Tedious Days More×3

Life is but an empty dream...

そんなことを実感するくらい暑さが和らいだのを実感する9月初日。お盆前後が有り得ない暑さだったせいか、余計に涼しさを実感し、有難く思う。今年は夏らしい写真を撮ってみようと思いつつも、結局ロクに撮れなかったのは反省。

この夏も青春18きっぷを買ってしまったが、未だに5枚中3枚余らせていたりする(^_^;)。春の時は残り3日になって友達にあげて有効利用してもらったが、今回はどうするかな…来週はずっと天気悪そうだしねぇ。

The wild grass garden at Mugikusa Pass
(by EOS 5D + EF 17-40mm F4L USM)


東京でネットに繋げないことが多かったりしている間に、話題騒然の Nikon D3、D300 で撮影されたという画像がアップされたり、40D も発売になっているけれど、それらを見ても「はぁ、そうですか」的な感じにしか思ってない自分がいたりする。結局のところ、5D + 1D3 の体制になって自分には十分な状況になってるんだろうなぁ、と。

D3, D300 の試作機を触ったプロがブログなどで「凄い!」とコメントしているのを見ると、多少気にならないわけじゃないが、だからといって 5D や 1D3 の性能が落ちるわけじゃないので、まぁ他人の庭を気にしすぎても意味ないな…と思える。

1D3 を買ってなかったら(買えていなかったら)、40D は欲しいが、D300 が気になって仕方なかったかもしれないが、D3, D300 で撮ったと言われる画像を見ると、D3 はともかく 1D3 が D300 に高感度その他で負けそうな気はしないしねぇ(センサーサイズも価格帯も違うのだから当然だけど)

A butterfly sucking nectar
(by EOS 1D MarkIII + EF70-200mm F2.8L IS)


反面、D3 で撮ったという画像を見ると、おそらく製品版では 1D3 と一段くらいはノイズレベルが上になって出てきそうという気はする。1D3 では ISO3200 は使えるレベルにあるが、拡張感度設定になってる ISO6400 ではかなり画質が落ちる。ノイズ量だけでなく彩度も落ちて、非常用としてもあまり使いたくない(5D の ISO3200 レベル)。

それが D3 だと、ISO6400 で 1D3 の ISO3200 レベルになって、常用とまで言わなくても必要があれば使えるレベルになりそう。そんな印象がある。この一段は確かに大きい。たった一段、されど一段。F5.6 クロスセンサーも合わせると、暗い 100-400 F4.5-5.6L みたいなレンズでもナイターのサッカー撮りで十分シャッター速度を稼げそう。

といっても、ニコンに 100-400 はないから、そんなことを言っても意味はないわけで、そんなこんなでまぁ結局は D3 も D300 も「良さそうだねぇ〜」と傍観できてしまう。以前だったら気になって仕方なくて、5D が気になって仕方なかったからこそ、ニコン→キヤノンに走ったわけだが、今回はそんなことはなさそうだ。

The colony of Hemerocallis esculenta (Nikkou-kisuge)
(by EOS 5D + EF17-40mm F4L USM)


40D も一瞬買い増しを考えたが、発売された今もスルーな気持ちは変わらない。APS-C を一機欲しい気は大いにあるのだが、買うならニコン大攻勢に反撃するであろう次機種かな、なんてね。とりあえず今年はもう 1D3 でお腹いっぱい、十分満足だった、というのが結論だね。

さて、キヤノン、ニコン、パナソニックと来て、来週はソニーらしいが、どうなるんかねぇ。20日も前からディザー広告している新型オーディオ製品「Rolly」の正体が、Engadgetでバラされたような物なら斜め上すぎだし、αもそんなことにならなければ良いが…

Yahoo! JAPAN の ID で Flickr! に登録できないのに(日本以外の Yahoo! の ID なら可能)、検索だけは Flickr! を組み込んだようで。Flickr! で検索できるものを、わざわざ Yahoo! で検索なんてしないけど、画像を探す人には膨大な Flickr! 画像を検索できるようになったのは良いかもね。もっとも玉石混淆だけど(もちろんオイラの写真は石なのは言うまでもない :-)

Yahoo! JAPANの画像検索で「Flickr」の写真が検索可能に

原田の森ギャラリーで写真展を見たあとは、三宮へ。ついでに神戸空港に写真を撮りに行こうかとも思っていたが、出かける時はまだ小雨が降るほど天気が悪かったので、1D Mark3 と望遠レンズは持って来ずじまい。雲は多いながらも天気が回復してきていたので、持ってくれば良かったと思っても後の祭り。先日三宮へ来た時も天気が悪かったので、ちょっと残念続き。

代わりに 5D と 24-105 F4L IS に 17-40 F4L まで持ってきたが、出して撮るほどの行動をしなかったというか、写真展を見終わったら結構もう夕暮れすぎだったので、結局今日もまた GR Digital のみで、デジタル一眼は 2kg の重しにしかならなかった (^_^;)

ともあれ、あてもなく三宮界隈を適当にウロついていた。個人的に神戸にいると落ち着くので好きだ。三宮あたりは日中から深夜まで人が多いが、東京や大阪ほど混み合ってない。適度な人の多さだ。だいたい、歩く速度も大阪とは違ってマッタリ。同じ港町でも横浜とも全く雰囲気が違う。このバランスが、自分にとってちょうどいい。

とか何とか思いながらブラついていて、ふと思い出した。マクドナルドがカフェに進出ということでニュースになっていた McCafe(マックカフェ)が一昨日オープンしたのだが、

初期15店のうち首都圏以外で唯一の McCafe が三宮センター街店


だった。ということで、試しに行ってみることに。場所は元々のマクドナルド三宮センター街店と同じだが、入口はセンター街ではなく丸井とサンプラザの間の通りの方だ。


マックカフェ 三宮センター街店
(by GR Digital)


店構えはカフェチェーンとして有りがちな感じ。さすがにできて間なしのせいか、チラ見していく人も多ければ、店の前のメニューを見る人も多い。さぞかし中も混んでいるだろうかと思ったが、夕方なのに満員ということはなかったので入る。

レジに並んでいて、ふと横を見るとテレビカメラが。関西のローカル局かサンテレビ(神戸のU局)か判らないが、レジに向けてカメラを向けていた。さすがにオープン直後だから何かの番組で取り上げようということか。


片隅からカメラを向けるクルー
(by GR Digital)


マックカフェのメニューなんかは、ウェブサイトを見てもらえばいいが、基本的にカフェチェーンのメニューと大差ない。ハンバーガーはない。ベーカリーが ¥100 なのは、多くのカフェチェーンのフード類がやたら高いのに比べればリーズナブルかもしれない(小さいけど)。

というわけで注文するわけだが、ここまで来るとマックカフェは

単にメニューと店内の色使いを変えただけのマクドそのもの


というのが良くわかる。下の写真を見れば一目瞭然だが、まぁそんなもんだし、そんなもんで悪くはないだろう。他のカフェチェーンも特に変わらんし。


(by GR Digital)



とりあえずカフェラテとベーカリー1つを注文。いつも行きつけのカフェで頼むことの多いカプチーノにしようと思ったが、前の人が頼んでいるのを見たら普通のカプチーノじゃなかったので変更。キャラマキはとっくに飽きて近年飲むことも少なくなったので、プレーンなラテで。

で、エスプレッソベースの飲み物が一瞬でできるわけもなく、少し待たされる。しかし何分も待つわけじゃない。エスプレッソベースの飲み物を何分も待たずに出されるわけだから、そう期待できるものではないが…


カフェラテとデニッシュ


肝心の味は…スタバやシアトルと比較しても落ちる。薄い。値段が ¥280 と、他のカフェチェーンに比べると1割ほど安いが、味は1割以上落ちる。スタバやシアトルのも美味いわけじゃないが、マックカフェのコレを飲むならスタバに行くだろう。カプチーノも普通にミルクを泡立ててなかったし、なんか違う。

ただまぁ先にも書いたように ¥100 のベーカリーは、この手の店としてはリーズナブル。サイズはかなり小さいが、普通に食える。美味くもないが、マズくもない。¥100 だったら、まぁいいか、みたいな。

あと、メニューやウェブサイトでは、飲み物は紙コップに入っているように載ってるが、実際には普通のカップを使っていた。三宮だけかもしれないが、紙コップよりマシだ。

それでも、わざわざエスプレッソ系を飲みにマックカフェはないという結論に達した。だいたい神戸はファッションや洋菓子だけでなく、カフェのレベルも高い。そんなところへ最初に参入して大丈夫かいな?と思う。まぁ、ベーカリーの安さがあるので、それなりに流行るのかもしれない。

というわけで、結論としては関西人らしく

マクドは所詮マクド


ということで。ちなみに神戸でもマクドはマクドだ。エスカレーターの並びで止まる人は右、歩く人は左だ(関西は東京と逆)。

エスカレーターの並びは東京方式で統一しろよ!と思うが(通過するのはやっぱり右だろうよ)、マクドはマックじゃなくてマクドだ。東京に長いこと住んでて、大阪の友達から「すっかり東京弁になりやがって」と言われた時も、マクドはマクドだった。つーか、マックだとややこしいから、マクドは全国的にマクドであるべき。

日本マクドナルド、「カフェ」に参入・首都圏中心にまず15店舗

今年になってから、ちょくちょく写真展に足を運ぶようにしている。キッカケは、去年からいつも見るようになったブログ「photoseason's blog」の作者である、写真家飯塚達央氏が初めて開いた写真展に足を運んだことだった。それまでの私は、デジタル一眼を買って写真を撮るようになっていたとはいえ、人の作品をロクに目を通すこともなく、あっても写真を見るというよりは、自分が写真を撮る参考になるものを得るために、雑誌などで写真を“見てみる”程度だった。

だいたい、アート的なものに疎い私としては、ギャラリーに写真展を見に行くという行為が(美術館に行くことよりも遥かに)非常に敷居が高いものに感じられていたのだが、飯塚氏が開いた小さなギャラリーでの写真展に足を運んでみてから、少しは写真展を見に行くことへの抵抗がなくなり、東京でも関西でも興味あるものが開催されているのを知れば、ちょくちょく足を運ぶようになった。

2週間前にも元町@神戸のギャラリーに行ったのだが、今日は兵庫県立美術館 原田の森ギャラリーで開催されている「日本大判写真展 2007」を見に行った。銀塩の中判大判で撮影された写真のみの写真展である。日本大判寫眞家協会の会員(プロ)が撮影した写真の選抜作品展「彩光写」展と、公募展が展示されている。

日本大判寫眞家協会(関西)

もちろん私自身がこれから中判大判写真をやってみたいと思ったわけではなく、単純に大判で撮影された写真を見たことがなかったから、一度ちゃんと見ておくべきだ、と思ったからである。色々と考えて撮るようになり、また写真というものを少し理解していく中で、昔と違って

「自分の技量向上には、色々なものを知るべき」

という思いがあったからである。まぁ、見たからと言って参考になるかどうかは判らないが、大判で撮られた写真を目の当たりにすることで、デジタル写真というものの立ち位置も判るのではないか、というのがあった。

そして行ってきた感想としては、もう一言に尽きる。

凄い


大判で撮影された、大判専門プロの写真は、これはもう凄いとしか言いようがない。どれも大きく引き伸ばされた写真なのだが、どこまでも細密に描写されていて、それでいて濃厚かつ繊細な色が出ている。これはもう絶対デジタル一眼では無理だろう、少なくとも現時点では 1Ds MarkIII をもってしても、遥かに及ばないであろう領域であることは、素人目にもすぐに判る。

今まで自分の参考にすべく、多くはデジタル一眼で撮影された写真を中心に見てきたが(もちろんフィルム一眼で撮影されたものや中判写真で撮った写真展も見てきたが)、それらの写真とはどこまでも違う。違いすぎる。

大きく引き伸ばしても、とにかく描写に余裕がある。プロが撮影した写真で雑誌掲載レベルの大きさでも、風景写真ではシャープネスのあとが目立ったり、目立たなくてもよく見れば、シャープネスの跡が判ってしまうのが多いが、さすがに大判で撮影されたものは、そんなものは微塵も感じさせない。大きく伸ばしても、本当に描写が自然にシャープであり、そしてどこまでも緻密だ。


日本大判写真展入口(by GR Digital)


色やコントラストもデジタル一眼で撮影された写真では得られないような質感があって、これはもう何をどう言っても始まらないレベル。本当に違うもんだなぁ…と感じ入った次第。

このレベルの写真を今まで見たことがない人間だから大げさに感動も感心もしてしまうのだが、本当に来て良かった、見て良かったと思う。

本当に良質なものを知らずに語るのは愚かなこと


であるから、そういう意味では自分の中に、ちゃんと基準というものが得られたのは素直に喜ばしい。まぁ、こんなものを見てしまうと、5D だろうが何だろうが、自分でいくら頑張って撮っても満足しなくなってしまって、ドツボにハマってしまいそうだが…orz

もっとも、さすがに大判に手を出すことはないから、何を撮っても満足しなくなった日には、再び写真から遠ざかることになるだろう。それもアリかもしれないし、それが終着点かな?とは常々思ってはいるけど。


日本大判写真展 作品集 (by GR Digital)


というわけで、あまりに感心してしまったので、エントランスで作品集を買ってしまった。彩光写展と、公募展の両方の作品、合計200点近い作品が A4 サイズで掲載されている分厚いものなので、結構なお値段かと思ったら ¥2,000 と、これまたリーズナブル。速攻買いだった。

とはいえ、エントランスで受付していたお爺さんたちと話していたら「いや〜余ってしまって仕方ないので、買っていただけて有難いですわ〜」なんて言っていた。こんなコストパフォーマンスの高い写真集はないと思うんだが…ねぇ。

話していると「明日、大判写真セミナーを開催するのですが、いかがですか?」なんて言われたけれど、さすがにそれは辞退した(笑)。いくら凄くても大判に行くつもりはないし、フィルム一眼すらない。あくまでデジタルの範囲内でやるつもり。どれだけ及ばなくても、それは曲げない。たぶん…デジタルで無理なら諦める。デジタルがダメなら、すっぱりカメラは止める。その思いに変わりはない。

「私はデジカメから入った人間なので、デジタル専門なんで…」と断ると、いささか残念そうに、そして「私らは銀塩専門で、デジタルのことは判らんし、無理じゃわ」と言っておられたが、でもそんなのは必要ないくらいの素晴らしい写真ばかりだったし、本当に良いものを見た。そのことを伝えて、会場をあとにした。


国道2号線岩屋付近 (by GR Digital)


ここから余談。写真展の場所が兵庫県立美術館ということで、大阪で所用をこなしたあと、久しぶりに阪神電車に乗って岩屋まで行って、歩いて海際の兵庫県立美術館へ行った。


兵庫県立美術館 (by GR Digital)


県美といえば、ここ。ということしか頭になかった。が、中へ入っても、どこにも写真展の案内がない。震災後にできた新しく大きな美術館なので、広い館内をくまなく見ていくが、どこにもない。

う〜ん、おかしいなぁ…と思って、携帯で検索して調べ直すと、写真展の開催場所は兵庫県立美術館「原田の森ギャラリー」。げっ、原田の森ということは原田通り、つまり王子動物園の向かいにある旧美術館(現在は別館扱い)の方かよ〜〜〜


県美から灘駅方面へ (by GR Digital)


ということで、海抜 0m から神戸ならではの坂をひたすら登って王子へ。まぁ今日は暑さがかなり和らいで、神戸ならではの海風が気持ち良かったからまだマシだったけど、アホなことをした…(^^:)


原田の森ギャラリー (by GR Digital)



写真展を見る前に疲れてテラスで一息… (by GR Digital)


ま、でも良いもの見られたから、良しとするか :-D

最大毎秒 60枚の写真撮影と、動画撮影機能には毎秒 300コマとハイスピード撮影を行えるという試作機。おそらく年末商戦に出てくるのだろう。60fps の写真撮影は一眼とは機構が違うコンパクトデジカメだからできることだし、ハイスピード撮影はソニーのハイビジョンカメラでも可能だが、遥かにコマ速が高く、かなりのスーパースロー再生ができるはず。

うちの HDR-HC3 でも 240fps の動画撮影(HDV カメラだがハイスピード撮影はメモリースティックに3秒のみ録画可能)を試してみたことがあるが、これはこれでかなり面白い。使いどころは限られるが、スポーツ撮影ではなかなかインパクトのある映像が得られる。

こういうのが手軽にコンパクトデジカメに搭載される日も近いわけで、スペック競争が行き詰まりつつある昨今、当面はそれなりの差別化になりそうだ。これまたカシオらしいアプローチかも。

カシオ、世界最速の連写機能を搭載するデジタルカメラ〜最大60枚/秒の静止画と300fpsの動画撮影に対応
カシオ、世界最速の“次世代デジタルカメラ”

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