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前回に続き、GoPro 純正のクリップマウントアクセサリー「マグネティック スイベルクリップ」の使用感レビュー、後編です。

脱着簡単で自由度高め、車載に、バッグストラップ装着に使える GoPro マグネティック・スイベルクリップ【前編】【前編】

GoPro HERO11 購入時に何を思ったのか、「GoPro HERO11 アクセサリーセット」という諸々マウントアクセサリー付きセット商品を買ってしまったのですが(セールで血迷った😅)、その時は

どうせ予備バッテリーが必要だし、ヘッドストラップとクリップ、ケースがセットになった「アドベンチャーキット」と、フローティングハンドグリップ「The Handler」に予備バッテリー1個がセットになった「GoPro HERO11 アクセサリーセット」が割安だから、それ買っとこ


と思って買ったものの、ヘッドストラップは自転車走行動画撮影マウントの一つとして使えた以外は、ハンドグリップ The Handler もケースも、そして小型軽量なクリップ QuickClip も(私の使い道では)全く役立たずでした(反省)。

GoProHERO11_24
(アクセサリーキットは余程条件が合わないと微妙)


本製品「マグネティック スイベルクリップ」は当初購入を全く考えていなかったのですが、
  1. GoPro 本体とセットで買ったアクセサリーキット同梱の Quick Clip が使い物にならなかった(クリップが小さすぎ、弱すぎ)
  2. 購入当時 GoPro オフィシャルストアが割引セールをやっていて、他のアクセサリーを買うついでに QuickClip 代わりに買ってみるか

こんな、なんとなく勢いで買ったモノでした😅

ですから、手元に届いた時は「無駄遣いしてしまったかな?」と思ったのですけど、前回書いたとおり思っていたよりずっと使えるヤツで、前回紹介の簡易車載マウントしても、今回紹介のバッグストラップマウントとしても使えています。勢いで買ったけど正解でした。結果オーライ😅

GoPro_MagneticSwivelClip04
(QuickClip との比較)

GoPro_MagneticSwivelClip05
(クリックリリース対応だけでもだいぶ便利)

GoPro_MagneticSwivelClip06
(QuickClip のクリップ部分と比べて…)

GoPro_MagneticSwivelClip07
(本製品はゴム歯で噛むようになっている)


そんなこんなで購入したマグネティック・スイベルクリップ、前回記事では本来の購入目的であった「簡易車載マウントとしての利用例」を紹介して、今回はバッグストラップマウントとしての利用例を紹介します。

バッグストラップマウントとしては前々回の記事で紹介した TELESIN バッグストラップマウントがお気に入りでしたが、それと比べても良し悪しそれぞれにあるので、その点についても述べておきます。


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前回、GoPro をバックパックやスリングバッグ(ボディバッグ)に付けるための TELSIN バッグストラップマウントを紹介しました。歩きながら手ぶらで動画を撮るために購入しましたが、自転車走行時の動画を撮るのにも使えるので結構愛用していることを記しました。

歩き動画も、自転車動画もイケる👍 GoPro純正クイックリリースバックル対応 TELESIN バッグストラップマウント

GoPro をバッグのストラップに装着するためのマウントはこれが一番簡単、簡単ながらちゃんと固定できると思っていたのですが、今回紹介する

マグネティック・スイベルクリップも
脱着は簡単かつ自由度高くて使えるヤツ


ということを実際に使ってみてから気づいて、愛用のマウントアクセサリーの一つになっています(本製品をバッグストラップとして使う場合は、前回紹介の TELSIN バッグストラップマウントと条件によって使い分けています)。

GoPro_MagneticSwivelClip03

GoPro_MagneticSwivelClip02
(クイックリリースバックル対応なのでバックルも付属)


元々、マグネティック・スイベルクリップを買ってみた理由は、車載動画を撮りたくなった時のための

お手軽簡易車載マウント目的


でした。

車載動画撮影は Youtube 初期の、まだ車載動画の公開が珍しかった頃に HDV や動画デジカメ(Xacti とか)で散々撮って楽しんで飽きましたし、ドラレコが普及した今さら積極的に撮る気はないのですが、せっかく買った GoPro の利用形態を一応増やしておこうかな程度で、本製品を購入した次第。

GoPro_MagneticSwivelClip24


ところが、公園や植物園を散策する際、手ぶらでの散策撮影に(前回紹介の TELESIN バッグストラップマウントでだけではなく)試しに本製品をバッグパックのストラップに付けて撮ってみたら、これが意外とイケました。撮影方向の自由度もあって便利。

バッグストラップとしても良いね


と、思った以上に使える製品でした。

GoPro 公式サイト(公式オンラインショップ)では、このマグネティック・スイベルクリップの特徴が今ひとつ判りづらいのですが、ポイントとしては
  • アクセサリーキット/アドベンチャーキットに含まれる小型クリップ QuickClip と比べると大きめだが、GoPro 本体とはむしろバランスが良い(クリップに GoPro を載せて自立する)
    GoPro_MagneticSwivelClip10

  • GoPro純正クイックリリースバックルなので GoPro 本体の脱着は極めて簡単、本製品自体もクリップなのでどこかに装着するのも簡単

  • スイベル(Swivel)という名前がついているように、クリップ上のバックル受け部が回転するので、クリップに対して GoPro 本体の角度が自由に決められる
    GoPro_MagneticSwivelClip25

  • マグネティック(Magnetic)の名前のとおり、製品底部に磁石が組み込まれているので、金属の板にはビタッと結構強力に装着できる

  • クリップする部分がゴム歯状になっていて、しっかり掴んでくれる
    GoPro_MagneticSwivelClip07

  • QuickClip より大きいとはいえ、GoPro マウントアクセサリーの中ではかなり小型の部類なので、持ち歩きで嵩張らない(GoPro 本体が小型なので結構重要)

  • GoPro 純正品だが比較的安価(Amazon で3千円台)

といったところ。脱着が簡単の割には、バックル受け部が回転することで方向自由度があり、車載時にレンズを向ける方向の調整やバッグストラップに取り付ける際の縦横変更ができるなど重宝します。

また、クリップ本体が大きめ&噛む力もしっかりしていて安定しているのも良いですね。クリップ自体が小型軽量すぎて、何に付けるにしてもバランスが悪かったQuickClip とは雲泥の差です。

GoPro_MagneticSwivelClip08
(裏面にQuickClipのような滑り止め加工がない点のみ残念)


この「マグネティック スイベルクリップ」の特徴については以上のとおりですが、本製品の使用具体例として、
  1. 簡易車載マウント用として使ってみた事例
  2. バッグストラップマウントとして使ってみた事例

に分けて、以下紹介しておきます。


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昨秋買った小型軽量な折りたたみ自転車 Ultra Light 7 で、色々お出かけポタリングした今春。どうせなら出かけた先の走行周辺風景を記録しておきたいと思いついて GoPro HERO11 を購入してから1ヶ月が経ちました。

GoPro HERO11 購入後、GoPro 用アクセサリーのお試しライドするだけでなく、本来の購入目的であった Ultra Light 7 で輪行してお出かけポタリング先の動画を撮っています。

が、GoPro 購入を思いついたのが桜サイクリング/ポタリングであり、ある意味そこが春のピーク?とも言えたので、購入後に撮ってみた動画は特に感慨もなく、単なる記録動画って感じですけど、将来ここぞという時のための準備はできましたし、元は取れそうなくらい使っていけそうな気はしています☺️



そんな GoPro 購入目的であった自転車走行時の周辺風景撮影用に使うマウントは過去に3製品を使ってみて、その結果、感想を記事にしました。

GoPro 自転車用マウントお試し感想その1 〜3種類の純正アクセを使ってみた大まかな比較と雑感
GoPro 自転車用マウントお試し感想その2 〜通気ヘルメットストラップマウント (Vented Helmet Strap Mount)
GoPro 自転車用マウントお試し感想その3 〜ヘッドストラップ (Head Strap) と記録時に水平ロック機能を使うか否か問題
GoPro 自転車用マウントお試し感想その4 〜ハンドルバー/シートポスト/ポールマウント (Handlebar / Seatpost / Pole Mount)

当初、この3種類を適宜、使う分けるつもりでいたのですが、最近、手ぶら歩き動画撮影用に買った TELESIN バッグストラップマウントが自転車走行撮影用にも使えてお気に入りになっています。


(数種類あるがオススメは右、理由は後述)


アクションカメラ用アクセサリー類を多数出している TELESIN のバッグストラップ用マウント。バックパック/ボディバッグ(スリングバッグ)/ショルダーバッグの肩掛けストラップに、GoPro 純正クイックリリースバックルの受け口をベルクロで巻きつけて固定するものです。

GoPro_TELESIN_BackpackStrapMount8

GoPro_TELESIN_BackpackStrapMount3
(中央がマウント部で両側が固定用ベルクロに)

GoPro_TELESIN_BackpackStrapMount4
(裏面は滑りにくい素材)


元々はバックパックを背負いながら両手を空けた状態での観光地散策やハイキング用に買ってベストマッチな製品として購入、使い始めていたのですが、ふと

GoPro の強力な水平ロック機能を使えば、斜め掛けのスリングバッグ(ボディバッグ)やショルダーバッグでも使えるんじゃね?それなら歩き動画だけでなく自転車走行時の動画撮影にも使えるんでは??


と思って試してみたら、これが思いのほか良い感じで、手ぶら歩き動画撮影だけでなく自転車走行時の撮影でも気に入って使うことが多くなり(自転車走行時もバッグを背負っていることが前提ですが)、

使用頻度が一番多いGoProマウント製品


になっていると思います。

本製品「TELESIN バックパッククリップ バッグストラップマウント」をそこまで気に入っている、良いと思っているのは、面倒くさがりの私にとって以下の点が魅力的だからです。


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ロードサイクル向け輪行袋と比べると、DAHON や Brompton、ルノーなどの14〜16インチ小口径折りたたみ自転車向けの輪行袋は、DAHON や Brompton などのメーカー純正品を除けばそう多くない印象ですが、それでもネットで見るかぎり困らない程度にはあるように思います。

私が昨秋、ルノー Ultra Light 7 を購入した際には、ほぼ同時に Velo Line MOBILLY の 14〜16インチ用輪行バッグを購入しました。



ネットで小口径折りたたみ自転車を調べている際に、小口径向けでは定番の輪行袋という感じだったので購入したわけですが、コンパクトに折り畳めて、自転車を出してからも邪魔にならない、ハンドルに掛けていけるサイズに畳めるのはとても気に入っています。

車移動で駐車した場所へ戻ってくる前提でなければ自転車を出してから輪行袋も持ち歩くことになりますから、使わない時の輪行袋が邪魔にならない、手間がかからないのは重要なポイントだと感じています。

ただまぁ、外側&畳んだ時に見える側に微妙な自転車の絵が描いてあるのは、ちょっとダサくて嫌ですけれども…😅

FoldingCycleBags09


とまぁ、半年少々愛用していたのですが、最近ふと持ち上げたら、がっつり穴が空いていました…😩

FoldingCycleBags02

FoldingCycleBags03


どうやら折り畳んだ状態だと剥き出しになる(そして一番の底になる)シートポストが、輪行袋に穴を空けたようです。普段は車のトランクに入れてあるのですが、車走行時の振動や衝撃でシートポストと輪行袋が強く擦れ続けて破けたようです。

Amazon のレビューや個人ブログのレビュー記事を見ても、確かに、このシートポストの部分が輪行袋を破ってしまう事例は少なくないようです。ただ、1年くらいで破けた報告例はいくつか見受けられるのですが、私の場合は半年で破けてしまったので、さすがにもうちょっと頑張れよ感が強いです…(´Д` )

FoldingCycleBags01
(半年で結構くたびれていたけれども…)


と言っていても、輪行するときのバッグは必要なので(輪行しなければ何のために小型軽量な折りたたみ自転車を買ったか分からない)、新しい輪行袋を買いました。

半年に一度買い換えるつもりで、また同じ輪行袋を買っても良かったのですが、Amazon を見ていると Rhinowalk というブランドで輪行袋をいくつか出していましたので、今回はそこの製品から一番コンパクトサイズな製品を買ってみることにしました。それがコレ↓



この製品、私が買ってからまもなく売り切れになってしまいましたが、最近再入荷したので本記事を掲載することにしました。使ってみると

Velo Line MOBILLY とは違った良さ


がありました。特に14インチタイヤの折りたたみ自転車では定番?のVelo Line MOBILLY 輪行袋とともに選択肢に入れて良いと思います。

(Rhinowalk の輪行袋には、私が購入した製品とは別に 14〜16インチ向けの輪行袋製品がありますが、畳んだサイズが大きい、900g 超とかなり重いなど、そのまま代替になるモノではありません。せっかく軽い自転車を買っても輪行袋が重くては意味がありませんから)

購入した Rhinowalk 製品と Velo Line MOBILLY では双方に良し悪しがあって甲乙付け難し、どちらが良いとまでは言えないのですが、購入される方が Velo Line MOBILLY 輪行袋と迷ったときの参考になればと、以下この両製品を使ってみた比較、感想を記しておきます。


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Apple から AirTag が発売されて2年が過ぎました。なんだかんだで買い増して、自分と家族で相当数使っています。転ばぬ先の杖だからと色々なものにつけていますが、今のところ盗難、紛失で AirTag が役に立ったということは、幸いにしてありません。

が、連れ合いは幾度か助けられていますし、私自身も位置確認できる、自分から離れたことが通知としてくることは安心に繋がっているので、あって良かった、あるのが当たり前の状況になっています。

ただ、AirTag の位置情報の精度は iPhone を使う人の多さに依存していますから、今までは別に iPhone のシェアがどうなろうが知ったこっちゃなかったのですけど、AirTag を常用しているとなると、今後あまり iPhone ユーザーが減るようなことはよろしくないなぁ、と思ったりする今日この頃です😓

AnkerEufySecuritySmartTrackCard11


さて、AirTag はコンパクトにできているのですが、電源として CR2032 ボタン電池を内包するという仕組み上、ちょっと厚みがあります。それゆえ、発売当初からみんな困っていたのが、財布へ入れる際の処遇。

カード&紙幣のみの財布にはどうしようもないですし、小銭入れ、または小銭入れ付きの財布ではそこへ入れるしかないのですが、5百円玉と比べても結構厚い AirTag は、小銭入れでも邪魔感が強いものです。「カードタイプの AirTag があればなぁ」という思いは AirTag リリース当初から多くの人にありました。



AirTag が発売されてしばらくして「カードタイプの AirTag」として「Chipolo CARD」という AirTag 互換デバイスが発売されました(↑)が、AirTag より高いのにバッテリー交換不可で1年で使い捨て、というのは買うのに抵抗があって踏み切れませんでした。

そして、今年2月にはモバイル関連製品でお馴染み ANKER から同じようなカードタイプの AirTag 互換デバイス、「Eufy Security SmartTrack Card」が発売されました。



AirTag の定価よりは若干安い(4千円弱)ながら、最近は AirTag もちょくちょく安く売られているので、お値段は同程度、また先の「Chipolo CARD」と同じく、バッテリー交換不可ながら電池寿命は公称最大3年間というもの。

(ちなみに、Chipolo CARD も Anker Eufy Security SmartTrack Card も iPhone だけでなく Android も対応。ただし、独自アプリでのみ利用可能なため、アップル「探す」アプリによる広域の位置情報は取れず、スマホから近い距離だけでの探す、忘れ物防止のみ利用可能)

薄さを追求したカード型にするかぎり、バッテリー交換、ボタン電池式にするのは難しいのは理解できますが、

4千円を使い捨てか…


という気持ちは拭いきれず、最初はこの「Eufy Security SmartTrack Card」もスルーしていました。

そしてスルーしていたもう一つの理由は、最初の頃のレビュー記事で AirTag 互換デバイスではあるけれど、初期設定とかに ANKER の独自アプリを使っていたので、

これ以上、設定だけのために独自アプリをインストールするのは嫌、ANKER アプリとか嫌、AirTag 互換ならアップルの「探す」アプリだけで完結させろや


という気持ちがあったことも理由でした。

AnkerEufySecuritySmartTrackCard01


というようなことを発売直後に「Eufy Security SmartTrack Card」を購入して使っている友達に言ってみたところ

オレは正式な手順どおりに ANKER のアプリ入れて登録してから使ったけど、AirTag と同じように使うなら ANKER の独自アプリはなしで行けると思うよ


と言われ、それなら買ってみるか、試してみるかと購入。

結果的に、AirTag 互換として使うかぎりは

ANKERの独自アプリ使わずとも問題なし


って感じでした。

以下、手順を試したところを紹介しますが、純正 AirTag のようにスマホと iPhone を近くに置いておけば自動で認識することができないだけで、手動で認識させてやれば、あとは AirTag とほぼ同じ。機能的にも UWB を使う機能が使えないくらいです。



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