Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

GR Digital II の記事では辛口になったけれど、最後の最後にまた GR Digital のファームウェアアップデートが今晩リリースされる。新しいオプション品への対応だけでなく、GR Digital II で追加された機能の一部も反映してくれるという。機能に比べて(画質に比べても…?)割高な値段の元はこれらで少しは取れるという感じはあるね。

で、ファームウェアアップデートの内容は

  • 白黒だけでなく、赤、緑、青、紫色でのモノクロ撮影が可能に

  • 内蔵ストロボの発光量を 1/3EV 単位で +2EV 〜 -2EV まで補正可能に

  • 外部ファインダー使用時に液晶モニターの表示を消すモード、撮影情報のみを表示するモードの新設

  • 新しいテレコンバージョンレンズ「GT-2」に対応


といったもの。個人的にはストロボの光量補正機能が、ちょっと有り難い。他はまぁ関係ないな。

GR Digital II で追加された、スクエアモード撮影、電子水準器、新しいノイズリダクションの利用は無理ということで、さすがに GR Digital II でも魅力がありそうな部分は対応できないようだ。スクエアモードと電子水準器はちょっとだけ魅力的だが、電子水準器については GR Digital よりむしろ EOS 1D3 や 5D で欲しいよなぁ。

とりあえず日付が変わったらファームウェア更新だな。

リコー、最後の「GR DIGITAL」機能拡張ファームウェア
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次はどうなるのか興味あったけれど、見事なまでのマイナーモデルチェンジ。その一言に尽きる。

  • 画素数は800万画素→1000万画素

  • 10秒前後かかっていた RAW 記録が 3.8秒に、連写も2枚まで可能に

  • アスペクト比 1:1 のスクエア撮影モード搭載

  • 液晶画面がほんの少し大きく(2.5→2.7インチ)、画素数も少し増えた

  • 動画撮影時の解像度が QVGA だったのが VGA サイズで撮影可能になった

  • SDHC 対応

  • 内蔵メモリ倍増(26MB→54MB)

  • 撮影可能枚数が向上(バッテリの保ちが良くなった)

  • 動作音の軽減と信頼性向上


といったあたりが変更点。こうして挙げると多そうに見えるが、どれも基本的には比較的些細なことばかり。

個人的には GX100 から採用されたスクエア撮影は、いつも見ているブログのあちこちで写真が載っていることもあって欲しい機能の一つだし(すぐ使わなくなりそうだけどブログには良さそう)、ISO400 で既に厳しい高感度が改善されたのは魅力だけど(あまり期待してないけど)、たったこの程度のことで8万円のデジカメを買い替えたくなんかならない。当然。

もしかすると一番の改良点は、いまどき珍しいくらいギーギーと喧しい動作音とか、ぶっ壊れやすいと大評判の信頼性の向上なのかもしれない。10秒前後かかっていて事実上使えたものじゃなかった RAW 記録の高速化といっても、スナップ用途のカメラで記録に4秒近くかかってたら大差ないと思う。

新しいオプション品は旧 GR Digital でも使えるというところは良いけど(個人的には要らないけど)、ここまで変わらないとは思わなかったなぁ。旧 GR Digital が壊れた、壊れかけてるといった人以外で、どれくらいの人が買い替えたくなってるんだろう?疑問だ。

GR Digital は自分で使ってみて初代にしてある程度完成しているモノだと思えたし、2年間モデルチェンジをしてこなかったように“変わらないことの価値”を出すつもりなのかもしれないが、元々一部の人にしか訴求できない性能対価格比のデジカメなのに、旧来のユーザーに買い替えたい!と思わせなくて大丈夫なのか?と思う。

ま、開発費も安く済んでるのだろうけど、2年間 GR Digital を売り続けてきて、その2年間は何だったの?という気はするモデルチェンジではあるな。ずっと多機能で安い GX100 からの使い回し機能が目立つだけに、それが余計にガッカリ感を煽る気がする。

リコー、高級コンパクト機「GR DIGITAL II」〜正方形の撮影など改良点多数
“こだわり”そのまま、より高画質――リコー「GR DIGITAL II」
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あと1日半で11月だというのに、蚊がいる。そして刺される。紅葉も遅れまくってるし(上高地の落葉松が今頃見頃なんて…)、昨日の暖かさといい、やっぱ秋や冬が少なくなってきていると感じざるを得ない。春と夏ばっかりになっちゃ困るんだけどな。秋と冬だけなら全然良いけど。

Monorail's track
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終わった…完敗だった。せめて11月まで、できれば最後のホームまで望みを繋げてほしかった。

と言っても、もう仕方ない。こうなったら来週のナビスコ杯、是非とも川崎を破って優勝して欲しい。正直今の波のある状況では厳しいけど、なんとかナビを取って、そして天皇杯を取りに行って欲しい。

G大阪、攻撃陣不発で痛い1敗 逆転優勝は「厳しい」
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大阪では天気が回復してきて、ここ2〜3日の妙な温かさから秋らしい空気に入れ替わった。そんな今週の半ば、この雨がくる前、久しぶりに六甲山へ歩きに行った。引き蘢りで足の筋肉がゼロにならないよう、軽い山登りは春から7月頭まで時折行っていたが、真夏の間は避けてことにして9月半ばから再開する予定だった。

けれど、PC故障しまくり事件からバタバタしていて9月はとても出かけられる暇もなかった。10月に入って、秋の空気を感じて行きたいと思いつつも、たった半日をそっちに割く精神的余裕がなかった。

未だ余裕があるわけでもないが、すっかり足の筋肉はなくなり、このままデブりながら冬を迎えるのはマズすぎる。むしろ、そっちの焦りの方が強くなってきた。というわけで、まずは軽くリハビリがてら午後から3時間ほど登りに行った。

すっかり足が衰えたからまずは軽いハイキングコースから…とも思ったけれど、結局いつもの芦屋川からロックガーデンを経由して登って行くことに。いきなり岩場な急登坂から入るコースだが、いつものコースで足の衰えを実感するのも良いかと。

当然登り始めてすぐに足が死にかけて速攻引き返したくなったけど(笑)、足をつらせないようペースを抑えて、休憩もこまめにとることで後半はだいぶ楽になった。ま、足慣らしにはなった。ただ、久しぶりなのにバック本体重量と合わせて 10kg 近い荷物を背負って登ったのは、正直ちょっと辛かった。

それで、これまた久しぶりに 1D3 を EF24-105mm F4L IS USM とともに持ち出した。2ヶ月近く放置して、このままだと腐る?んじゃないかと思って持ち出してみたのだが、正直あまり撮ることもなく、撮る気分も出なかった。すっかり写真意欲が落ちてしまってる。

が、単なる重りだけではアレなので適当に撮ったけれど、霞もあってパッとしなかった。なので、いつも風吹岩にいる野良猫たちを何枚か撮ったものを、これまた久しぶりに現像して貼付けてみるテスト。

Homeless cat at Mt. Rokko 1


Homeless cat at Mt. Rokko 2

A yawning homeless cat


この2匹とチラッと黒猫も見かけたが、7月頭まではいた子猫たちは見かけなかった。いつもいる猪ファミリーもこの時は出てこなかった。まぁ別にどうでも良いんだけど。明日あたり大量のハイカーが登ってきたら、わらわらと皆出てくるのかもしれんが。

頻繁に行くことはできなくても、たまには登りに行って運動しておかないと、そろそろヤバい季節だから合間見て行くことにするかね。それに脹ら脛の筋肉を使うと、ホント脳みそに血流が行くようになって、頭がスッキリする。ずっと PC 画面を見て鬱血してる頭部の血が入れ替わったような気さえする。

やっぱり、身体を動かしてこそ、脳みそも動くことを再確認。
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