先日、設定を色々と変更して試していた時に、気になって調べたものを表にしてみました。とはいえ、実写撮影枚数ではなく、ファインダー内の残り撮影枚数表示で確認できる枚数のため、実写の場合とは異なります。ファインダー内表示枚数は最低保証枚数に近く、RAW は標準設定で公称 30枚ですが、Extreme III を使っていると 40枚程度は撮れます(後日、別記事で書く予定)。
変更しているパラメーター以外は(撮影関連については)標準状態としてチェック。また、99枚とある場合は 99枚以上の意味となっています(ファインダー内表示がそうなっているため)。
まず ISO 感度を上げていくと連続撮影枚数が減っていくことについては、私自身発売日に使ってすぐに気づいた点ですが、実際に調べていくと顕著に減るのは JPEG の時であって、RAW はさほど大きく変化していない。元々負荷の大きな RAW + JPEG ではずっと 22枚で、ISO 感度で変わることがない。
大きく変化するのは JPEG で、ISO 100時は 99枚と表示されるがスペック上は 110枚。そして ISO 500より減っていくのだが、ISO 800で半減するのが特徴的。JPEG での連続撮影時は、ISO 400 および ISO 800 を一つの区切りとして考えておいた方が良さそう。
カスタムファンクション設定では、連続撮影枚数が減るかと思われた4つの設定を変化させて調べてみた。全く変化がなかったのは、高輝度側・階調優先 ON。ISO 感度の制限からも内部で特別な処理をしているのは明らかだが、連続撮影枚数には影響はないようだ。
微減のみだったのは長秒時露光ノイズ低減 ON。JPEG も 99 のままだが、おそらくは 110 から微減しているのだろう。が、どちらにしても長秒時露光しているのだから連続撮影枚数は関係ないように思う。
大きく変化が現れたのは、高感度撮影時のノイズ低減を ON にした場合。JPEG も RAW も関係なく、等しく連続撮影は 14枚までに規制される。RAW の場合は後処理でノイズリダクションをかけることになるのであまり関係ないだろうが、JPEG では必要な時も多々あるので、安易に設定すると
最後に、JPEG のみ顕著だったのがセイフティシフトを ISO 調整で ON にした時(Tv/Av 調整での ON では変化なし)。ISO を 3200 に設定した時と同じ枚数になりました。
この数字を見て、ひょっとして感度設定範囲の上限を標準の 3200 から変化させると、このセイフティシフト ISO ON 時の連続撮影枚数も変化するのではないかと思いましたが、実際には変わりませんでした。感度設定範囲の上限が 400 でも 6400 でも、セイフティシフトを ISO で有効にすると上記の枚数になります。
これら4つを組み合わせてみると、組み合わせに依って連続撮影枚数は減少していますが、全てを組み合わせても、どの撮影モードでも、連続撮影枚数は最低 14枚を確保しているのが判ります。どんな条件でも 14枚は連写できる、ということです。大したカメラだと思います。
それでも個人的には、高感度撮影時のノイズ低減有効時のペナルティの大きさがかなり残念。ヘタクソな私は、少しでも後処理で救えることを前提にしているため、JPEG で使う機会は少ないですが、それでも JPEG で使う時こそ連写かつ感度アップ&高感度ノイズ軽減が欲しいわけですが…う〜む。
変更しているパラメーター以外は(撮影関連については)標準状態としてチェック。また、99枚とある場合は 99枚以上の意味となっています(ファインダー内表示がそうなっているため)。
【1】ISO感度別
| JPEG-L | RAW | RAW + L | RAW + S | |
|---|---|---|---|---|
| 初期状態 | 99 | 30 | 22 | 22 |
| ISO 500 | 98 | 30 | 22 | 22 |
| ISO 640 | 96 | 28 | 22 | 22 |
| ISO 800 | 48 | 24 | 22 | 22 |
| ISO 1250 | 46 | 24 | 22 | 22 | ISO 2000 | 44 | 24 | 22 | 22 | ISO 2500 | 42 | 24 | 22 | 22 | ISO 3200 | 40 | 24 | 22 | 22 | ISO 6400 (H) | 36 | 24 | 22 | 22 |
【2】カスタムファンクション設定別
| JPEG-L | RAW | RAW + L | RAW + S | |
|---|---|---|---|---|
| 初期状態 | 99 | 30 | 22 | 22 |
| 1.セイフティシフトON (ISO) C.FnI-8: 0→2 |
40 | 24 | 22 | 22 |
| 2.長秒時露光ノイズ低減ON C.FnII-1: 0→2 |
99 | 28 | 20 | 20 |
| 3.高感度撮影時ノイズ低減ON C.FnII-2: 0→1 |
14 | 14 | 14 | 14 |
| 4.高輝度側・階調優先ON C.FnII-3: 0→2 |
99 | 30 | 22 | 22 |
| 1+2 セイフティシフト+長秒時NR |
32 | 22 | 20 | 20 |
| 1+2+3 セイフティシフト+ 長秒時NR+高感度NR |
14 | 14 | 14 | 14 |
| 1+2+3+4 全部入り |
14 | 14 | 14 | 14 |
まず ISO 感度を上げていくと連続撮影枚数が減っていくことについては、私自身発売日に使ってすぐに気づいた点ですが、実際に調べていくと顕著に減るのは JPEG の時であって、RAW はさほど大きく変化していない。元々負荷の大きな RAW + JPEG ではずっと 22枚で、ISO 感度で変わることがない。
大きく変化するのは JPEG で、ISO 100時は 99枚と表示されるがスペック上は 110枚。そして ISO 500より減っていくのだが、ISO 800で半減するのが特徴的。JPEG での連続撮影時は、ISO 400 および ISO 800 を一つの区切りとして考えておいた方が良さそう。
カスタムファンクション設定では、連続撮影枚数が減るかと思われた4つの設定を変化させて調べてみた。全く変化がなかったのは、高輝度側・階調優先 ON。ISO 感度の制限からも内部で特別な処理をしているのは明らかだが、連続撮影枚数には影響はないようだ。
微減のみだったのは長秒時露光ノイズ低減 ON。JPEG も 99 のままだが、おそらくは 110 から微減しているのだろう。が、どちらにしても長秒時露光しているのだから連続撮影枚数は関係ないように思う。
大きく変化が現れたのは、高感度撮影時のノイズ低減を ON にした場合。JPEG も RAW も関係なく、等しく連続撮影は 14枚までに規制される。RAW の場合は後処理でノイズリダクションをかけることになるのであまり関係ないだろうが、JPEG では必要な時も多々あるので、安易に設定すると
最後に、JPEG のみ顕著だったのがセイフティシフトを ISO 調整で ON にした時(Tv/Av 調整での ON では変化なし)。ISO を 3200 に設定した時と同じ枚数になりました。
この数字を見て、ひょっとして感度設定範囲の上限を標準の 3200 から変化させると、このセイフティシフト ISO ON 時の連続撮影枚数も変化するのではないかと思いましたが、実際には変わりませんでした。感度設定範囲の上限が 400 でも 6400 でも、セイフティシフトを ISO で有効にすると上記の枚数になります。
これら4つを組み合わせてみると、組み合わせに依って連続撮影枚数は減少していますが、全てを組み合わせても、どの撮影モードでも、連続撮影枚数は最低 14枚を確保しているのが判ります。どんな条件でも 14枚は連写できる、ということです。大したカメラだと思います。
それでも個人的には、高感度撮影時のノイズ低減有効時のペナルティの大きさがかなり残念。ヘタクソな私は、少しでも後処理で救えることを前提にしているため、JPEG で使う機会は少ないですが、それでも JPEG で使う時こそ連写かつ感度アップ&高感度ノイズ軽減が欲しいわけですが…う〜む。
