Tedious Days More×3

Life is but an empty dream...

先日、設定を色々と変更して試していた時に、気になって調べたものを表にしてみました。とはいえ、実写撮影枚数ではなく、ファインダー内の残り撮影枚数表示で確認できる枚数のため、実写の場合とは異なります。ファインダー内表示枚数は最低保証枚数に近く、RAW は標準設定で公称 30枚ですが、Extreme III を使っていると 40枚程度は撮れます(後日、別記事で書く予定)。

変更しているパラメーター以外は(撮影関連については)標準状態としてチェック。また、99枚とある場合は 99枚以上の意味となっています(ファインダー内表示がそうなっているため)。

【1】ISO感度別

  JPEG-L  RAW  RAW + L RAW + S
初期状態 99 30 22 22
ISO 500 98 30 22 22
ISO 640 96 28 22 22
ISO 800 48 24 22 22
ISO 1250 46 24 22 22
ISO 2000 44 24 22 22
ISO 2500 42 24 22 22
ISO 3200 40 24 22 22
ISO 6400 (H) 36 24 22 22


【2】カスタムファンクション設定別

  JPEG-L  RAW  RAW + L RAW + S
初期状態 99 30 22 22
1.セイフティシフトON (ISO)
C.FnI-8: 0→2
40 24 22 22
2.長秒時露光ノイズ低減ON
C.FnII-1: 0→2
99 28 20 20
3.高感度撮影時ノイズ低減ON
C.FnII-2: 0→1
14 14 14 14
4.高輝度側・階調優先ON
C.FnII-3: 0→2
99 30 22 22
1+2
セイフティシフト+長秒時NR
32 22 20 20
1+2+3
セイフティシフト+
長秒時NR+高感度NR
14 14 14 14
1+2+3+4
全部入り
14 14 14 14


まず ISO 感度を上げていくと連続撮影枚数が減っていくことについては、私自身発売日に使ってすぐに気づいた点ですが、実際に調べていくと顕著に減るのは JPEG の時であって、RAW はさほど大きく変化していない。元々負荷の大きな RAW + JPEG ではずっと 22枚で、ISO 感度で変わることがない。

大きく変化するのは JPEG で、ISO 100時は 99枚と表示されるがスペック上は 110枚。そして ISO 500より減っていくのだが、ISO 800で半減するのが特徴的。JPEG での連続撮影時は、ISO 400 および ISO 800 を一つの区切りとして考えておいた方が良さそう。

カスタムファンクション設定では、連続撮影枚数が減るかと思われた4つの設定を変化させて調べてみた。全く変化がなかったのは、高輝度側・階調優先 ON。ISO 感度の制限からも内部で特別な処理をしているのは明らかだが、連続撮影枚数には影響はないようだ。

微減のみだったのは長秒時露光ノイズ低減 ON。JPEG も 99 のままだが、おそらくは 110 から微減しているのだろう。が、どちらにしても長秒時露光しているのだから連続撮影枚数は関係ないように思う。

大きく変化が現れたのは、高感度撮影時のノイズ低減を ON にした場合。JPEG も RAW も関係なく、等しく連続撮影は 14枚までに規制される。RAW の場合は後処理でノイズリダクションをかけることになるのであまり関係ないだろうが、JPEG では必要な時も多々あるので、安易に設定すると

最後に、JPEG のみ顕著だったのがセイフティシフトを ISO 調整で ON にした時(Tv/Av 調整での ON では変化なし)。ISO を 3200 に設定した時と同じ枚数になりました。

この数字を見て、ひょっとして感度設定範囲の上限を標準の 3200 から変化させると、このセイフティシフト ISO ON 時の連続撮影枚数も変化するのではないかと思いましたが、実際には変わりませんでした。感度設定範囲の上限が 400 でも 6400 でも、セイフティシフトを ISO で有効にすると上記の枚数になります。

これら4つを組み合わせてみると、組み合わせに依って連続撮影枚数は減少していますが、全てを組み合わせても、どの撮影モードでも、連続撮影枚数は最低 14枚を確保しているのが判ります。どんな条件でも 14枚は連写できる、ということです。大したカメラだと思います。

それでも個人的には、高感度撮影時のノイズ低減有効時のペナルティの大きさがかなり残念。ヘタクソな私は、少しでも後処理で救えることを前提にしているため、JPEG で使う機会は少ないですが、それでも JPEG で使う時こそ連写かつ感度アップ&高感度ノイズ軽減が欲しいわけですが…う〜む。

寝たらサッパリ忘れてしまうと思うので、その前に昨日の反省事項を、1D MarkIII のセカンドインプレも含めて、簡単にまとめてみる。

と、その前に今日の A380祭り@成田ですが、撮影ポイントの「さくらの山」には場所取りの徹夜組がいるらしいですが…凄いですねぇ。さくらの山は駐車場があるので、車の中に泊まっているのでしょうが、A380 着陸予定時刻は午後1時ですからねぇ。朝の成田便で行けば余裕で A380 に間に合うなんて思っていた私は甘すぎですね。

以前、鉄撮り専門の人と旅先でゆっくり話をする機会があって、鉄な人たちも撮影のために前夜から泊まり込み、それも真冬に雪国でテント張って泊まってる人たちもいるなんて話を聞きましたが、ホント鉄も飛行機も変わりませんね。そこまでして撮りきる情熱が私にあれば、と思うこともあります。

A-Net's DHC-8-Q400 in circling approach


さて、本題。昨日は Runaway 14 に興奮して満足したようにも書きましたが、実際のところは反省事項も多かったです。以下簡単に列挙。

  • 体力なさすぎ。途中からへばっていた。4時間の 99%は 100-400 付けて手持ちだったけど、途中からファインダーが揺れ揺れで安定しなかったのは、我ながら苦笑。シャッター速度をいつも以上に上げるしかなかった。

  • 一脚を持っていくべきだった。試し撃ちのつもりだったので持っていかなかったが、体力がないし必需品。5D とは数百g しか変わらないが、ずっと使っていると大きく差を感じた。

  • エアフロントオアシスで撮り始めたのは良いが、すぐに別の場所へ移動すべきだった。これから Runaway 14 でも、エアフロントオアシスは車を駐車場に入れるだけにしよう…

  • 日中ながらドンヨリ曇り空だったので、シャッター速度を稼ぐため(+2/3〜+1EV 補正も必要だったし)ISO を上げていたが、途中から ISO 400 固定でシャッター速度優先で撮っていた。慣れない機材で滅多にない Runaway 14 を確実に収めるためだったが、ちょっと手抜きだったかも。でも Tv でもアンダー警告が出たり、F13 まで絞り込まれたりと難しすぎな状況だったけど…

  • 開放で取ってピントチェックするつもりだったのに、結果的に意図せず絞り込まれている写真が多かったので、テストは全くできず。

  • 19点AF の選択方式に慣れてなく、被写体の動きに合わせて AF測距点を切り替えていく時に、手間取ってチャンスを逃したこと多し。

  • まだ慣れてないせいか、斜め写真がそれなりにあった。離着陸機を撮る時に機体の角度に引っ張られて斜めになるような、初めて飛行機写真撮りましたパターンに陥っていた写真があって凹んだ。まぁちょっとでも斜めだと某スレでグダグダ言われるし(滅多にアップしないけど)気をつけよう(笑)

  • AF スタートと AE ロックのボタンを入れ替えていたが、以前書いたように縦グリップでのボタン配置間隔の違いや画像の縮小ボタンも入れ替わってしまうのがストレスで標準設定に戻した。が、今度は間違えて AE ロックしまくることに…どうしたら良いやら(>_<)

  • 千里川の時もそうだが、ごく至近距離で飛行機が通過する際に撮る場合に、被写体の動きに追従しきれてない自分が哀しい。ファインダーも AF もキッチリ被写体を捉えられるカメラになったのに…orz


その他、1D Mark3 についての 2nd Impression 込みの話は、また改めて。

でも 19点AF の精度には満足。5D は中央点以外の AF 測距点を使う気にはなれなかったけど、1D3 は中央以外の周囲測距点でも 5D の中央点と同等な気がする(それ以上?)。AI Servo の追従も素晴らしいし、バッテリーの保ちは驚異的。

シャッタータイムラグはもちろん、シャッター消失時間は全く気にならないレベルで、ファインダーの見やすさと併せて、気持ちよく動体を追える。ホント、何枚でもシャッターを切りたくなる。枚数が増えるのも道理…

正直怖いのは、これが基準になってしまうこと。もう後戻りできなくなってしまったかも…

J-Air's CRJ-200ER will be soon landing



【追記】

撮影した 20GB のうち 8GB 分だけチェックしてみたが、思っていた以上に構図が斜めってる写真が多くて凹みまくり。RAW 現像は面倒なので、DPP しか使わないように決めているのだが、DPP には角度補正の機能がないので、なかなか困る。

というか、元々右落ちの傾向はあるものの、ここまで斜め連発なのは D70 で初めて飛行機写真を撮った時以来じゃないか…5D と重量バランスが変わったせいかもしれないが、一番の反省事項だ。せっかくの Runaway 14 だったのに…orz

今日は午前中、所用で川西の方までお出かけ。予報通り曇り空だが、空港の横を通るわけだから帰りに少し 1D MarkIII の試し撮りでもしようと、機材一式は車に積んで出かけた。

が、何となく運転していたら、R176 BP へ行かなきゃならないのに、いつも伊丹空港へ写真を撮りにいく R171 へ勝手にハンドルを操作していた(^_^;)。アホだな〜と苦笑しながら軍行橋(滑走路すぐ北にある橋)で何気に赤信号を待っていると、目の前に轟音を響かせながら通過していく着陸機が…

14じゃん!


小一時間ほどテスト撮影をするだけのつもりだったので、気象条件も何も気にしてなかった。伊丹での飛行機撮影もまだまだ浅い私だけに、そこまで気が回らなかった。今回もレシーバーは忘れてくるくらいだし。あとから知ったが、朝から Runaway 14 実施中だったようだ。

JAL's MD-81 over traffic jam
軍行橋の渋滞の上を越えていく JAL MD-81


ともあれ、またとない機会!ということで、所用を終わらせて、すぐにエアフロントオアシスへ急ぐ。Runaway 14 はいつ終了してもおかしくないし、先日は 14 だからとダッシュで行ったら目の前で終了してしまったから、今日は少しだけでも良いから撮りたい。

でもって 12時頃に着いたら、まだ Runaway 14 実施中だった。着陸機は見事にサークリング・アプローチをしている。う〜ん、ようやく Runaway 14 をちゃんと撮れそうだということで出撃。

Circling approach today! (Sakidoku Jet) @RJOO
着陸寸前の手前側 B777-200(先得ジェット)の向こうに
サークリング前の MD-90 が小さく写っている


いつものことを考えると、Runaway 14 は長くないうちに終わるだろうから、まずはエアフロントで撮りまくる。先日のように連写で遊ぶこともなく、いつものようにシングルショット+RAW 撮影(民間機撮影ではそう連写も要らないだろうし)。一応、5D も 1D MarkIII との比較のために持ってきたが、試す余裕はない。貴重な 14 だ。

にしても、日曜& Runaway 14 ということで、エアフロントオアシス周辺に多くの人が来ていた。細い道なのに両側に路上駐車しまくりは、さすが大阪という感じ。奥はまだ空いてるのに、なんで交差点近くに両側駐車するんだろうなぁ。



Runaway 14 といえばエアフロントオアシス、という感じだが、実のところ個人的にはさほど魅力を感じない。14L と 14R 両側の離陸機も着陸機も撮れるメリットはあるし、いつ終わるか判らない 14 だから、最初は私もエアフロントオアシスで撮っていたが、テンションが上がらない。普通に撮れるのだが、せっかくの 14 らしさが撮り切れない気がする。

しばらく撮っていて Runaway 14 が終わる気配もなければ、風もまだまだ南東だったので、ある程度撮ったところで猪名川堤防へ行く。移動した途端、Runaway 14 終了〜ってのが怖かったが、移動後も Runaway 14 継続。

そこで撮ってると 8GB CF が切れて 4GB に入れ替え。今日は試し撮りだから、8GB CF 1枚あれば十分だろう、と思っていたけれど、交換メディアを念のために持ってきていて助かった。ここでなくなっていたら泣いてた(笑)

Now turning over residential area
サークリング中の JAL B777-200 (Altair)


やや風は弱まってきた気がしたが、まだまだ Runaway 14 が終わりそうにないので、以前からの狙い場所である軍行橋のたもとへ移動し、着陸機 only で狙う。さらに一番気に入ってるポジションへ移るが、閑散時間帯になって、なかなか来ない着陸機を待ちつつの撮影。

気がつけば4時間も撮影していた。というか、こんなに長く Runaway 14 が続くのは、一年に数日しかないはず。本当にラッキーだった。天気は悪かったが、Runaway 14 で天気が良いことなんてないから仕方ない(羽田の Runaway 22 と同じ)。

そして 1D MarkIII 用に揃えた Extreme III 軍団 8/4/2GB は全部撃ち尽くし、5D に入れていた 4GB CF も撃ち尽くし、気がつけば SD スロット側に入れてあった予備の Ultra II 2GB SD も撃ち尽くしていた…全部で 20GB。

撮ったはいいが、20GB の写真なんて整理できねぇ〜


というわけで、撮った写真はまだほとんど見てない。適当に何枚かピックアップしてアップしたけれど、ホントどうしたもんか…貴重な Runaway 14 だけに、バカスカ捨てまくるのは惜しいけど、全部 RAW でファイル容量が尋常じゃないから、とっとと捨てないと洒落にならんな。

でも、かなり満足はした。もっと早くエアフロントから移動すべきだったけど、まぁ狙っていた場面は、概ね撮れたかもしれない…いや、そんなことはないか。1D MarkIII に慣れてなくて苦労したしねぇ。でも 5D だったら撮れない写真も多かった気がする。

ただ、午後から伊丹で撮りまくったこともあって、明日の A380 祭り@成田は完全に行けなくなった。あっちの方がイベントだったかもしれないけど、伊丹の Runaway 14 を目の前で見過ごすわけにはいかないしねぇ…仕方ない。とりあえず今日のところは満足すべきかな…

JAL's B777-200 flies over National Route 171
Runaway 14 の時は、このショットを撮りたい!


そういえば一昨日、2〜3ヶ月ぶりに千里川へ行ったわけだが、GWから始まった千里川の立ち入り規制ロープが今なお張られていた。


(by GR Digital)


空港フェンスの侵入者探知が振動検知式になったため、家族連れの子供やアホなカメラマンがフェンスに触れるたびに警備員がすっ飛んでくることになっていたため設置されたようだが、最初張られた時は「GWだけじゃね?」という楽観的な見通しもあったが、そんなことはなかったようだ。

永久的な措置なのかどうかは知る由もないが、それでなくてもフェンスが高くなって滑走路側は撮影しにくくなった上に、これはちょっとキツい措置だ。というか、千里川という場所を考えれば、フェンス以上に厳しくなった感がある。

フェンスの高さは気合いがある人なら脚立でクリアーできるレベルだし、着陸ならスカイランド HARADA という場所もある。けれど、千里川名物と言える、フェンス間際の千里川堤防下から広角で見上げて撮る、千里川ならではシーンを撮るのが不自由になってしまった。

People look up at ANA's A320 in dusk
以前のこんな構図は難しくなってしまった…
(EOS 5D + EF24-105mm F4L IS USM)


滑走路のセンターライン部(石垣の段差がある“お立ち台”のところ)からやや左手の部分は、千里川堤防部から少しだけ下がれるようになっているのだが、フェンス際までは行けない。フェンスまで約2mあるうち、1m弱くらい降りれるという感じだ。

しかし、ここからだと 17mm で何とか飛行機と飛行機を見上げる人が少し入るくらい。以前のような大きく撮るのはもっとワイドでないと厳しくなった。1D MarkIII の場合はシグマの 12-24mm でも持ってこないと無理になってしまった。

また、その部分以外は全く降りれないようにロープが張られているので、上の写真のようにやや横から撮るのは無理になってしまった。ホント、残念。これくらいで文句言ってると、他の空港ベースの人からは贅沢すぎると言われそうだが…

ANA's A320 (JA8393) landing to RJOO in dusk
(EOS 1D MarkIII + EF17-40mm F4L USM)


そういえば、先日雑誌を読んでいたら、鹿児島空港の展望デッキに羽田空港並みの高いフェンスが設置されたということを知ってショック大。鹿児島空港の展望デッキは横に長く広々としていて、フェンスもなく、目の前の滑走路の先に霧島連山が広がっていて、とても気持ちよい、そして写真を撮るのに絶好の場所だった。

そんな素晴らしい景色をぶち壊すかのような高いフェンスが設置されて、一部透明になっているところはあれど、レンズ穴もない状況らしい。大好きな空港展望デッキだったのに最悪だ。

ってか、こんなことならもっと通っておくべきだった。去年行った時は工事の気配もなかったし、あんなド田舎空港にも高いフェンスが設置されるとは思いもしなかった俺がアホだったなぁ…orz

朝起きた時から頭がスッキリしなかったが、夕方になってクシャミ連発→少し鼻風邪な感じになって微妙な体調。決して体調が悪いというわけではないのだが、腰痛気味だし、なんか軽い胃痛もあったり。なんだかねぇ。

今日は天気も晴れ予報だったのに、ずっと曇りがち。晴れていれば、今日またもう一度、伊丹へ 1D MarkIII の試し撮りに出ようかと思っていたのだが、天気も体調も微妙だったので止めておいた。そうそう遊んでる余裕もないし。



行くなら今日は、明るい時間にスカイパークで EF 100-400mm F4.5-5.6L IS USM を使ってテストしたかった。昨日の千里川では、わざと悪条件で試していたこともあって、AF がどうも外しまくりだったので、明るい時間にもう一度チェックしておきたかったのだ。日曜の午前中には伊丹空港近くまで出かける所用があるのだが、日曜は天気が悪いっぽいので、テストできるかどうか判らないのが辛い。

まぁ、どちらにしても6月中に一度 5D も含めて全部キヤノンに出してピント調整してもらう方向かな…

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