首を長くして待っていた関西地区における amazon の当日配送が、よ〜〜〜やく始まった。当初は8月スタートという話だったから、いつ始まるんだよ〜と思っていたが、10月から開始。

関東地区じゃ当日配送は当たり前になっていて今回は名前が変わっただけだが、関西では無理だろうなぁ〜と思っていたら、堺に物流センターを作って関西でも当日配送可能になるというので、大阪に戻ってきた身としては嬉しいことだった。

しかし、よくよく見ると今回 amazon のお急ぎ便配送に関しては、単に関西地区での当日配送が加わっただけでなく、お急ぎ便が「お急ぎ便」と「当日お急ぎ便」の2つに分かれ、

  • 当日配送の「当日お急ぎ便」は¥350 から¥500 へ値上げ

  • 「お急ぎ便」は¥350 のまま据え置きだが、当日配送はなくなって翌日〜3日後配送


となっている。事実上の値上げである。

もっとも当日お急ぎ便を頻繁に使いたい人は、「Amazon プライム」を使っているだろうし、そちらについては改訂なし(当日お急ぎ便も使い放題)なので、私も特に影響はない。

ただ、たまにしか amazon を使ってなくて急いで本が欲しい時がある人は、ちょっと不満を感じることになるかもしれないし、優先配送が細分化されると、通常配送の優先度がまた遅くなるかも知れない。以前と違って Amazon も、通常配送ではメール便を多用するようになったし。

私自身も、amazon の通常配送時の配送が昔より遅くなってきた、と感じたので去年 Amazon プライムの1ヶ月間お試しを使って、そのままズブズブと使い始めてしまったのだが、年間¥3,900 ってのは決して安くないので、それを躊躇う人には改悪に思えるかもしれない。

いずれにせよ、今回の関西地区当日配送開始とともに当日配送を値上げしたのは、「Amazon プライム」への勧誘策でもあるのだろうね…ホント、年間¥3,900 は高いと思うが、いざ使い始めると、いつでも注文してすぐに届くので本当に便利だし、当日配送になれば「今夜読みたい!」と思った本を、あちこち本屋へ探しにいくこともしなくて良くなるからねぇ。

まぁ、そうやって使い頻度はどんどん高くなるし、他のネット書店で買う頻度は減るし(bk1 は割引券を送ってくるから使うこともある)、Amazon プライムの年会費は払ってくれるしで、ホント Amazon の思う壷だと我ながら思う。

ただ、今日発売の



が、まだ届いてないんですけど…。

予約した商品(と入荷待ちで入ってきた商品)をお急ぎ便でなく通常配送で送るのは止めて欲しいね。おまけにメール便。最悪だ。予約商品は、ちゃんと発売日に到着するようにしてもらいたいものだ。払うもの払ってんだから…

Amazon.co.jp、「当日お急ぎ便」を関東・関西地区で開始