鉄橋の下は工事が本格的に始まっていて重機も入ってるようなので、もはや以前のような景色は取れないみたいだが、“お立ち台”からの景色は春まで残るようだ。できれば、もう一度、雪景色を撮り納めに行ってみたいところ。

この秋、紅葉は結局全く撮らなかった。でも、過去に紅葉を撮った写真を見返してみても、他人の紅葉写真を見ても、結局自分に大きく訴えかけてくるものはないことも判った。秋だから、紅葉だから撮りに行かねば…という思いが一種の強迫観念に過ぎないことは自覚していたが、振り返って改めて確認。

それよりも雪景色、冬の景色は、一年の中で一番自分にくるものがあるから、餘部に限らず何とかしたいものだ。が、今年は12月にニセコへ行けないだけじゃなく、1月も厳しそうな気配…orz

もちろん、紅葉に興味がないわけじゃなく、紅葉写真を撮らなかったことはともかく、きれいな紅葉をちゃんと見ることがなかったのは残念だった。自分にとって紅葉は写真を撮る対象ではなく、自分の目に焼き付けておくものであり、それ以上に秋の空気とともにオープンで駆け抜けていくための対象であることを再確認。紅葉の中をドライブした車載動画は見ていて楽しいけど、写真はどうも強く惹かれない。

それでも紅葉写真に備えて?金欠なのに Photoshop CS3 をアップグレードしてまで準備万端ではあったのだけどね…。Photoshop CS3 はずっと使うものだから別に良いんだけど、無意味に意気込みだけはあったけど、行動に出なかった/出られなかった 2007年の秋だった。

asahi.com:余部鉄橋 絶景、春まで延長

Kiha47 trains run on very tall bridge