iPhone4 が発売されて10日。様々な問題が噴出してますが、私は発売日初日に手に入れてから特に不満もなく、というか色々迷った挙句、一時期はスルーすることを決めていたのにもかかわらず

iPhone4 を購入して満足


しています。

iOS4 最大の目玉であるマルチタスク関連は、β版を使っていたため 3GS で普通に使えるのが判っていたため、1年で買い換えることはないかな…と思っていたのですが、新しい液晶やカメラについては使ってみないと良いも悪いも判断できないし…ということで、買い換えました。

さて、

iPhone4 と言えば電波強度問題な昨今


なけですが、そのことは発売日朝に手に入れてから後、友人と昼飯を食ってる時にすぐ判りました。ケータイは左手で使う派なので、裸で使ってると明らかでしたね。店内がバリ5ではなく3本くらいでしたので、「お、ホントに持ち方でアンテナ激減り、圏外にもなるわ」と。パケットの流れも明らかに悪くなりましたし。

でも今のところ、あまり気にしてません。買う前から iPhone4 は裸で使いたいと思っていたので、未だに基本的には裸で使っています。私が iPhone で電話する機会が少ないために気にならないとも言えるので、騒いでる人たちをどうこう言うつもりもないですし、対策されるなら、それに越したことはないですしね。

ちなみに一応 TPU ケースは買ってあるのですが、3GS で愛用していた iWood や OSIR のカーボンケースのように付けたくなるケースが出れば別ですが、3GS と違って持ちやすいと感じてるので、当面裸で使っていくでしょうね(きっと痛い目に遭うまでは… X-)

この「持ちやすい」というのも、私は断然 3G/3GS より持ちやすいと思いますが、人によっては持ちにくくなった、落としやすくなったと感じる人もいるようで、本当に個人差だなぁ〜と思います。購入検討している人は、他人の感想だけでなく、できるだけ自分で確かめることをお勧めします(純正ケースのバンパーを買うかどうかも)。

iPhone4
(これは、ほぼ同時刻に購入した友人のケース付iPhone4)


とまぁ、多少のトラブルはあるにせよ、概ね満足してる iPhone4 ですが、iPhone4 ならではの目玉といえば、高精細な Retina ディスプレイや A4 チップなどの処理能力向上が多く取り上げられるものの、

iPhone4 で一番驚いたのがカメラ画質の向上


でした。もちろん、iPhone4 でもカメラ性能の向上は期待して買ったのですが、想像以上の違いでしたね。

iPhone 3G の時は「今どき AF もないなんて…」なカメラだったのが、3GS では AF が付いて使い勝手も画質も長足の進歩を見ました。それでも日本のケータイに比べれば最低限レベルだったものの、様々な写真アプリが「カメラ性能の差が写真の決定的な差ではないことを教えてやる」という感じで、私もそれを実感した一人でした。

そんなわけで、「3GS のカメラはイマイチでも、トータルとして大きな不満はないしなぁ…」と思っていたのですが、iPhone4 のスペックが明らかになると、iPhone4 のカメラは

  • 300万→500万画素と画素数は増えているが、画素ピッチは 3GS と変わらない

  • 裏面照射タイプの撮影素子を採用

  • LED ライトを追加


ということで、ちょっと興味が湧いてきて、それが iPhone4 を購入する理由の一つにもなりました。

で、iPhone4 が発売された日、早速購入・契約し、友達と昼食を食べた後、とある場所で「そういや、3GS と 4 で写真を撮って比較してみよう」と思って撮ってみたのがコレ↓(写真をクリックでオリジナルファイルが開きます)。

なにげに比較写真・半逆光条件 3GS
iPhone 3GS

20100624151707
iPhone4


上記まで縮小すると(はてなfotolife のリサイズ画質が腐ってるのも合わせて)イマイチ差が判りにくいですが、オリジナルファイルを見れば画質の差は一目瞭然!

なにげに比較して撮ってみたら「ここまで差があるとは…」というのが正直な印象。素直に驚いたと同時に、その後も iPhone4 で撮影していて 3GS で撮影していた時との差を感じる一方。

頻繁に iPhone で写真を撮る自分としては
カメラの違いだけでも買い換えた価値があったかも…


と思うくらい。大げさではなく、

カメラ性能と Retina ディスプレイという2大ポイントは
写真好きには iPhone4 へ買い換える大きな魅力


だと言えるくらいです。

Retina ディスプレイも最初は「やっぱり綺麗だねー(でも旧来のでも大きな不満はなかったしなー)」だったのが、1週間もすると「Retina 対応じゃないアプリはすぐ判るわー。早く全部対応してくれよー」となってしまいます。3GS から 4 にした時は、さほど凄いと思わなくても、4になれると 3GS の画面は見るのが辛くなってきます

写真の見栄えは全然違うので、これは大きな魅力。一眼レフの背面液晶で 30万画素だったのが現在の最新液晶までジャンプアップしたような状況です。写真を撮る人ならそれだからこそ強く感じる魅力でしょう。これでコンパクトデジカメが全く要らなくなったわけじゃないですけど、スナップが iPhone ばかりになってるのに拍車がかかりそうです。

ま、手持ちのコンパクトデジカメ PowerShot S90 は、コンパクトデジカメの中では動体や高感度に強いので使い分けができますけど(iPhone4 も高感度は随分よくなりましたが S90 とはレベルが違う)。

20100625175604
iPhone3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100625175504
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)


さて、iPhone3GS からのステップアップだと思わず絶賛したくなる iPhone4 のカメラですが、もちろん物足りない部分もあります。すごく良くなったと言っても、(元々画質はあまり良くなかった)3GS からの比較ですので、国産ケータイだとまだまだ上がいるレベルですしね。もっともアプリの存在で、ちょっとやそっとの画質は関係なくなりますが。

といっても、不満は不満としてありますので、10日間使ってみたところでの不満を列挙してみると…

  • やたら暗くなりがちな 3GS と違って適正露出に近くなったが、逆に1/3段〜半段明るすぎることが多いように感じる。

  • すぐに階調が破綻した 3GS と違ってラチチュードは確実に広がったが、ハイライトの粘りは極めて少なく、すぐに飛ぶ。前項と合わせて、白が飛びがちな写真になりやすい。

  • 読み出し速度の遅い CMOS 撮影素子を採用したせいか、iPhone を動かして撮ったり、動体を撮ってる時のローリングシャッター歪みが酷い。HD 動画も撮れるようになったのだし、次はもうちょっと考えて欲しい。

  • マニアックな機能は一切排除して簡単簡潔をモットーする Apple のポリシーには反するから無理だろうけれど、白飛びが多いので露出補正くらいは欲しくなる。標準カメラアプリでは無理でも、サードパーティのカメラアプリで制御できるような API を提供して欲しい…

  • しかし iOS4 になってカメラ・写真周りの制約が緩むどころか厳しくなった。EXIF 操作系のアプリは全滅に…。まぁこういう文句の答えは「Android 行けば?」なんだけど。

  • アンテナ問題ほど話題になってないが、明らかな不具合である、蛍光灯光源における中央緑かぶりの問題。

  • ってか、全体的に若干緑かぶりになることが多い気がする(ほんの少しだけど)


という感じですね。

良くなったのだけど、もう少し欲が出るというか、ここまでできるならあと一歩…という感じです。露出絡みは蛍光灯光源における緑かぶりの問題とともに微調整して欲しいと思うのですが…期待はしてませんけど。

ちなみに、ちょっと話題になってる iPhone4 のカメラにおける

蛍光灯光源における中央部分だけの緑かぶり問題は、
誰でも条件さえ揃えば発生します


例えば、蛍光灯下で白い紙を撮れば、

20100627113001


となります。

これは極端な例だろ…と思うかもしれませんが、そんなことはありません。

20100627191450


↑はショッピングセンターの中で白い柱を撮った場合。これも極端?ならば、これ。

20100628095830
(写真クリックでオリジナルファイル表示)


これは自宅で小物をテスト撮影した時に出た例。中央後ろの壁が緑かぶりしてるのが判ると思います。ただ、もうちょっと寄った写真では目立たないので、このあたり中央緑かぶりの目立ち具合は、状況によって結構変わります。

とはいえ、

20100625181055
(写真クリックでオリジナルファイル表示)


こんな感じで何気に撮った写真でも出てしまうので(ヨドバシカメラの iPhone4 アクセサリーコーナーで撮った写真。やはり蛍光灯光源)、

蛍光灯光源で撮る時には、かなり注意が必要


だったりします。というか、蛍光灯光源で白っぽいものが中央にあると中央緑かぶりになるのは避けられません

更に言えば原理上、

別に蛍光灯光源でなくても光量が少ない時には起きがち


なわけで、iPhone4 の写真は割と緑かぶりやすいかな〜という傾向があります。

ただ、

この手の現象は iPhone4 に限らず、携帯電話のカメラでは珍しくない


ことだったりします。極小素子と極小レンズを搭載している携帯電話のカメラでチューニングが詰められてないと発生することがあるようです。

ただ、中央だけ緑かぶりってのはパソコン上ならともかく iPhone 上ではレタッチしにくいので、これは本当にアップデートで直して欲しいものです。iPhone4 がせっかく良いカメラになってるのに、画竜点睛を欠いてます。

あと、不具合ではありませんが、

LED ライトを使った時の露出制御も拙い


のもちょっと困りものです。

真っ暗か、それに近い状況で LED ライトを使うのは悪くないのですが(LED ライトは結構強力です)、薄暗い程度で LED ライトを使うと

20100625192040


こんな感じになってしまいます。初期状態だと LED ライトがオートになっているので、このくらいの薄暗さでも点灯してしまうことがあり、こんな写真になってしまうことが少なくありません。この場合、LED ライトをオフにすると

20100625192048
(写真クリックでオリジナルファイル表示)


と悪くない感じで撮れるので、

カメラの LED ライトは普段はオフにしておくべし!


だと思います。

…ん?あれ?

iPhone4 のカメラを褒めるはずの記事が
いつしかディスってるようなことに…(^_^;)


いやいや、そんなつもりはありません。確かにこの特定条件での中央緑かぶり問題は困ったちゃんではありますが、概ねの条件では iPhone4 のカメラは非常に良い性能を発揮してくれます。少なくとも 3GS と比べれば雲泥の差、買い換えて良かったと思うことの一つですから。

不具合とかは確かに困りますが、電波強度問題と一緒であまりそれに拘ると、木を見て森を見ずな状態で評価してしまうことになる話だと私は思ってます。電波強度問題に関する Apple の言い訳には全く賛同できませんし、このカメラの被りも直して欲しいと思いますが、この程度で買い控えするなら勝手にすれば〜ですね。



というわけで、この後は(前置きが長くなりすぎましたが)本題の iPhone 3GS と iPhone4 の画質比較の例を並べていきたいと思います。

ついでに、一部の写真についてはコンパクトデジカメの PowerShot S90(コンパクトデジカメの中では画質は良い方のはず)、そして最新のミラーレス一眼 SONY NEX-5 で撮影したものを載せて比較できるようにしたいと思います。どれも手持ちで適当に撮ったものなので、厳密な比較というわけではありませんが、ちょっとした参考程度に。

と、その前にもう一つ。

iPhone4 の HD動画撮影能力と iMovie アプリは凄い!


と思わず感動してしまったので、その一例を。

先日、「iPhone4 で動画撮影してないなー」「iMovie アプリはリリース即買ったけど使ってないなー」と思って、ちょっと試してみようと、伊丹空港(大阪空港)の千里川で頭上を通過する飛行機を撮って編集してみました。

iPhone4 を手持ちで10機近く動画撮影して、帰りに歩きながら&電車の中で iMovie アプリでサクサクと十数分編集した結果がコレ。どちらも初めて使ったのに、簡単に 720p HD 動画が作れてしまいます。


(HD動画は、こちらで視聴下さい


上記のブログ埋め込みの動画は横 425pixel に縮小されてますが、リンク先の Youtube サイトでは作成した 720p のオリジナル HD 動画を見ることができます。リンク先で映像右下の解像度表示が 720p になってない場合はクリックして 720p を選択し、Pop Out ボタンを選ぶことでオリジナルファイルを元の解像度のまま視聴できます。

iPhone4 用の iMovie アプリは、動画を並べてクリップしたり入れ替えたり、ちょっとした文字を入れたり、簡単な BGM を入れたり(上記の動画では飛行機の通過音重視で BGM を入れてません)、画面切替時のエフェクトもディゾルブ程度と、本当に簡単な編集アプリですが、

スマートフォンで HD 動画を編集してるとは思えない軽快さ


で編集できます。この軽快さは驚きです。

おまけに1分半弱の動画出力も 720p のままのせいか、1〜2分で終了。またまた、ビックリ。これなら十分実用になります。というか、写真撮影と一緒で、こんなに軽快に編集できるなら iMovie に、もっと機能を付け加えてよ〜と思うくらいです。

今まで 3GS の動画を Reel Director というアプリで編集してきましたが、HD 動画になったにもかかわらず遥かに軽く処理できてます。本当に iPhone4 の処理能力向上と HD 動画撮影、iMovie アプリの連携は素晴らしいです。最近、動画を撮ることはほとんどなくなったのですが、ちょっと感動しましたね。

という動画の話もありますが、この先は iPhone 3GS と iPhone4 の静止画写真比較(+ PowerShot S90 と NEX-5 もあるよ)をズラズラ〜と掲載したいと思います。

【iPhone 3GS と iPhone4 の静止画写真比較】(with PowerShot 90, NEX-5D)

以下、iPhone 3GS と iPhone4 の静止画写真比較を掲載します。同時にキヤノンのコンパクトデジカメ PowerShot S90 や、ソニーの新型ミラーレス一眼 NEX-5D も撮影していた場合には、その写真も掲載します。

いずれも手持ちで適当に撮ってるだけなので、構図が多少違うとか微小な手ぶれ度合いが異なるとかはご容赦下さい(なるべく複数ショットから同じようなものを選んでいるつもりですが)。

見れば判ると思いますが、iPhone4 は iPhone 3GS より画角が広くなっています。PowerShot S90 はできるだけ iPhone に合わせるべく、ステップズームの 35mm で撮影していますし、NEX-5D も 30〜36mm あたりで撮っています。また、PowerShot S90 はプログラムモード、NEX-5D はインテリジェントオートで撮影しています。

なお、使用しているオンラインアルバム、はてな fotolife の縮小処理は、あらゆる写真を眠くするので比較にあたっては、写真をクリックしてオリジナルファイルを見ていただくことを推奨します。本記事上の縮小写真だと、色合いや露出以外はあまりアテになりません。


■ 大阪駅北口から工事中の大阪駅ビル

20100627175657
iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100627175622
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

基本的に 3GS はかなり暗く写っていたので、iPhone4 は適正露出に近くなっていると感じます。オリジナルファイルをみれば解像感の違いは歴然としています。




■ 晴天の風景1

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iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100630161629
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

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PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100630161914
NEX-5D(写真クリックでオリジナルファイル表示)

ピントは手前のフェンスあたりにしています。iPhone4 も PowerShot S90 や NEX-5D と比べれば差は歴然ですが、3GS との差も大きいのが判ります。




■ 曇天の風景1(前写真と同じ場所)

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iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100628182826
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100628182853
PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100628182732
NEX-5D(写真クリックでオリジナルファイル表示)

手前の草むらの解像感の違いなどは 3GS と 4 で顕著なところ。梅雨の水蒸気の多い季節なので、遠景の解像感は 3GS を除いた3つがあまり差がなかったり…




■ 曇天の風景2

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iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629182128
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629182221
PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629182122
NEX-5D(写真クリックでオリジナルファイル表示)

これも今までと同じ傾向で、3GS は暗めの露出&解像感に欠ける一昔前のケータイ画質になります。色合いは独特の味わいはありますが。iPhone4 は全体に緑かぶりが出ていて、こういうことは結構あります。レタッチアプリで緑を少し抑えてやると、バランスが取れます。



■ 晴天の風景2

20100630172127
iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100630172025
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100630172339
PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100630172344
NEX-5D(写真クリックでオリジナルファイル表示)

ちょっと NEX-5の写真がピンぼけ気味ですが、概ね傾向としては今まで通り。iPhone4 はカラーバランスの悪さとラチチュードの狭さはあるにせよ、解像感だけは頑張っているのも判ると思います。ISO が低い間はノイズを消さずに解像感優先の傾向かと。




■ 晴天の風景3

20100701153144
iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100701145619
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100701153326
PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

本文記事でも書きましたが、iPhone4 は露出が若干明るすぎて、それでなくても白飛びしやすいのにちょっと…ということが多々ある。3GS の時は暗すぎて、後処理でトーンコントロールで明るくするのに必死だったが(で、すぐ階調が飛ぶ)、それに比べるとマシとはいえ、ちょっと残念なところ。




■ 逆光条件

20100701153438
iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100701153231
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100701153409
PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

iPhone4 の逆光条件での露出は、なかなか良い感じです。本記事最初の比較写真も逆光条件でしたが、元々露出が明るい傾向にあるのが功を奏しているのか(たまたま?)、ちゃんと制御してそうなってるのか判りませんが、悪くないです。3GS だと HDR アプリにすぐ走りたくなりましたが、4だとそういうことも少なそうです。




■ 花

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iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629174748
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629175311
PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629175104
NEX-5D(写真クリックでオリジナルファイル表示)

iPhone4 のカメラも極小素子の例に漏れず、簡単に赤や黄色が飽和してしまうのですが、それでも iPhone 3GS の時はとにかく花を撮っても色がくすむことが多かったので、それから比べれば大幅改善です。明るめ露出が活きてる例と言えます。




■ 電灯光源下

20100629184529
iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629184324
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629184245
PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629184430
NEX-5D(写真クリックでオリジナルファイル表示)

ちょっと NEX-5 だけ露出が暗くなってしまいましたが、縮小して見ると iPhone 3GS でも十分なものの、等倍で見てみると(やや薄暗いところでの撮影ゆえ)、ノイズの出方が iPhone 3GS > iPhone4 >>> S90 > NEX-5 ということが判ります。iPhone は 3GS、4 ともに(傾向は違えど)色かぶりも大きいです。




■ 夜景1

20100629200712
iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629200419
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629200819
PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629201046
NEX-5D(写真クリックでオリジナルファイル表示)

白色光減中心の夜景スナップ。欄干に手を置いての、手持ち撮影です。ある程度の光量はあるので、iPhone 3GS でも何が写ってるのかは十分判りますが、等倍で見れば判るように解像感はほとんどありません。それに比べると iPhone4 は(相変わらず緑かぶりしてるものの)ノイズを残しながらも解像感も十分に残っていて、KOBAN の文字が判別できます。

iPhone4 の高感度能力は一昔前のコンパクトデジカメ並みにはなっていて、かなり使えるようになりました。でも、現在コンパクトデジカメでも高感度能力では上位の1台である S90 と比較するとノイズ量の差は圧倒的ですし、APS-C という大きな素子かつ最新の素子である NEX-5 の高感度能力には驚くばかり!です。ホント、NEX-5 は凄い(EOS 7D 同等以上だと思います)。




■ 夜景2

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iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629202245
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629202604
PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100629202727
NEX-5D(写真クリックでオリジナルファイル表示)

こちらは暖色光源でのサンプル。実際の雰囲気は NEX-5 が一番近く、NEX-5 とカラーバランスが似ている iPhone4 も実際の雰囲気に近いものです(S90 は補正しすぎで、iPhone 3GS は例によって赤かぶり)。

ここでも 3GS から iPhone4 への改善は大きく、こういった夜間スナップでも十分使えるものになりました。が、PowerShot S90 は遥かに違いますし、NEX-5 はやっぱり驚異的です(ちなみに、この写真では NEX-5 の手持ち夜景モードを使用)。




■ 夜景3

20100701193442
iPhone 3GS(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100701194318
iPhone4(写真クリックでオリジナルファイル表示)

20100701193623
PowerShot S90(写真クリックでオリジナルファイル表示)

今まで同様、iPhone 3GS と iPhone4 の差は、かなりあります。風景や花、夜景では特に大きいです。とはいえ、コンパクトデジカメでも高感度に強いものでは、夜間撮影で画質の差は圧倒的なので、コンパクトデジカメもしくは NEX-5 のようなコンパクトなミラーレス一眼の役割が脅かされるほどではありません。




以上、iPhone 3GS と iPhone4 の静止画写真の、なんちゃって比較を、PowerShot S90 や NEX-5 とともに掲載してみました。

NEX-5 については、また稿を改めて使ってみた感想を書く予定です。