安っ!もちろん普通運賃ではなく、前日までに購入が必要な(おそらくは便変更不可の)割引運賃での話だが、それでも安い。今のところ東京大阪間は、スカイマークの羽田〜神戸間が普通運賃 ?10,000(7〜9月は ?10,500)、前割7などの割引運賃で ?9,500 だから、それよりも2割近く安い。

スターフライヤーは質を高めて値段で勝負しないのがポリシーのはずだが、関空参入はそうも言ってられないのだろう。スカイマークが参入したものの速攻で撤退したのも、東阪間はちょっとくらいの値段差じゃ客はつかなかったためだし、そうなると大きなインパクトを与えるべく値段設定のも当然だな。東阪間はほとんどビジネス客で、彼らは会社の金で乗ってるし、JGP や JML(ダイヤモンド)資格者がゴロゴロしてるマイル保持者だから、値段だけではそう簡単に移らないからねぇ。

現在、在来線やバスを除く東阪間の最安移動手段では、新幹線よりもスカイマーク利用の方が若干安いが、この料金が本決まりになれば関空からの交通費を足してもスターフライヤーが最安になる。個人の仕事にせよ、会社のことにせよ、交通費はコストという立場の私としては、遠いのに目を瞑ってもスターフライヤーを使うことも考えよう…と思うが、やっぱり遠い。時間がかかりすぎるのもコストだからなぁ。おまけにスターフライヤーが就航する時間帯は昼間時間帯だしねぇ。

でも、この値段は魅力的。JAL / ANA も少しは対抗するかな??スカイマークが参入した千歳便みたいになってくれれば良いんだけど。

羽田―関西線は7900円 スターフライヤー