Tedious diary more x4

写真日記ブログを合流させて完全に雑記ブログ化しました(>_<)

適当に書き散らしてる場末ブログではありますが、定期不定期に見ていただいている方には心より感謝申し上げます。改めて記事にするのも何ですが、先ほどの記事で年末の御礼を書こうと思いつつも書き忘れましたので、ここに述べさせていただきます。

なお、新年はネタもないことですので、また疎らに適当なこと書き散らすだけになるとは思いますが、しばらく放置プレイ期間が発生せざるを得ない予定もあります。そんな適当糞ブログを来年もまた見て下さいとは言えませんので、各人の気の向くまま、もし気が向けば今後ともよろしくお願いします。

Lake Shikotsuko, Mt. Tarumaesan and Mt. Eniwadake
2009年の一枚 by DMC-G1


今年も相変わらずロクな写真を撮ってませんが、今年撮った中で公にできるものの中で最も印象深いというか、今年のショットを選ぶとすれば(ベストショットというわけじゃありませんが)9月で廃止された関西〜旭川便の機窓写真、特にこの支笏湖を高い位置から見下ろした一枚を選びました。

支笏湖全景をこの位置から見下ろして、羊蹄山まで望める機窓は、中部から西日本方面から旭川以西以北の空港へ向かう際にしか撮れませんので、自分がもう撮れることはないかもなぁ…と思ってます(今後は ANA の中部〜旭川か、盆暮れのみ運行の伊丹〜旭川便に乗るかですね)。

旭川便は伊丹発着時代から何度も使って、近年は美瑛や旭川空港での飛行機撮りに頻繁に使っていて、割と見慣れた風景でしたが、もう撮れないかも?となると本当に残念です。

ちなみに公に出せない写真での“今年の一枚”は、ガンバ大阪における金の卵、宇佐美のデビュー戦初ゴールのシュートシーンを捉えたものです。こちらもベストショットというわけではありませんが、なんとか収めることができて貴重な一枚になってます。


iPhone 3GS 1面目 2009年末
My iPhone 3GS 1面目@2009年末


お気に入り iPhone アプリの紹介ネタなんてのも考えていましたが、時間もないので、とりあえず自分的な記録も含めて、2009年末の私の iPhone トップ画面のキャプチャを残してみます。

ちなみに、つい最近までトップ画面は3ヶ月変更がないままで、以下の写真にあるような画面でした。

iPhone3GS with Incipio Ultra Light Feather Case


Pastebot の使い勝手(Mac との連携)が良すぎて WriteRoom がお蔵入りになり、メモ帳アプリは予備で使っていた awesome Note に。また駅 Locky がどんどん良くなってトップ画面入り。おかげで、天気予報関係が2面目へ…って配置転換が、つい最近行われました。

なお、私のアプリの並べ方は、

1面目:頻繁に使うもので、いつでも素早く起動したいアプリ
2面目:頻繁に使うけど、迅速に起動したいというほどでもないアプリ
3面目:1〜2面目ほどではないが、そこそこ使う頻度の高いアプリ
4〜7面:ジャンル別に分類
8面目:使用頻度は低いが置いておきたい雑多アプリ
9〜10面:ゲーム
11面目:純正アプリで使わないけど消せないもの、テストで入れてみたアプリ

となってます。これもまた将来的に変わりそうですから、今この時の考え方を残しておくのもいいかな、と。


暮れゆく2009年。嫌だなぁ。
2009年最後の夕暮れ by iPhone 3GS


さて、これから“笑ってはいけない”を追っかけ再生で見ながら年越しをする予定ですので、本年はここまでとさせていただきます。

皆様、よいお年をお迎え下さい。


【だぶる☆えっち的 お買い物ベスト 2009】

第1位 アップル/ソフトバンク iPhone 3GS
第2位 キヤノン コンパクトデジタルカメラ PowerShot S90
第3位 ソニー VAIO type P
第4位 超小型 microSDHC カードリーダー・ライター
第5位 キヤノン デジタル一眼レフ EOS 7D
第5位 イー・モバイル データー通信端末 Pocket WiFi
第7位 バッファロー EeePC 901用SSD SHD-ES9M32G
第7位 PlayStation 3 CECH-2000A
第9位 MacBook Air MC234J/A
第10位 パナソニック LUMIX G VARIO 7-14mm F4.0 ASPH. H-F007014

だぶる☆えっち的 お買い物ベスト 2009 その1(10位〜7位)
だぶる☆えっち的 お買い物ベスト 2009 その2(次点編)
だぶる☆えっち的 お買い物ベスト 2009 その3(6〜4位)
だぶる☆えっち的 お買い物ベスト 2009 その4(ベストどころかイマイチ編)
だぶる☆えっち的 お買い物ベスト 2009 その5(3〜1位)
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やや引き伸ばし気味に続けてきた“お買い物ベスト10”も最後、ベスト3。前回から数日空いてしまって、大晦日も大晦日、今年2009年もあと10時間少々になってからの更新になってしまいました。

ここまで引っ張るつもりはなかったのですが、出張していたり、天皇杯準決勝@国立競技場にガンバの応援に行っていたりでバタバタしていて記事を書いている時間がありませんでした…

でもまぁ、今年のベスト3に関しては悩むことなく、最初から決まっていたようなものです。少なくともベスト3のうちの2つは、随分前から確実に今年のお買い物ベストを争うものだと確定してましたしね。


第3位 ソニー VAIO type P

お買い物評価 92点 (製品評価としては94点)

SONY VAIO typeP P50 XP Home WWAN クリスタルホワイト VGN-P50/W
SONY VAIO typeP P50 XP Home WWAN クリスタルホワイト VGN-P50/W

(XP モデルなら HDD でも実用になる速度で動き、6万円未満で購入できるのは魅力)


人気沸騰で品不足の喧騒も今は昔と感じられる VAIO type P だが、発表されたのは今年1月、まだ松の内が終わるか終わらないかの頃、2009年の商品だった。色々な商品が出て type P のインパクトも薄れたし、私自身 MacBook Air を購入して type P の稼働率、持ち出し率は大きく減ったけれど、今年を振り返る上で忘れてはいけないエポックメイキングな製品。

ここ5〜6年メインノート PC は軽さより性能を重視してきた私にとって、VAIO type P を購入して愛用して軽さ薄さの魅力を再認識しなければ、MacBook Air を買うこともなかっただろうから、その意味でも評価は高い。

そして Air を購入後も、数多くの製品が登場しても決して薄れることのない

まともにタイピングできる最小サイズで、軽く薄い


という VAIO type P 最大の特長は変わらないし、だからこそ使用頻度は落ちても、自分にとって必要なパソコンであり続ける。

例えば VAIO X なんかは確かに薄いけれど、最高に薄い必要性がなければ薄いパソコンはいくらでもあるし、ほんの少しの妥協で遥かに性能の高いノートパソコンが得られる。ネットブックにしては相当に高い値段を出したくなる魅力が、私には感じられない。

しかし、type P は今なお、ある程度のタイピングを可能にする最小底面積なパソコンであり、それでいて最高クラスの軽さがあり、厚みも十分薄い。大嫌いな言葉ではあるが、発売後1年近く経っても only one である。

VAIO type P and DMC-G1 (3)


単に薄さだけを追求する競争は今も昔も数多くあるし、LOOX や工人舎製品のようにキーボードを犠牲にして小ささだけ追求している製品も国内外問わず出ている。しかし、タイピングへの犠牲を最小限にしながらサイズを追求した、VAIO type P に追随するパソコンは出ていない。あるとすれば、パソコンではないが、ポメラくらいだろう。

実際、私自身 MacBook Air を購入しても VAIO type P の役割がなくなってないし、今後もないだろう。性能では大きな差があっても、この小ささでマトモなタイプが可能ゆえ、MacBook Air を持って出るのは躊躇われる時や普通のノート PC を持って出るのは迷う時にも、気軽に持ち出せる存在だ。

仕事柄、出先で緊急リモートメンテということもあるから、出かける時にはできるだけ PC を携帯したい(ssh が使えれば iPhone でも何でもいいけど)。でも、プライベートの旅行で 普通のノート PC(MacBook Air 含む)を持っていくのはちょっと…という時でも type P なら持って行ける。かつ、まともにタイピングできる。

この小ささ&薄さのバランスがある限り
この先も VAIO type P は愛機として使われていく


1年近く経っても、そう思う。稼働率が落ちても手放せない。ネットブックゆえの多少の遅さも許せる。

数年前に VAIO UX で懲りて以降、私のノートパソコンスタイル的に、まともにタイピングできないパソコンを二度と買うことはないから、この VAIO type P が最小限サイズになる。小さいけど厚みのあるノートパソコンは、バックへの収納的にもイマイチだしね。

結局この「小さく(軽く薄く)まともにタイプできる」特徴ゆえ、他に色々な PC を買っても他にとって代わられることないポジションを維持し、私に必要なパソコンとしてあり続けるだろうと思う。

本当は直前まで2位の予定だったのだけど、現時点での稼働率の差で3位となってしまった。しかし VAIO type P に対する製品評価は今年手にした新製品の中で最も高い。ほぼ1年前の商品だけど、輝きは何も変わっていない。

個人的 VAIO type P カスタマイズメモ
コンセプトに負けてスルーはできなかった… VAIO type P (1)
オーナーメイド内容と、その反省 VAIO type P (2)
隙間を埋めてくれる存在 VAIO type P (3)
ケースやポーチに悩む VAIO type P (4)
type P 用諸々アイテムや追加バッテリー VAIO type P (5)
フォトストレージ代わりと撮影写真整理 VAIO type P (6)
VAIO X と VAIO (type) P



第2位 キヤノン コンパクトデジタルカメラ PowerShot S90

お買い物評価 93点 (製品評価としては88点)



つい2ヶ月ほど前に買ったものであり最近色々書いていたので、ここでまた色々書くのもアレだが、とにかく

予想以上に気に入って愛用中


であるし、値段も手頃。

操作性に若干の難はあっても(それまで使っていた富士フィルム FP100fd からすれば天国)、それを遥かに超える良さがある。とにかく、自分にフィットしたこと、好みにあったことが高い評価の主要因。何しろ、自分のお買い物評価だからね。

ホールドの悪さに関しては、後付グリップを輸入して装着して多少は改善されたので、そのあたりも+αとして加味されての点数になってる。

後付グリップは、取り付けた時には思ってたほどの改善がなかったので微妙な評価だったが、今ではあるのが当然という感じ。撮影時のホールド性向上に関してはやっぱり微妙だけど、普段ちょいと持つ時の感触はダントツに良くなったし、見た目も含めて気に入ってる。

the wall reflection of the buildings (2)


でもって PowerShot S90 の良さは過去に何度も書いているけれど、

  • P/S/A/M 各露出モードがあって一眼と同じ感覚で撮影できる(コンパクトデジカメならではの自由度の少なさを我慢せずに済む)

  • レンズ根元のリングコントローラーでステップズームが使える(前回撮影画角の記憶あり)

  • ISO800 を使う気にさせる高感度画質(ISO 400 なら完全常用可能)&通常感度での画質も現在のコンパクトデジカメではトップクラス

  • コンパクトデジカメの中では、AF が速い& AWB もマトモ

  • 操作性も背面メインダイヤルの軽さや電源ボタン位置を除けば、まずまず良い方(納得はできないが、これより良い操作性のコンパクトデジカメの方が少ないのも事実)

  • 28〜105mm という一般的なズームレンジをカバーしている

  • これらの特徴がありつつ、普通のコンパクトデジカメサイズに収まってる


というもの。

とにかく、一眼ライクに撮影できてコンパクトデジカメでは画質も上位、それでいて普通のコンパクトデジカメのサイズと機能を持つ、ということに尽きる。

やはり一眼レフにしろ、マイクロフォーサーズにしろ、P/S/A/M という露出モード(キヤノンの場合は P/Tv/Av/M)で撮るのに慣れている身としては、コンパクトデジカメでもこういった露出モードがある方が良い。やはり落ち着く。

もちろん、P/S/A/M がなくてオートモードとシーンモードだけでも工夫して使うことはできるし、コンパクトデジカメだからそんな露出モードがなくても仕方ないと諦めることもできる。けれど、

初心者がシャッター1つで良く写る完全オートがあると安心なのと同じく
普段から P/S/A/M 各モードを使うことに慣れてると、それがあるだけで安心


だったりする。そういう人は、きっと私だけではないと思う。

また、画質も操作性も素晴らしいけど単焦点の GR Digital III や、画質、操作性や機能は充実しているけれどコンパクトというには大きい PowerShot G11 は、それぞれ魅力的なことは旧機種ながら使った経験から実感しているけれど、“普通のコンパクトデジカメ”ではなく、スタイルを選ぶ。

自分なりの撮影スタイルが固定されていれば、それらはベストフィットするだろうけれど、私の場合は少しずつ無理があった。過去に旧機種を使っていた経験からすると、「やっぱりズームのあるコンパクトデジカメも必要」とか「やっぱりコンパクトデジカメならもう少し小さな方が良い」とか思ってしまう。

そんな私には

普通のコンパクトデジカメなのに、中身はこだわり有り


的な PowerShot S90 みたいなものは理想だった。不満点も少なくないので理想と言うと語弊があるが、現時点では最も理想に近いコンパクトデジカメだ。

それゆえに今年のお買い物ベスト第2位にした。世代交代、技術革新の速いコンパクトデジカメなので、いつまで満足していられるかは判らないが、現時点では過去のコンパクトデジカメにないほどの満足感を覚えている。

the twilight at Umeda one day (3)


今後も色々なコンパクトデジカメ新機種が出るだろうけれど、撮影素子に関しては新しい方が良いとは限らない(作ってみての当たり外れ的なものがある)ので、PowerShot S90(や G11, GR3, GXR)に搭載されている撮影素子を超える素子を搭載したものではないと満足できない気もする。

発表当初から迷い、最近は iPhone とマイクロフォーサーズばかりだからコンパクトデジカメは使ってないしなぁ…と思いつつ、とある事情で買うことにしたが、ホント買って良かったと思っている一品。

PowerShot S90 を買ったおかげで、マイクロフォーサーズの出番が激減したのは言うまでもない。高感度性能も1段くらいしか差がないし、静止画スナップなら S90 で十分。ゆえに E-P1 / E-P2 のようなコンパクトスタイルのマイクロフォーサーズは全く興味がなくなった。

G1 / GH1 のように多少は動体撮影可能なパナソニックの LVF 内蔵タイプのマイクロフォーサーズは今後も注目&購入したいと思ってるが、去年から1年間続いたマイクロフォーサーズ熱を冷ます効果があった PowerShot S90 でもあった。

コンパクトデジカメを(Powershot S90に)買い替えるか否か…
遅まきながら?PowerShot S90 購入
PowerShot S90 Custom Grip(後付けグリップ)を海外から取り寄せて、付けてみた
すっかりお気に入り PowerShot S90 使用感まとめ



第1位 アップル/ソフトバンク iPhone 3GS

お買い物評価 95点 (製品評価としては92点)

iPhone & MacBook Air in Cafe 1


やっぱりね…と言われそうでも、別に奇をてらうわけではないので、コレになってしまうかと。今年のお買い物ベスト3のどれも、自分の何かしらのスタイルに影響を与えた製品ではあるし、特に VAIO type P とこの iPhone 3GS は影響があった。

それでも iPhone 3GS を使い始めたことによる自分への影響は想像していたとおり大きかったし、想像以上に大きかった。それらについては散々過去の記事で書いてきているので、もう繰り返さないけれど、Palm Pro. で PDA を使い始めてから随分色々と使ってきた中でも最高の評価は間違いなく与えられるし

過去の PDA 系アイテムで最高に好きだった Palm V 以来の愛着


が出てきた。

もちろん、購入から半年が経ってるので、興奮気味の熱というものは既に冷めている。逆に実用品としての自分の価値は時が経つに連れて高まっているのが、今現在。

相変わらずドコモのケータイと併用しているが、おサイフケータイと旧来の電話番号維持以外はほぼ iPhone になっている。購入前に「捕らぬ狸の皮算用を元に iPhone 3G S を予約した」という記事を書いたが、ほぼその記事通りで2台持ちでも旧来より+αで維持できている。

さらに、ここ2ヶ月はパケ・ホーダイダブルも切って試しているので、2台持ちでもドコモオンリーの時と変わらない金額になっている。元々発信は少なかった上にドコモの比重が下がり無料通話分の余りが気になっていたから、無料通話分を有効に使うことを目的にしてるが、パケ・ホーダイを切るとパケット単価が一気に跳ね上がるので、怖々試しているところだ。

おサイフケータイは捨てられないし、捨てるつもりもないから、モバイル Suica や Edy などのチャージ時にかかるパケット代との兼ね合いだが、パケ・ホーダイを切ってもモバイル Suica のチャージで60円くらい、Edy ならもっと低いので、通常時は何とかやっていけるかな?と思っている。

アプリ更新ダウンロードなどではガッツリとパケット代金がかかるが、過去2ヶ月分の繰越分でやりくりするか、もしくは一時的にその月だけパケ・ホーダイダブルに入って料金をできるだけ下げる方向で賄えそうだ。

と、ドコモの料金をやりくりしているが、Pocket WiFi を買っても iPhone は iPhone であり、時々見かけるような「Pocket WiFi を使って iPhone を最低料金で維持して節約」なんてことはしないし、できない。

ま、人それぞれのやり方、考え方はあるけれど、iPhone を Pocket WiFi 経由でしか使わないなら GPS とカメラがある iPod touch みたいなものだし、GPS やカメラなら(それそのものの性能は)ガラケーの方がずっと優秀。

というか、いちいち Pocket WiFi をオンオフしたり、Pocket WiFi のバッテリーを気にしたり、電波状況を気にしたり…面倒くさすぎて、なんのためのスマートフォンだよ、って気はする。もちろん、iPod touch + Pocket WiFi なんてのも戻れない。

どれだけソフトバンクがキャリアとして糞であっても、iPhone の魅力が上回ってるのだから、どうせ iPhone を使うなら iPhone らしく使いたい、そう思う。

そのあたりは人それぞれだから Pocket WiFi に依存する人をどうのこうの言うつもりはないが、私にとっては絶対ない選択肢だなぁ…と思ってる。ってか、

片手に収まる・完結する超ミニ PC だからスマートフォンの意味がある


と思うしね。費用節約なら別の手段を模索することになるだろう。

iPhone 3GS with VAIO type P at a Cafe


ま、そんなわけで iPhone 依存が日増しに進んだ今年 2009年の後半だったのは間違いない。そして、ガラケーメインだった頃より確実に IP reachable でないとストレスが溜まるようになったとも言える。それは来年困りそうなことでもあるのだが…

ガラケーでも色々なことはできたけれど、元々が PC ありきのオールドタイプな人種だから、ケータイサイトより PC サイト、検索一つとっても PC と同じ画面でやらないと辛いし、ブラウザの操作性として iPhone に慣れるとケータイのフルブラウザなんて触れなくなる。

ということなんだけど、かと言って「iPhone に馴染めない」ということに反発するようなことはない。一時話題になった

iPhoneやめました (1/5) - ITmedia +D モバイル

なんて記事に対しても、内容そのもの、言いたいことについては「なるほどねー」と思うだけだ。

ただ、言いたいことは判るし理解できるけれど、仮にも ITmedia で編集長を名乗る人間が、公的な記事で個人的なことを必死に5ページにも渡って書くとか有り得なさすぎ、という感じで、一言で言えば「こいつ必死杉」ですな。

プライベートのブログか twitter に書くレベルで、どういう神経で公的な記事として書いたんだろう?と思うし、止めるヤツはいなかったのか?とも思ったり。

メルマガで「iPhone 止めた」と書いたら、頭のおかしな Apple / iPhone 狂信者に dis られたようですけど、この編集長女史は同じ土俵に上がったってのを気づかないんでしょうかねぇ。まぁ話題になってページビューが稼げたようですから、表彰モノかも知れませんが。

まぁ、逆に iPhone 礼讃まくりのブログとかもキモくて見てられませんけど、そのあたりは Apple 信者のブログ、ウェブサイトなんてのは大昔からいっぱい有りますからね。慣れてますし、スルー力もあるつもりだったり。

とまぁ、今まで書いた内容の繰り返しにならないように何か書こうと思ったら、いつも通り取止めのない下らない文章を書き散らしましたが、今年前半は VAIO type P、後半は iPhone 3GS の年だったような気がする、私のお買い物ベスト 2009 でした。

捕らぬ狸の皮算用を元に iPhone 3G S を予約した
iPhone 3GS を手にして半日
ソフトとハードのベストバランス - iPhone 3GS 購入から半月 (1)
iPhone 3GS 購入から1ヶ月
iPhone 3GS を購入して変わったこと 【前編】
iPhone 3GS を購入して変わったこと 【後編】
iPhone 用ケースいくつか雑感 【前編】epik, SwitchWay etc.
iPhone 用ケースいくつか雑感 【後編】 PORTER, iWood
iPhone 3GS 購入から2ヶ月
個人的な興味で iPhone 3GS と F100fd と E-P1 を比較撮影してみた
半年経過して現在使用中 iPhone ケース4種4素材(前編)
Pastebot は凄い!(凄いのは Mac & iPhone / touch ユーザー限定だけど…)
半年経過して現在使用中 iPhone ケース4種4素材(後編)
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ベスト3の発表の前に、自分的にイマイチだったお買い物をいくつか反省の意味を込めて書いてみる(^_^;)

★ アップル iPod shuffle(第三世代)

お買い物評価 10点 (製品評価としては60点)



とりあえず全然使ってません。製品としては悪くないのは判ってるのですが、とにかく使ってません。1万円弱の値段とはいえ、実働時間は数時間もないので、無駄遣いでした。よって、お買い物評価的には10点。

買う前に要らないのは判っていたんですが、ちょうど初代 iPod nano を紛失した直後に新型 shuffle の発表があり、発売直後にヨドバシでたまたま在庫を見つけて衝動買い。開封してその小ささと洒落た感じを、手にとって実感して満足して終了。

半年以上経ってから「ちょっとでも使おう」と思って初めて同期するも、既に iPhone 3GS 以外を使うことは皆無の状況だったから、お試しでちょっと使っただけ。

でも、その割には



iPod shuffle を同期する際に USB コネクタに直結して使えるコネクタ(shuffle が小さく薄い形状なのでケーブルで繋ぐよりずっと便利)とか



コントロールスイッチ類の無い Shuffle を付属の純正リモコン付きイヤーフォン以外のイヤーフォンを使う場合に必要なリモコンアダプター(付属のイヤーフォンとか絶対使いたくない派なので必須。色は黒を使ってるけど)とか

まぁ周辺アイテムも買ってしまっていたんですよね…使う前に一通り体制を整えてしまう悪い癖ですな。

ま、いずれにせよ、製品が悪いわけではなく、使うこともないモノを買った単なる無駄遣いという点で、今年最低のお買い物でしたね…orz


★ オリンパス デジタルカメラ E-P1

お買い物評価 30点 (製品評価としては50点)



コンパクトデジカメ風レンズ交換式カメラの初号機となって、この夏最も注目を集めまくったカメラと言えるオリンパス E-P1。強気の値段設定だったが予想以上に売れたようだし、既に E-P2 が実質後継機になっているけれど、E-P1/2 とも未だに売れている。

手放してしまったし、私自身としてはあまり評価が高くない E-P1 だけど、それなりに売れた・売れる理由は十分判る。

・レンズ交換式コンパクト(風味)の需要・良さは凄くあるし
・(GF1 に比べれば)質感があって作りも悪くないし
・手ぶれ補正はボディ内蔵

とくれば、魅力的に映るのも確か。

レトロ風デザインは好みが分かれるだろうが、個人的にはそう悪くなかった。悪かったのは、オリンパスが自社の昔の機種を復刻したようなデザインをやたら主張してウザかったことであり、さらには

PEN 50周年に無理やり間に合わせるために、中途半端な機種を出したこと


と言える。

が、それは最初から判っていたことで、それで文句いうのは E-P1 を買った方が馬鹿すぎることだ。私も馬鹿だった。馬鹿だから不満があるのが判って買ったんだけど。

まぁ、そういうわけで E-P1 は悪いカメラではなかったが、やっぱりあらゆる点で性に合わなかったので、自分のお買い物評価は低くならざるを得ない。ま、うまく直前に信頼度の高い E-P2 発表情報が入ってきて、後継機が出て値落ちする前にそれなりの値段で売り払えたのが唯一良かったことだろうか。E-P1 は売れてるけど、結構中古のタマも出てるしね(中古も結構売れるみたいだけど)。

悪くないと言いつつ、製品としての評価がこの点数の原因は、やっぱり AF。カメラそのものに対して合わなかった最大の点が AF。先に DMC-G1 の高速 AF を使っていたから1年近くも後から出してコレはないわ、だった。最初の発売前セミナーイベントに指摘した C-AF の問題点は、発売前に「改善しました」と電話かけてきたけど全然治ってなかったしねぇ。

というか、むしろ E-P1 は(おそらく E-P2 も変わらんだろうが)C-AF を付けるべきじゃなかったね。思い切って静止体専用にしておけば、+5点以上だった。あんな中途半端な C-AF を出して、さらには全然改善されてないファームウェア・アップデートなんてするから余計に印象が悪くなった。

加えて添付ソフトが糞すぎた。シグマの SIGMA Photo Pro を超えるメーカー添付現像ソフトはないと思ったが、あった。それを知ることができたのは一つの収穫。そりゃサードパーティー製の現像ソフトの需要もたくさんあるわね。

ボディとは関係なくても、添付の純正 RAW 現像ソフトも製品としての評価には十分入るしねぇ。キヤノンのデジタル一眼なんか DPP があるから俺的には全て+10点増しみたいなものだし(笑)

そして今回の件で、やっぱりオリンパスとは肌があわないことを実感。PEN だか何だか知らんがカメヲタしか知らないようなものの記念イヤーに間に合わせるために、キチンと仕上げるべき次世代商品を確信犯で中途半端に出してしまえる神経が理解できない。

そして E-P1 発売から間もない時期に実質後継機の E-P2 をリリースしたのにも関わらず、未だ E-P1 にはロクなファームウェア・アップデートもないままに捨て置かれているとかね、ホント売って良かったと思ってる。だからと言って GF1 を買う気は起きないんだけど。

まぁ、事前に触って合わないと思ったカメラは買っても合わないということが判ったというか、いつしかカメラ歴も5年を超えて、それくらいの判別が自分できちんと付くくらいの感覚・判断基準を持てるようになっていたことが判った、と前向きに解釈して強引に自分を納得させています(苦笑)

オリンパス、マイクロフォーサーズ機「E-P1」発表、そして…
E-P1を速攻予約したので、実機も速攻触りに行ってみた(前編)
E-P1を速攻予約したので、実機も速攻触りに行ってみた(後編)
毒(E-P1)を食らわば、皿(M.ZUIKO 14-42mm)まで食うべきか?
E-P1の予約をキャンセルしようか悩んで、もう一度実機に触れてみた
E-P1 発売前夜
E-P1 ファースト・インプレッションの前にひと言いわせてくれ
気を取り直して E-P1 購入後の第一印象を…
E-P1 実戦投入後の率直な感想
評価が難しい E-P1、そして煮え切らない私
E-P1予約特典のフォーサーズアダプター MMF-1 が来たわけだが…
E-P1 も購入して1ヶ月
DMC-GF1 と E-P1 と DMC-G1(GF1 実機体験比較感想)
個人的な興味で iPhone 3GS と F100fd と E-P1 を比較撮影してみた
E-P2 &マイクロフォーサーズ用レンズ2本、国内発表(+私が E-P1 を手放した理由)



あと、個々の製品単独ではないのだけれども、PlayStation 3 を購入してから嬉しがって? Blu-ray ソフトを買いすぎですな。ゲームソフトは随分押さえているのだけど、ここ数カ月(特に今月)は Blu-ray ソフト代だけで、どれだけ買ってるか…

ぶっちゃけ言うと

Amazon ならいつでもキャンセルできるから、とりあえず予約だけ…
と、後でキャンセルする方向で予約した Blu-ray Box をすっかり忘れていて
ある日発送メールが届いて気づいて後悔した


なんてことも…

まぁ、Blu-ray 購入しまくりのおかげでアフィリエイトの恩恵を得ている友人が数人いるはずですので、それが救いでしょうか。ちなみに購入した BD ソフトはあまり言えませんが(爆)

アース [Blu-ray]
アース [Blu-ray]

最初に買った BD ソフトの1つが Earth だったのだけど
これは BD + Full HD では DVD とは断然違うことを実感させられた…


あと、マウスは今年も色々買ったけど…決定打はなかったかなぁ。特に Bluetooth はいくつ買ったっけな?というくらい買った気もするけれど常用できるものはなかったし、モバイル用としても昔愛用していた Logicool V500 ほど、コンパクトに持ち歩けつつ手に合うものもなかった。

Logicool Performance Mouse M950 に関しては買う予定だけど、色々事情があって今買っても仕方ない面があって来年予定。というか、近年 Microsoft のマウス新製品がイマイチなのが…マウスに関しては Microsoft も好きなんだけどね。

両社ともいい加減 Bluetooth マウスでマトモなものを出して欲しいね。と、毎年言ってる気がするけど。今年になって Bluetooth マウスが山ほど出てきて、BT 派としては嬉しいことは嬉しいが、数だけ多くて、正直なところ質の点ではイマイチなものばかりだったわ…
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昨日はベスト10圏外の次点と思えるモノを紹介したが、今日はちゃんと戻って今年のお買い物評価ベスト10の6位から4位。になるのだが、5〜6位も甲乙つけ難く、同率5位ということで。

第5位 イー・モバイル データー通信端末 Pocket WiFi

お買い物評価 80点 (製品評価としては94点)

PocketWiFi with MacBook Air


同率5位の1つ目は、イー・モバイルの Pocket WiFi。技術的には画期的でも何でもなく、同じことを可能にする製品は過去に(イー・モバイルに特化しない汎用製品として)いくつもあった。しかし、その中で Pocket WiFi はまさに

パッケージングの勝利


によって、発売から今にいたるまで「携帯電話における隠れたヒット商品」となっているし、それは当然と言える。

PHS300 やクティオみたいな汎用製品は、それはそれで良さがあるが、やはりスマートじゃないし面倒なところもある。少なくとも一般向けではないし、ちゃんと使いこなせる人間にとってもモバイル製品としてもっとスッキリして欲しいと思えるところがあった。

それが Pocket WiFi では全て解消されている。旧来のモバイルルーターを使っていた人には「こういうのが欲しかった」と思わせる製品だし、今までマイナーで敷居がやや高かったモバイルルーターに手を出せなかった人たちも気軽に使えるようになった。

以前の記事でも書いたけれど、現状ではほぼ完璧に近い製品と思える。無論、改善されるべき点はあるし、来年再来年この先もっと良い製品が出てくるだろうが、現時点でこれ以上を望むのは技術、コストその他の面を考えれば難しいだろう。

というわけで、製品評価としては最高に近い。マイナス点は無線 LAN での接続台数が多くなり通信量が多くなるとバッテリの保ちが公称値より落ちてくることと、イー・モバイルのキャリアとしての難点(都心部での速度低下とカバーエリアがもう一息なところ)。

お買い物評価として更に低くなっているのは、最初から織り込み済みだったけれど、さほど使用頻度が高くないこと。これは Pocket WiFi が、というよりイー・モバイル自体が、だけど。毎日バリバリ使うわけじゃないからその分減価償却度合いは減るし、必須度合いも高くない。

ましてや、一部の人がやってるように Pocket WiFi を依存することで iPhone を最低料金で維持するなんてことは私の中では有り得ないので(単体で使わない iPhone に意味はないと思ってるし)、結果的にややコスト高になってしまう(無論、自宅回線を低速かつ不安定なモバイル回線に置き換えるとか有り得ないしね)。

PocketWiFi with iPhone


というわけで、個人的な事情からお買い物評価的には絶賛とはいかずに少し下がってしまうが、それでも十分買ったことに満足しているのは点数を見れば判る通り。

また、来年 Apple のタブレットがもし発表されて、万が一買うようなことがあれば、それを活用する回線として Pocket WiFi は、より価値を増すかもしれないと思ったりする。

今のところ噂通りのものが発売されても(国内コンテンツが充実するということは当分ないだろうから)あまり買う気にはないのだが、Pocket WiFi があることでネット回線という問題がある程度解決できるから、買うための敷居は下がりそうな気がする。

パワーユーザーから初心者まで、簡単・便利な現在最強モバイルルーター Pocket WiFi
Pocket WiFi (D25HW) を契約したら必ずやっておくべき設定
Pocket WiFiを EMチャージで利用する&接続した機器同士の通信設定



第5位 キヤノン デジタル一眼レフ EOS 7D

お買い物評価 80点 (製品評価としては75点)



製品発表時は「APS-C なんか今さら要らん」とスルーだったのに、結果的に購入して満足。というのは、去年のマイクロフォーサーズ初号機 DMC-G1 と同じパターン。ただ、EOS 7D ではイベントを含めて発売前に何度も実機に触る機会があって、結局発売前に予約右発売日に購入という流れだった。

そして去年の DMC-G1 同様、思った以上に良い感じで、テンション↑↑で発売前後に記事も書きまくって、見返してみたところ今年は EOS 7D 関連の記事が一番多かった(E-P1 よりも多かった)。

EOS 7D に関しては既に多くの記事で色々書き尽くしたので、今さらもう改めて書くことはない。結果的に Mark III を手放した、手放しても良いと思ったほどのデキだったし、最近同じようなことになった人がプロアマ問わず少なくなかったと知って、妙に納得してみたり。

EOS 7D を購入して良かったことは、5D 以降フルサイズと APS-H ばっかり使ってきて「もう APS-C なんかイラネ」と、必要以上に悪く見ていた自分の認識を改めさせてくれたこと。こればっかりは実際に購入して実戦投入しないと判らないことなので、買わせるだけのカメラを出してきて、期待を応えてくれたのは素晴らしかった。

JAL's B777-200 (JA8982) will land soonly


ただ、まだこれでキヤノンと今後も心中できると思えるかと言うと、全くそんなことはない。特にレンズに関しては、やる気があるんか?というくらいリニューアルがない。ボディについても、まだ評価できるのは 7D だけ。

ぶっちゃけ EOS 7D はキヤノンの変化を期待させるカメラだった。
でも、その後発表された Mark IV は相変わらずのキヤノンだった。

Mark IV は開発期間のスパンもあっただろうし、目前に迫った冬季五輪とW杯のために冒険はできなかったのだろう。そのことは判っていても、キヤノンが変わるのか?変われるのか?と言った点については、まだ油断できない。

EOS 7D については満足しているけれど、それだけで終わらないのがデジタル一眼レフだから、来年はレンズをきちんとして欲しいね。70-200/2.8L IS も 100-400L も 540L もリニューアルしてくれないとねぇ…

キヤノンの変化を感じる、だから悩ましい EOS 7D
そして、遅まきながら EOS 7D を予約した
EOS 7D 購入して、軽く試し撃ちした第一印象
しんどいのに寝つけないので EOS 7D 第一印象の追記をしてみる
忘れないうちに EOS 7D で気がついた点を更に書く
EOS 7D でアメフトを撮ってきての第二印象をば…
ヒコーキ、アメフト、サッカーと3日間 EOS 7D を使ってみて…
EOS 7D 購入1週間(低感度でのノイズについての雑感)
EOS 7D と 1D MarkIII、両方持ってサッカーを撮りに行った
アメフト2試合観戦しつつ撮影とか (1) いきなり後ピンなりまくりでござるの巻
アメフト2試合観戦しつつ撮影とか (2) 高感度条件で試し撮りの巻
EOS 7D ファームウェア・アップデート Ver.1.0.9(ゴーストは無関係でござるの巻)
キヤノン、EOS 7D の残像問題を認めてファームウェア・アップデートで対処へ
EOS 7D 残像問題対策ファームウェア Ver.1.1.0 公開
EOS 7D 残像問題対策ファームウェアで、ちょっと試し撮りしてみた
EOS 7D その後(APS-C用標準ズームでも買っとくか…の巻)
EOS 7D と2ヶ月



第4位 マイクロカードリーダー・ライター

お買い物評価 85点 (製品評価としては80点)



4位は超小物だけど、色々考えてみると今年コレは何個も買って重宝したこともあったので、4位に抜擢した次第。機能的には単なる microSDHC メモリーカードのリーダー/ライターでしかない。ただ、非常に小さい。すぐ無くしそうなくらい小さい。

だが、その小ささゆえ microSDHC を入れっぱなしにして、携帯のストラップに付けるなど常に持っておける USB メモリとして使える良さがある。ホント、携帯ストラップに1つぶら下げておいても違和感がないくらい(キャップが取れてしまうことがあるのが難点だが)。

上記のバッファロー製でも 900円しない(microSDHC メモリーカード自体は別売り)が、上海問屋で同製品と思われるものが 500円以下で売られている(2009年12月25日現在)。どちらでも機能は変わらない。



爪ありと爪なしは、microSDHC カードリーダー/ライターとして利用するなら爪ありを、そうでなくて USB メモリ代わりとして利用する場合には、パソコン装着時に飛び出しサイズが小さな爪なしが便利だろうと思う(以下の写真参照)

上海問屋超小型 USB microSD カードリーダー 1
上が爪あり、下が爪なしモデル


USB メモリとして使う場合には、内蔵させる microSDHC メモリーカードが必要になるわけだが、いま(2009年12月)一番コストパフォーマンスが良いのは 8GB。メモリ関連は一時期より値段が上がっているので、8GB microSDHC カードは安いところで概ね2千円前後。



もちろん、8GB なんて絶対要らないと思えば、より安い 4GB, 2GB でも良いが、こういうのは得てして大は小を兼ねるしね。いずれにせよ、2〜3千円で 8GB の超小型 USB メモリができる。ちょっとしたところに入れておけば意外と重宝する。かもしれない。紛失には気を付けた方が良いけどね :-)

私は 8GB の microSDHC カードが 1,500円を切っていた頃に、むやみに6〜7個買って、あっちにもこっちにも 8GB USB メモリ状態にしてしまっていたし、今でもそう。まぁ本当はもう 8GB は中途半端に感じていて 16GB に移行したいんだが、まだ 16GB microSDHC カードの値段が割高すぎて買えない…

超小型 USB メモリ(microSD カードリーダー・ライター)
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6位以降の前に、今年のお買い物の中からベスト10には入らなかったけれど一応ピックアップはしておきたいものをいくつか紹介。


★ ケンジントン MicroSaver Keyed Retractable Notebook Lock 6453

お買い物評価 65点



本家ケンジントンロックのノートパソコン向け製品。今までもセキュリティスロット(セキュリティホール)用のワイヤーロック製品は使うことはあったが、モバイル用途で使うことが多かったのに、こう今ひとつ収納時にスマートさが無かった。

でも、この製品は収納時は写真の黒い本体部の中に収まるようになっていて、非常に持ち歩き時にスマートに収納できる。ワイヤーコードがだらしなくバックの中で広がるようなこともない。

そんなわけで、単なるセキュリティスロット用ワイヤーロック製品としてみると若干高めだが、かといって普通のワイヤーロック製品と何千円も差はないので、これはお奨めの一品。ノートパソコンを持ち歩いて出先で使う時の念のために使う人には、是非これを勧めたい。

もっとも、私の場合は最近メインのノートを MacBook Pro からセキュリティスロットのない Air に乗り換えたため、使えなくなってしまった。VAIO type P が付いてないのは判らなくもないが、Air はどこか無理してでも付けて欲しかった気はするが、それなりの場所を要求するから難しかったかな…



★ BUFFALO USB2.0用外付けポータブルDVDドライブ DVSM-P58U2/B

お買い物評価 65点



何の変哲もない、安い USB 接続のポータブル DVDドライブ。だけど、ネットブックやら何やらと光学ドライブレスのノートパソコンがやたら増えてきたので、今年早い時期に購入しておいて良かった。何かと重宝しているし、値段が5千円強というのもリーズナブル。

重宝すると言っても、OS インストール/アップグレード時や CD / DVD メディアじゃないとインストールできない(今となっては数少ない)アプリケーションのインストールのみでしか使用しないのだが、だからこそ「安くて、小さくて、USB 給電で動く」ポータブル DVD ドライブは重宝した。

それまでは昔買った大きな外付け DVD-R ドライブを使っていたのだが、サイズが大きいと手元にいつも置いておけず、普段は押し入れに収納していたし、使う時は AC 電源に差し込む必要があった。それでも事は足りていたので、なかなかポータブルドライブを買わなかった。

のだが、5千円強出すだけで、手元の引き出しに入れて、いつでも USB ケーブル挿すだけで使えるようになったのは、やっぱり便利だ。気がつけば、ドライブレスのノートパソコンが5台にもなっているしね。それだけネットワークさえあれば、もう光学ドライブを必要としないということだけど。

ちなみに、Windows 系のノートパソコン、ネットブックだけでなく、保証外だけど MacBook 系列でも読み込み用の DVD ドライブとしては使えるし、MacBook Air では OS インストール/アップグレード用としても使えた。

MacBook Air と Snow Leopard と Digital Photo Professional

もっとも Mac で使うのは非公式な使い方になるので、他の MacBook 系列でも OS インストールで使えるかどうかは判らない。個人的には「純正ドライブを買わずに済んでラッキー♪」だったが。

そんなことも含めて、買って良かった、あって良かった一品。ちなみに私が買った上記製品は既に販売終了になっていて、今はほとんど変わらない新製品↓になっている。





★ ウィルコム データー通信モジュール NS001U

お買い物評価 50点 (製品評価としては30点)

NS001U


ウィルコムの USB 接続データー通信カード(W-SIM 端末とのセット)。最大204kbps という PHS ならではの超低速回線。今となっては、テキストデーターだけでも忍耐を強いられると言っても過言ではない。一度は捨てたウィルコム回線なのに、再び契約した理由は一つ

端末を一括払いすれば、月額189円(+通信料)


で済むこと。端末代金は2万弱かかるわけだが、それさえ払えば、契約当月と翌月は 189円のみ、その翌月からは 189円+ IIJ mio の 315円のみの維持費で使い放題となる(2年間まで)。

私の場合、イー・モバイル回線は EM チャージをメインに使っているので(通常回線契約は、ほぼ寝かせ状態)、日頃のちょっとした通信はイー・モバイルではなく、こちらを使うようにして経費削減している。

例えば出先で作業をして、作業分を Dropbox で同期してバックアップしたり、ちょっとしたファイルを VPN で送り込むという程度は Willcom の激遅回線でも何とかできるので使っている。が、Pocket WiFi が登場&購入して、回線速度云々以前に「USB に通信端末を繋げなくてもサクっとネットに繋げられる」利便性がイー・モバイルに出てきたので、予備回線行きになりつつある。

といっても、まだ「イー・モバイルは圏外だが、ウィルコムは電波が届く」というエリアは地方でそれなりにあるし(ちょくちょく行く美瑛もそう)、ソフトバンクより電波が安定しているところも多いので、旅行時を中心に念のためのデーター通信回線として、まだ1年半近くは使われる予定。

なにせ私の場合、データー通信回線の確保は仕事上必要だし、維持費は月額 189円だしね。というか、

月189円じゃなきゃ、ウィルコムの超低速回線なんか使わねーよ


という感じですな。まぁ、いつまでウィルコムが存在し続けるのか判りませんが…

とりあえずまだ使ってることは使ってるし、月額 189円で維持する価値は認めるので、一応50点くらいの価値は認めているものの、端末製品自体は百均で売っていてもおかしくないような作りなのを2万円弱で売ってるので、30点。まぁ月額 189円といっても、ここでボッタクってるんだな、というモノですな。

WILLCOM STORE|[W-SIMセット] NS001U



★ シャープ 加湿空気清浄機 KC-Y45

お買い物評価 60点



1ヶ月近く前に注文・購入した加湿空気清浄機ですが、しばらく使ってみての評価は可もなく不可もなく。先日の記事で書いたように「なんとなくの安心感も含めて満足な感じ」であって、特に凄い効果があったなんてこともなく(広告鵜呑みで、そんな期待をする馬鹿はいないと思うけど)、ごく普通ですな。

動作的には一応満足なのですが、将来的にはもう少し薄型設計にできるであろうことや、どんな条件下かは判らないのですが、時々カタンカタンという音が鳴ることがある(鳴る時は数分おきに鳴る、鳴らない時は全く鳴らない)ので、その点がマイナス点ですね。

もちろん、以前使っていた普通の加湿器よりは静かですし、実質3万円台半ばで買えてる値段との満足度はまずまずです。なにせ今はどうしても風邪、特にインフルエンザをひけない状況ですから、少しでもリスクを下げるために…ということもありますから。

でも、先日の記事で触れたように、



ので、それを買うのがベストだったかもしれません。

シャープ プラズマクラスター加湿空気清浄機 KC-Y45 使用感を少々
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