービスと趣味的な Android」で使い分けていきそうな気がするが、いずれにせよ今年2011年は本格的に Android スマートフォンを使い始めることになりそうなので、iPhone 一辺倒とも行くまい。

ただ、最近は改めて

実用性を考えると、iPhone+(ドコモ/au)ガラケーが一番安定だよなぁ


と思うことも多かったりするので、どうなることやら?である。

さらに iPhone 的には

iPhone 5 に発売日購入させるほどの魅力がなければ
今回は少し待って SIM フリー機を買うべきかもなぁ…


と真剣に考えている。iPhone を使うのはいいけど、ソフトバンクの電波はもう勘弁…というのは大きい。先日の東京出張+遊びでも、ソフトバンク回線が遅すぎて WiMAX にどれだけ助けられたことか。

電波改善宣言とか言ってるけど、過去にいくつも改善要望を出したのに全然マシになってないしね(ハイスピードエリアが広がったのは実感しているけど)。期待してなかったが、iPhone を今後も使い続けるなら SIM フリー機は真剣に考えても良いかと思っている。



今年の年末には、自分がどういう状況になっていて、どういうことを言っているのか?それは自分自身が一番楽しみだ(この記事を1年後に読み返すのもね!)

予想以上だった iPhone4 と 3GS のカメラ画質の比較(+不具合事例も iMovie アプリも含む)
380円の iPhone4 用ケース(バンパーもどきなど)
iPhone4のアンテナ問題を救う?Antenna-aid が届いた
続 380円(と 480円)の iPhone4 用ケース
iPhone 4 ケースプログラムで INCASE SNAP CASE (SMOKE) が届いた
iPhone4 動画撮影、そして車載撮影(前編)
iPhone4 が突然ただの黒い板に→ アポストで(一応復活するも)交換した件
iOS 4.1 の HDR 撮影を早速試してみた(特長と欠点と使いどころ)
(iOS 4.2βが出たけど)iOS 4.1 の HDR撮影を試す 〜夜景、機窓編〜
iPad と4ヶ月。自分の中の iPad と iPhone4 の微妙な関係
iPhone4 動画撮影、そして車載撮影(中編)




第2位 GXR + P10 Kit, A12 28mm F2.5, A12 50mm F2.5 MACRO


お買い物評価:87点 (製品評価:73点)

もう一つの2位は、悩んだ挙げ句に GXR およびユニット群。本来、GXR ボディとユニットは別々に評価されるべき存在ではあるが、ほぼ同時期に一気に買ったこともあるので、まとめて評価する。

RICOH デジタルカメラ GXR P10 28-300mm F3.5-5.6VC KIT GXR+P10KIT
ここからハマった GXR + P10 キット。Amazon では3万円台半ばが定着。

(P10 は A12系ユニットを買っても役に立つので、最初としては良かった)


製品評価点数の内訳的には、GXR ボディ 65点、P10ユニット 60点、28mmユニット 90点、50mmユニット 75点といったところか。50mm がいささか低めなのはデカくて重いから。重くてデカい理由は判るけれど、GXR に対する私の期待からすれば、一定よりデカいのはそれだけでマイナス。

GXR のトータルな製品評価としては決して高くない。それは、過去記事で散々書いたから繰り返さないが、決してデジタルカメラ製品として納得できる、高く評価できる製品ではないと感じている。

が、それでも

このサイズで、この画質(の良さ)


という、そのただ一点で全ての不満を(今のところは)抑え込めるだけのポテンシャルがある。そして

心地良いグリップ感と剛性


が、写真を撮る気にさせてくれる。少なくとも私が飢えていた部分を補ってくれた。iPhone 4 が駆逐してしまったコンパクトデジカメで写真を撮る部分を復活させてくれた。その功績は大きかった。

山ほど不満はあるけど、買って良かったカメラ


である。そして愛用している。今のところは。

RICOH カメラユニットGR LENS A12 28mm F2.5
ある意味 GXR 標準レンズ A12 28mm F2.5

(このサイズでこの画質、そしてボディとのバランスが絶妙)


山ほどある不満は、以前の記事にまとめたので、ここでは繰り返さない。ただ、そこに書いた、今ある不満の多く、特に大きな不満が今のところ解決される見込みが無い、というのが、やはり自分が GXR を使い続けていく上での問題である。

マイクロフォーサーズも NEX も矢継ぎ早に進化していくし、ニコンやキヤノンも広がりゆくミラーレス機市場に参入してくるだろう。GXR というシステムも“デジタル”カメラである限り、進化と変化の波から逃れることはできない。

GXR と一ヶ月(3) チラ裏的 GXR への思い」という記事でも書いたけれど、周りの進化を無視して閉じこもるようなカメラになるなら、元に小さくない不満はあるだけに、今はいくら気に入っていてもサヨナラを言うことになるだろう。

別にリコーファンでもないし、カメラそのものに執着もない。カメラは道具でしかなく、いま自分が一番使い良いものを選択するだけである。だから必要とあれば、手放すことに躊躇はない。不必要なカメラやレンズを溜め込んだままにできるほど裕福でもない。

とはいえ、いま気に入っているカメラがそうなるのは忍びない。だから、できるだけ使っていけるようになることを祈っている。本当に GXR は気に入ってるのだから。

たとえ、GXR を評すると文句ばかり出てこなくても、イライラすることが多くても、GXR を何故か気に入ってるのは本当だ :-D 不満は山ほどあるから、いくら気に入っていても到底 2010年お買い物ベスト1位にはできないが、不満の多さだけで評価もできない。

自分で使っていても、こいつとの関係は不思議だと思うけどね。過去のデジタルカメラにはなかった感覚だ。ホント、不思議なカメラだ、 GXR は。

RICOH GXR カメラユニットGR LENS A12 50mm F2.5 MACRO
28mm と同じくらい活躍している A12 50mm F2.5 MACRO

(サイズ感と重さはどうかと思うが、28mmと合わせて持つのがベスト!)


激安になってたので GXR + P10 キットを買ってみた
GXR 今ごろファーストインプレッション(1:機能・操作性とか)
GXR 今ごろファーストインプレッション(2:高倍率コンデジ P10 ユニット画質)
GXR 今ごろファーストインプレッション(3:使い勝手&まとめ)
本日はもう一つ… GXRカメラユニット A12 50mm F2.5 MACRO 買っちゃった
GXR A12 28mm を発売日朝に購入して、その足で函館へ行ったわけだが…
賛辞と不満の狭間に GXR 〜フードとかフィルターとか〜
GXR A12 28mm F2.5 / 50mm F2.5 MACRO 感度別画質比較例
GXR と一ヶ月(1) 毒を食らわば皿まで食ってしまうべき
GXR と一ヶ月(2) 不満点専科 【追記あり】
GXR と一ヶ月(3) チラ裏的 GXR への思い




第1位 iMac 27インチ


お買い物評価:88点 (製品評価:88点)

色々考えた結果、2010年お買い物ベスト1は、昨夏(やむを得ずながら)買い換えた新型 iMac 店頭売り最上位モデルかな…と。

Apple iMac 27
Apple iMac 27" 2.8GHz Quad Core i5 MC511J/A

(今は Amazon で17万前後まで下がっている)


このブログでは購入報告記事だけだったし、twitter も含めてほとんど触れてこなかったし、実際のところ何か書くほどの特徴もない。それまで3年前の iMac 24" Core2Duo 2.4GHz を使ってきたゆえ、利用環境も大きく変わってなくて特筆することもなかった。

だけど、よくよく考えてみたら

2010 年の買い物で一番不満のない買い物だった


ということに気づく。不満点といえば、

・以前の iMac と違って Firewire 400 端子がなくなった
 (Firewire使いまくりなので…買い換えたのもFW800故障が原因)
・店頭売り最上位モデルが Core i7 ではなかった
・画面はデカくなって良かったが、相変わらずツルピカ液晶(もう諦めたけど)

ということくらい。あとは SSD + HDD モデルも、これから(MacOS X 10.7 Lion での SSD 最適化)を考えるとアリだったかなぁ…と思うくらい(使っているのは通常の 1TB HDD である)。

Firewire 400 がなくなったのは痛いが、通常は Firewire 800 のデイジーチェーンで賄えているし、エンコードや動画処理もするから Core i5 より i7 の方が良かったのは事実だが、今それで大きな不満になってるかというと、全くそんなことはない。

それまで使っていた Core2Duo 2.4GHz の iMac 24インチでも大して不満がなかったので、Firewire 800 が故障したことで「ロジックボード交換で修理に何万も出すなら、3年も使ったし、いっそ買い替えるか」と思って買い換えたものの、買った時は正直ちょっと勿体無いかな?と思ってた。

けれど、

  • 画面解像度が 1920x1200 → 2560x1440 pixels と二回り増えたことで、サブモニターが必要なくなった。使用するモニターを3台から2台に減らして、デスク周りのスペースが増えた :-)

  • 2560x1440 pixels だとホント画面が広くて、コーディングその他色々なことがやりやすい。もう、これ以下には戻れない!

  • 何だかんだ言って3年の月日での CPU 速度の向上により、今まで「不満はない」と言っていた処理も「少し待っていた」ことに気づいた。無論、快適になった :-)

  • iPhone 4 で撮影した HD 動画をストレスなく編集できるので、撮った動画の編集がしやすくなった。

  • Core2Duo iMac では 1,000〜1,200万画素の RAW ファイル(5D や 1D Mark3)の編集にストレスはあまり感じなかったが、1,800万画素 (7D) の RAW ファイル処理はいささかしんどかった。それがストレスなく編集できるようになった。

  • 動画のエンコードは数倍速いし、エンコードや HD ビデオを再生しつつ他のことをしても余裕がある。


という感じで、

微妙な思いでの買い替えだったが、買い換えて良かった!


というしかなかった。それは半年経っても同じどころか、半年経って余計に買い換えて良かったと思う

ブログ記事では iPhone 4 やら GXR やらを盛んに取り上げていたが、よくよく去年(2010年)のお買い物を振り返ってみたら、この iMac が意外に一番不満のない、更に言えば毎日多くの時間使っているのに不満が殆どない買い物だったことに気づいた。

まぁ、ブログ記事に取り上げて声を大きくするのは、概ね不満があったり、逆に取り立てて感動するからなのだが、

買い換えた iMac は、自然にストレスなく自分の道具になっていた


と言える。これぞ、ベストなお買い物だろう。私にとって、銭を稼ぐ元手でもあるしね :-)

ともあれ、Core i5 で 27インチ 2560x1440 pixels の広い画面を持ち、他のスペックも不足ない十分なスペックで 20万弱というのは、コストパフォーマンスが良かったと思っている。発売後半年経って、Sandy Bridge がリリースされたせいか、アマゾンでは 17万円前後で売ってるから更にお買い得にはなっている。

というか、普通は Core i3 でも十分だから、Core i3 で GPU が1ランク下がっただけの iMac でも十分のはず。そちらなら 15万円以下と、更に安いしね。



まぁ、個人的には Core2Duo な iMac でもう1年頑張って、今年(2011年 春〜夏ごろ?)Sandy Bridge の CPU に変わった iMac を狙おうと思っていたのだけど、一部故障がキッカケだったとは言え、ここまで不満が少なかったら買って良かったというしかない

ただ、1位とした割には、前年までと比べて点数が低めなのは

驚き、凄さはなかったから1位でもやや低め


ということで。

今年 2011年は、これは凄い!素晴らしかった!という製品が出てきて、手にできることを期待したいものです。あまり多くそんな製品が出てくると、世間の片隅の底を這いつくばって蠢いている身としては、買えなくて困っちゃいますが…

今年の年末は、自分がどんなことを言ってるか、ホント楽しみです(>_<)ノ

新型 iMac 27インチ Core i5 モデル 急遽(仕方なく?)購入から10日