[ New iMac ] 安い!というか、今まで日本価格が無闇に高めだったわけだが、とにかく一番の廉価モデルが C2D 2.4GHz になって 13万円台は安い。いくらディスプレイが糞でも 20インチが付いてくるわけで安い。24インチディスプレイモデルも 20万円切ってきたしねぇ(まぁこちらは適正価格になったという感じだが)

購入から半年強で、最廉価モデルでもディスプレイ・サイズ以外はウチの iMac と同じ…じゃなくて FSB やメモリクロックを考えれば負けてるわけで、そう考えるとちょっとだけ悲しい。

なんてことは PC においては常のことだし、C2D 2.4GHz で大きな不満があるかと言えばないので特に気にはならないのし、買い替える気なんてサラサラないのだが、Mac mini もそろそろ何とかしてあげて!という気にはなるな。

ミドルクラスの単体 Mac を出すつもりはないようだし、かといって Mac Pro は(モノ自体は素晴らしく良いけど)スペースも電力も食い過ぎだし、ならば mini を鬼っ子のように扱わなくても良いと思うんだが、Jobs の美学に反するせいか、疎外されてるよなぁ。iMac も、せめて BTO でマトモな液晶パネルを選べるようにして欲しいものだ。ツルピカじゃなく、広色域で、できればハードウェア・キャリプレーション可能な…って、それじゃあ Mac Pro の売れ行きに影響するかもしれんが。

それにしても、中古の iMac や Mac mini って、全然安くならないんだよなぁ。PPC 時代のは今さら敬遠したいが、初代 Core Duo や C2D の Mac mini が欲しいと思っても6万とかって…それじゃ新品買うって。あまりタマが出回らないのだろうけど、安く手に入らんかな…


[ ガンバ vs ヴィッセル@日曜 ] 既に前節の話になってしまったが、アウェーのヴィッセル戦をホムスタ神戸(ウイングスタジアム)へ見に行った。

The entrance of Kobe Wing Stadium (Home's Stadium Kobe)
(以下写真は全部 DP1 RAW / SPP で調整後現像)


ホムスタは関西でJリーグ開催されるスタジアムで唯一まともなスタジアムと言えるところなので、アウェー戦で見に来るのは好きだ。どこぞの万博みたく観客席のほとんどが長椅子などということはなく、ちゃんと観客席の大多数を覆う屋根があり、サッカー専用ではないがフィールド競技専用でトラックがないためフィールドが近く(これは一番大切!)、そして観客席は傾斜がきついので前席の人に被ることなく見やすい。

このサッカースタジアムとして当たり前のことをクリアーしているところは日本では数少なく、関西ではホムスタくらいしかない(長居は大きなトラックがあってフィールドが遠くてダメ)。ガンバの本拠地である万博は施設全ての面で最低だが、唯一芝生だけはJリーグ随一。

scene before the football game - Kansai Derby


というわけで、日曜は天気もよかったし、神戸の友達誘ってマッタリと勝ち試合を眺め、その後は久しぶりに神戸でも散歩してハーバーランドか元町で飯でも食うか…と思っていたんだが、完敗。いつもなら「試合には勝ったけど、スタジアムだけは完敗だよなぁ」なんて軽口も出るところだが、

スタジアムはもちろん、試合もガンバが完敗


だった。正直まさか神戸相手に…と思ったけど、スタジアムの半分を埋めていたガンバファンもそうだっただろう。試合前の、神戸相手のJ2コールからして、舐めた雰囲気だったもんなぁ(俺もそうだったし…)

でも、日曜はとにかく動きが悪くて、勝てる気がしなかった。先週水曜の ACL ではあれほど良かったのが、まるで正反対になっていた。日程が厳しく疲れが出ているのは見ていても明らかで、いつもなら全力プレーのミチも手抜きが見られたし、あらゆるプレーでスピードが負けてた。

ということは、選手のブログを見ても選手自身が一番判っているようだし、今日の試合には期待したいと思う。といっても、中2日で試合ってのは厳しいよなぁ。野球じゃないんだから…

GAMBA Osaka's supporters


[ Gmail New Version ] ちょっと前から Gmail の日本語版でも新バージョンが使えるようになって、デフォルトになった。速度アップはそう実感できるほどでもないと思うが、Better Gmail(Firefox の plug-in)を使わなくてもラベルの色分けができたり、メーリングリスト向けのミュート機能なんかは便利。

ただ、個人的にはユーザーインターフェースは微妙に使いづらくなったかなぁ…という気がしなくもない。左サイドバーのチャット欄が消せなくてウザいとか、プルダウンメニューが長くなってスクロールしなきゃならないことが多くなったとか、ほんの些細なことなんだけど、些細なことだからこそ気になったり。(大きな変更なら違うモノとして認識して切り替えられる)。

旧バージョンにもいつでも戻せるので戻しても良いのだが、そこまで嫌うほどのことでもないし、利点は多いのだから慣れるしかないかな。ちなみに GFYD の日本語版はまだ旧版のままだ。




[ 新世代スケジュール・ウェブアプリ? Presdo ] 英語オンリーのスケジュール・ウェブアプリだが、これはなかなかアイデアもの。スケジュールの入力形式は、たった1行。「meet to Mr.foo at 2pm on next Friday」と入力すれば、次の金曜日の午後2時に“meet to Mt.foo”という内容を入れてくれる(実際には確認画面があり、追加項目を入れられるようになっている)。

似たようなものは以前どこかのウェブアプリで見た気がするが、スケジュールアプリの入力形式と言えば、開始日時と終了日時があって、予定内容があって、分類があったり、他に細々と入力項目があったりするのが一般的だし、私が作るものも(単純な予定入力ではないが)似たようなものになっている。

しかし今の時代は、検索サイトで google がそうであるように、入力はできるだけシンプルに、プログラム側が適宜意図を組んだ解釈を、というのが流れだ。そういうモノが受け入れられる。多少の文法的な解釈が必要だけに、Presdo が日本語対応をしてくれるとは思わないが、似たようなことは日本語ウェブアプリのサイトでも行われていくんじゃないだろうか。

ってか、自分でやれ、という話もあるな…某所向けのモノに少し簡易的な形でテスト導入して評価してもらおうかな…

Presdo


[ ゆとり教育撤廃一部前倒し ] ゆとり教育を提唱、賛成・推進した奴らは、ある意味一番質の悪い売国奴だったと言えよう。土地資源のない日本という国が、この先も頑張っていくためには、人という唯一の資源を育てていくしかないのに、それを潰そうとしたのに近い。

ゆとり教育導入に関わった者が平然としていることに怒りを禁じ得ないし、あらゆる政治的行政的ミスが免罪されていることにいつも疑問を感じる。

小学算数に台形面積復活 文科省が新指導要領を一部前倒し


[ 聖火リレー ] ようやく海外編が終了して、あとは中国国内での純粋自画自賛編になるようだが、まぁしかし五輪が政治とは無関係のスポーツの祭典とか、聖火リレーは平和の象徴とか、いい加減そういう偽善じみた宣伝は止めにしないかねぇ。信じてる馬鹿も少なくないし。五輪を平和の祭典にしたい、ならまだ判るけど。

別に中国がどうだからとかじゃなくて、近代五輪は初期を除けば常に、平和だのスポーツだのをお題目にしながらも政治の道具であったり、(東京五輪もそうであったように)国として政治的な意図を内在していたものであるし、五輪招致の過程を見ていれば、政治を切り離しての五輪など有り得ないのは自明だろう。それを都合の良い時だけ「政治とは無関係であるべき」とか片腹痛い。

逆にボイコットを言ってるごく一部にしても、これだけガッツリ商売が絡んでいるのだから、モスクワの時みたいにボイコットできるわけもない。それくらい何故判らんかねぇ。判ってて無理をあえて言ってるなら、所詮ポーズでしかないわけだが。

おまけに聖火リレーなんてのは元々なかったもので(ってか聖火すら後付け)、その発祥はナチスがベルリン五輪で国威発揚のためにやったことであるのは有名な話のはず。あれだけナチス絡みのものを放逐している欧州が、ナチス由来のものを残しているのも不思議だが、それを今は平和の象徴とかアホすぎだろ。

なんつーか、莫大な金かけてる 24時間テレビでチャリティー呼びかけてるのと同じくらい矛盾してるのだが、馬鹿になって普通に騙されて 24時間テレビの制作費用より2桁も3桁も少ないような金額が寄付されて良かった良かった、と言ってる方が幸せなのかもしれんね。

Hyogo canal in dusk