まだ正式発表になってないが、一律 15,000マイルだった特典航空券を、短距離(往復 600マイル以下)は 12,000マイル、中距離(往復 601〜1,600マイル)は今まで通り 15,000マイル、遠距離(往復 1,601 マイル以上)は 18,000マイルと格差をつけるとのこと。

また、閑散期は短距離 11,000マイル、中距離 12,000マイル、長距離 14,000マイルといった形でマイル減額も実施。さらに今まで特典航空券が使えなかった盆暮れも、3,000マイル追加で乗れるようにするとのこと。

マイルを使う時は常に長距離狙いだった私からすれば、これは値上げになるのだけど、ある意味理に適った措置だから納得せざるを得ない。国際特典航空券は場所によってマイル数が違っていたのだから、これも当然と言えば当然だ。

JALは今のところ何も発表してないが、今までの例からすれば、まず間違いなく追随するだろう。

その前にJALは11月末から2月の間(年末年始を除き)特典航空券のマイル数を 12,000マイルにするキャンペーンを行う。今年のニセコ行きは昨シーズンまでと色々と体制が変わることが確定しているので、マイルを使って行くことにしようかな…

マイル交換、近距離はお得 全日空、国内線の制度改訂
JALホームページ限定 JMB国内線特典航空券 マイル2割引キャンペーン

【追記】記事を書いた直後に公式発表。単に距離・時期に応じた特典航空券の必要マイル数の区分化だけではなく、

  • マイル有効期限の延長(翌々年度末までから搭乗後36ヶ月目の月末に変更)

  • 旅達(無料のANA旅行DM受け取り制度)加入者は、割引運賃で搭乗時のマイルが5%加算

  • 上級会員資格基準を大幅変更。資格基準が搭乗回数とプラチナポイントのいずれかだったのが、プラチナポイントに代わるプレミアムポイントに一本化。搭乗回数のみの基準は廃止。

  • プレミアムポイントは、マイルベースのポイントに加えて搭乗毎のポイントも加算されるが、旅割、超割、ツアー運賃で搭乗した場合には搭乗ポイントはつかない。

  • アップグレード券もポイント制になり、前年度プレミアムポイント実績に応じて、得られるポイントが非常に細かく区分化される。

  • 国内線のアップグレードポイントの使用は、当日カウンター受付のアップグレードのみに限定

  • 最上級ダイヤモンド会員のみ、マイル2倍払いで特典航空券が特典枠に縛られず、搭乗前日まで購入できるプレミアム特典航空券制度を使えるようになる。


といった大幅リニューアルな内容。一見、特典航空券の必要マイル数に目を奪われ、巷の注目もそれに集まりがちだが、

普段から利用する人にとっては、特典航空券より大きな変更がある


という事実。上級会員資格基準の変更に関しては、これはもう完全に修行排除。超割やら旅割やらツアーで乗るような観光客系はたくさん乗ってもらったところで要りません、うちはビジネス客相手で商売します、という強烈な意思表示だ。

おまけにアップグレードポイントが細かく区分されるだけでなく、事前予約時にアップグレードできないとか(SSP に乗るのに、普通席料金+アップグレードポイントという予約はできない)、なかなかキッチリ絞った感じがある。

おそらく JAL も多くの部分で追従すると思うが、微妙に思えるところもある。基本的には私もビジネス客の範疇に入るわけだが、だからといってこんな風になると少々萎えるかもなぁ。

新しく、あなたらしく。ANAマイレージクラブ(ANA 公式サイト)